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歴史って役に立ちますか?
歴史から学ぶ(つまり実生活に活かす)といいますが真実ですか? 数十年前の歴史ならば取り巻く環境が似通っていて、 かつ細かい記録や映像が残っているので、 一国を担う立場にないサラリーマンでも 角栄の人心掌握術やケネディのスピーチ術、および心理的な機 微など実生活に活かせるものが学べうるとは思いますが 生活環境がまったく異なる戦国時代やローマ時代の部分部分の、 また人物の場面場面の心理状態がまったくわからない、 かつおおまかな「史実をなぞるほど」の事実しか残っていない時代から、 我々政治家でない者は何を学べるのですか? いったいどの時代のどの部分が、どの書物が具体的に実生活に役立ったのか 教えてくださいませ? 歴史からコレコレを学んだという場合、 少し想像力を働かせれば現代からでも十分学習できるだろうという事項を わざわざ歴史から学んだと嬉々として語っているのが大半 ですよね。 帰国子女や「自称国際派」が、日本から見ても明らかだろうということをいちいち海外に結び付けて 得心した面持ちで語りだすかのごとく まことに勝手ではありますが、つべこべ言うより一回歴史書を読めばいい、 案ずるより産むが安し、 といった元も子もない御回答はご遠慮くださいませ。
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- Kitami
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人類の歴史=過去の人類の経験 この経験を生かすことは自分の生き方に大きく影響を及ぼすと考えます。 親や家族の経験の話、自分が家族や友達にする経験の話・・・それらと本やテレビの歴史番組は何らかわりのないことと思います。 人の過去の成功例や失敗例は自分が状況判断に困ったときなどにやはり、役に立つことがきっとあると考えます。どうでしょうか?
- pluto002
- ベストアンサー率22% (73/331)
海外の事を知ると日本の事が分かってきます。 過去の事を知れば現在の事が見えてきます。 歴史を学ぶ事で最も重要な事はここにあると私は思います。
- mm5555
- ベストアンサー率17% (4/23)
まず一つは外国人に「日本ってどんな国?どんな文化?」など素朴な疑問を聞かれた時に歴史を学んでおいてよかったと思います。外国人(特に米欧)は日本食ブームもあり、サムライとか食とか結構聞かれます。 次に、歴史的(歴史を学んだ事による)・日本人的な考え方・発想につながる事です。 国語・数学しか学んでない人は国語・数学的な考え方しかできません。 例えば、英語を学べば、自然と同時に国語も学んでいることにもつながりますよね? 海外に行かないから英語は必要ないかって言ったらそんなことありませんよね?実感はしてなくても日々の生活やTV見てても英語を学んだ事が気付かないうちに役立っているように、歴史も同じです。 家に入ったら靴を脱ぐ行為もいわば、歴史です。
- daitoua2600
- ベストアンサー率14% (4/28)
歴史からコレコレを学んだという場合、少し想像力を働かせれば現代からでも十分学習できるだろうという事項をわざわざ歴史から学んだと嬉々として語っているのが大半ですよね> そういう考え方もできますが、その少しの想像力を働かすことができない人もいますし、歴史上の偉人から学んだほうが重みがあり身につきやすいと思います。 皆さんも仰っていますが、質問者様が歴史が嫌いと仰るなら無理に学び必要はないと思います。ただ他人との会話の際に歴史を知らないと話しに入れなかったり、恥をかいたりすることもあるのではありませんか? そういったことがまったく無い、またはそのようなことは一切気にしないと仰るならば歴史を知らなくてもまったく問題はないと思います。
- mogurayama
- ベストアンサー率33% (31/93)
こんばんは♪ 非常に興味深い質問です。 まず、「歴史」というのは、過去の出来事です。 1秒前も過去の出来事です。 なので歴史に興味がないbydenjpさんも 歴史を紡いでいます。 化学も数学も国語も人が過去に生み出した 遺産であることに変わりありません。 コンビニにも歴史があり、会社にも歴史があり、 勿論人物にも歴史があり・・・ これを「歴史」と呼ぶなら、歴史を学ばずに今を生きて 行くこと自体が不可能です。 科学的発達にしても過去の人々が残した遺産を 学ばなければ、応用する事すら出来ません。 それは広い意味での歴史だ!!といわれても 一つ一つの事象はその前提に一つ一つの事象が 存在し、その連続性を歴史と考えるので 一部分を抽出してここだけが必要と考えることが出来ません。 さて <我々政治家でない者は何を学べるのですか? <実生活に役立ったのか教えてくださいませ? 我々は政治家ではありません。 ですが日本という国は民主主義国家です。 民主主義の真髄は為政者を市民が選ぶことにあります。 民主主義の理念に賛同されるのであれば・・・ 専制国家よりも民主主義に貴重さを感じるのであれば の話ですが・・・ 国家の将来を決定しているのは我々市民という事になります。 どんなに政治家が賄賂をもらおうが悪法を作ろうが 戦争を始めようが最終的な責任は市民にあります。 その責任を果たそうとするのなら、 その判断をする時に、人にとって歴史は非常に重要です。 一人が学ぶ事は非常に小さい事かもしれませんが、 多くの人が過去の歴史を学ぶ事によって、同じ過ちを 繰り返す事を未然に防ぐ事が出来るのです。 我々はヒットラーを知っています。マラトンの戦いを 知っています。ヴェネチアの滅亡を知ってます。 それは過去の人々が記した遺産によって知る事ができるのです。 ですが、遠い先の人類の繁栄や、我々と質問者様の 未来にそれほど興味が無いのであれば、質問者様にとって 必要な物では全く無いと思います。 でも、ぜひ興味をもってもらいたいです♪
