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AgClの【溶解平衡】について

AgClの溶解平衡では、[Ag+][Cl-]=1.00x10^-10(mol/l)^2が成り立つ。 (1)Ag+とCl-のモル濃度を求めよ。 (2)AgClを飽和させた0.100mol/lのHCl溶液中の[Ag+]を求めよ。 (3)AgClを飽和させた0.020mol/lのNaCl溶液中での[Ag+]を求めよ。 (4)0.2mol/lの硝酸銀水溶液10mlに0.2mol/l Nacl水溶液30mlを加えた時の[Ag+],[Cl-]を求めよ。 って問題なんですが、(1)では答えが1.00x10^-5となっているんですけど、これはAg+とCl-が同じ濃度で電離してることを示してるんですと思うのですがその根拠がいまいちわかりません・・・。 (2)については10^-9となっているのですが、HClにすでにCl-が0.10mol/l電離してて題の積から割ったみたいなのですが理由がよくわかりません・・・。 (4)に関しては[Ag+]=10^-9,[Cl-]=0.10となっているのでがどうやったらいいのかわかりません。 非常に基礎の問題らしいのですがどの問題集にも載っておらず答えの出し方がわからないで途方にくれています・・・。チュータさんに聞きに言っても基礎が無いといわれて答えを出し方を教えてもらえませんでした・・・。心有る方はぜひ教えてください!!また面倒くさくて類題の掲載されている問題集を知っていらっしゃいましたらぜひ書き込んでください!!どうかよろしくお願いします!!

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回答No.3

#2です。失礼しました。大学受験生だったんですね。最近、中・高の学習内容が簡易化されていると聞いてたので、てっきりこんなとこまで高校でやらないだろと思って大学生だと思ってました。 (1)Ag+とCl-が同じ濃度の理由がわからないとのことですが、元々AgとClの個数が同じなことが分かっていれば、Ag+がa個出来ればCl-もa個出来ることが分かると思うんですが。(同数じゃなきゃ水溶液が帯電しちゃう) (2)HClからCl-が0.10mol/l出来ることは理解されてますよね。AgClからAg+とCl-がそれぞれαmol/l(同数なのはいいですよね)出来たとすると、[Ag+]x[Cl-]=αx(0.10+α)=1.00x10^-10。 二次方程式を解いてもいいですが、0.10に比べてαは無視できるので、α x 0.10=1.00x10^-10 ∴α=1.0x10^-9 (3)は(2)と同様。(4)は応用なので(1)(2)(3)を理解した上でもう一度トライしてみてください。

Run_Run
質問者

お礼

わかりやすい解説ありがとうございました! (4)について自分の解答と書いてみたので問題点がありましたら指摘をお願いします!!! 硝酸銀水溶液には0.002mol含有していて、塩化ナトリウム水溶液には0.006mol含有していて沈澱するAgClは0.002molで電離しているCl-は0.004molで混合液の体積は0.04l(40ml)だから電離してるCl-のモル濃度は0.1mol/lである。イオン積が1.00x10^-10だから電離しているAg+のモル濃度は10^-9である。

その他の回答 (2)

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回答No.2

問題集でなく、まず教科書をちゃんと理解するところからはじめるべきでしょう。どうも高校レベルの化学を理解せずに大学教養レベルの化学をやろうとしてるように見えます。 (1)AgClの結晶中のAg原子とCl原子の個数の比率はわかりますか? (2)0.100mol/lのHCl溶液の中のCl-の濃度は分かりますか?その理由は? よくある「答えだけ知りたい」という質問じゃなくて、基礎を勉強するつもりがあるようなので、あえて質問させていただきました。

Run_Run
質問者

お礼

わざわざありがとうございます! (1)は分子式から個数の比率は1:1だと思います。 (2)はHClの溶液中はH+,Cl-に電離していてCl-はHClと同じ個数だから0.100mol/lだと思います。 化学(2)の教科書の平衡のところの難溶解というところにこの反応について書いてあったのですがこの問題で問われてているところが記されていませんでした・・・。具体的にどの項目を確認すればよいでしょうか?

回答No.1

(1)の問題は、何か勝手に端折ってませんか?「何の」[Ag+]と[Cl-]を求めんとしているのかわからないと解きようがないと思いますが。 ありがちなのは「AgCl水溶液の…」ですが、 ・水溶液中でAgCl <-> Ag+ + Cl- となることが納得できること。 ・「溶解度積」という言葉の説明が理解できること 以上2点がわかればOKだと思います。 あなたがどういう聞き方で「チューター」に質問したかわかりませんが、考え方がわからないと答えを出す数式だけ導くことが出来てもムダです。答えの出し方が教えてもらえなくても何が必要かは助言なかったですか? ただ単に「基礎が無い」だけでそれ以上対応しないようならチューターに問題ありです。

参考URL:
http://www.questions.gr.jp/chem/yokaido.htm
Run_Run
質問者

お礼

問題は省かずにそのまま書き写しました。 チュータさんからは演習不足なので問題演習を重ねなさいとアドバイスを頂き、効率のよい予習の仕方を教えてもらいました。夏から受験化学に取り組みだしたものでかなりきついですけど予備校に通ってがんばっています。 ・水溶液中でAgCl <-> Ag+ + Cl- となることが納得できること。 これは、納得できます。 ・「溶解度積」という言葉の説明が理解できること これはとりあえず覚えてるだけって感じですが(理屈が教科書にない・・・)自分としては、ふたつの電離したモル濃度をかけると一定になってそれが溶解度積だというかんじです。水の10^-14もたしか同じ部類ですよね?

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