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
歴史を学んで実際に役立つのは、社会でも一部の人たちでしょう。 政治家や官僚、経営者や幹部社員など。 つまり、世の中で組織の運営に携わり、意思決定に関わる人たちです。 歴史というのは人間が為してきた営みの、データベースのようなものです。 そして、時代や環境が異なるとはいえ、元は同じ人間がしてきたことですから、そこから様々な成功法則や失敗原因を学ぶことができます。 たしかにこれらのことは、頭のよい人であれば歴史から学ばなくても、現実からも学び取ることができます。 しかし、学ぶ手段というのは、少ないより多い方が望ましいです。 個人的な経験からも、『愚者は経験から学び、賢者は歴史に学ぶ』というゲーテの言葉は合っていると思います。 実際に、出世して大勢の人の生活を左右するような地位につくと、まじめな人であれば、絶対に不安を感じますよ。 その不安を解消するための手段の一つとして、歴史を学ぶことは意義があると思っています。 実例という程のものではありませんが、「史記」や「十八史略」をざっと読むだけで、どういう人間が成功し、どういう人間が成功をまっとうできず高い地位から転落するか、だいたいわかるようになります。 だいたい、若いうちに成功して天狗になる人は、晩年になるまでにたいてい失脚していますね。(史記に出てくる項羽なんかが、よい例です) 別に歴史を学ばなくても、ホリエモンを観察するだけで同じことは学べますが、歴史からも学ぶ手段があるということです。
- Scull
- ベストアンサー率26% (248/951)
比較的多い質問ですが、歴史に限らず「学問は基本的に実生活の役に立たないもの」です。 たとえば有史以前の人間は「学問などなくても生きていけた」のです。なくても困る事はありません。 ただ、そういってしまうと今の「学歴社会的価値観」が崩れてしまいますし、偉そうにふんぞり返っている人たちが「バカ丸出し」になるのでそう言わないだけです。 ちなみに私は「知る楽しさ」を知ったので、学び続けます。学問というのは「楽しみ」で行うものです。
- kokusaiband
- ベストアンサー率15% (340/2172)
何世紀の前の歴史が現代の生活に直接やくにたつことは 少ないかも知れません。 あなたが嫌いなら、それで良いとおもいます。 私の場合は逆に謎の多い時代のことを色々自分で勝手に 想像したりするのが好きです。 日本の歴史なら「邪馬台国」はどこにあった?とか 考えるのが楽しいです。 人それぞれで良いと思います。
- nacam
- ベストアンサー率36% (1238/3398)
硬く考えないで、気楽に考えれば良いのです。 嫌いな物を、理屈をつけて覚える必要はありません。 高校時代に学ぶ学問のほとんどが、一般人には必要が有りません。 微分積分が必要な人がどれだけいますか? 古文や漢文が一般生活に必要でしょうか? 物理の法則、英語も、必要とする人と必要としない人がいます。 ただ、それらを必要とる人もいるのです。 そのために、高校などでは、教養として学ぶのです。 歴史を必要とする人の場合、歴史学者や、政治家、小説家、脚本家、などの専門性を必要とする人たちばかりでなく、テレビを見たり、本を読んだりする人も、歴史を知っていれば、よりテレビや映画、小説を楽しめます。 なぜ、関が原の戦いが起こったのか? 信長を裏切った明智光秀は何を考えていたのか? ジャンヌダルクは、なぜ火刑にされたのか? いろいろ疑問を持ち、その結果どうなったのかを興味を持つ人も多いのです。 そういったときに、何も考えなければ、それで終わりです。 推理小説で、なぜ犯人がその人を殺したのかが解明されないままと同じ事なのです。 歴史は、「なぜその事件が起きたのか」を考えて読む推理小説と同じなのです。 推理小説の謎解きは、その本などに書かれていますが、歴史のナゾは、断片的な事象として、歴史の中にバラまかれています。 それを自分で解明する楽しみが有ります。 そういった趣味の他に、自分で決断しないとならない場合に、その背景を知るという意味でも歴史を知っておくと良いでしょう。 イスラム原理主義はなぜ生まれたのか、それに対処するには、何が必要か? 女性天皇、女系天皇に関しての議論も、歴史を知っている、知らないでは、全く異なる結果となります。 現在の天皇家を、万世一系として良いのか、別系であるのか? 過去にほんとうに女系天皇が存在しなかったのか、天皇家が絶えそうになったとき、どのような方法が取られたのかを知っているのと、知らないのでは、自分の考えを主張する意見に差がでます。 歴史を知っていると、別の人のごまかしの意見に反論もできます。 (女系天皇をめぐる意見対立は、1500年以上前の話が、正しいのか、正しくないのかが議論の分かれ目になっています) 歴史は、多くの人にとって必要学問ではなく、「教養」としての学問だと思います。 受験科目としての歴史は、はっきり言いまして、受験のためだけに存在しているもので、実生活には全く必要ありません。
- yoshi-thk
- ベストアンサー率38% (2059/5283)
人間の歴史は、結構繰り返しをしていることが多いです。 そのために、同様の状況に陥った場合、歴史にある人はどのように対処したのか参考にするために歴史書を見るのです。 歴史を記録として残してきたのは、人間だけです。 なぜ歴史を記録として残してきたのか、その意味を理解してないようですし、 何かトラブルにあっても対処する術を持たないので、 トラブルがあっても対処できずに、大きな失敗をするかもしれないです。 事前にトラブルを防ぐという意味でも、歴史書は不可欠でしょう。 何も理解しないし、判断の出来ない、そのような人は今後の企業では不要でしょう。
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