- ベストアンサー
「仮令」の「たとえ」という読み方
1.「たとい(たとひ)」のほかに「たとえ(たとへ)」という読み方も載せている漢和辞典はあるのでしょうか。 2.漢字テストで「たとえ」と読んでも○になりますか。 テストにもいろいろあるのでこういうケースはどうでしょう。大学入試で‘近代の文語文’が出題され、文中に出てくる「仮令」の読み仮名を記せという設問があったとします。そのとき「たとえ」と回答して○になりますか。 3.「2」で×と答えた方に質問です。現代人が逆説の仮定条件「たとえ」に「仮令」という漢字を使わないという前提での話ですが、辞書的にこの言葉を説明するようなケース以外で、どういうときに「たとえ」と読むのでしょうか。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
2.現代語としては、国語辞典「大辞林」に「たとえ(たとへ)」が出ているので、○になると思われます。 ‘近代の文語文’の定義が不明ですが、江戸時代までなら×になりそうな気がしますが、明治以降は文語表現が崩壊してくるので、○になる可能性もありえると思われます。 3.この前提なら、使用すること自体がありえないので、「たとえ」と読むことはありえないでしょう。
その他の回答 (1)
- ANASTASIAK
- ベストアンサー率19% (658/3306)
回答No.2
「たとえ」は教育的に×です。なのでテストでは知らないとみなされ ます。
質問者
お礼
そうなんですか。どうもありがとうございます。 学校のテストではどういう採点か知りませんが、福沢諭吉や中江兆民、いや永井荷風まで下っても文語である以上「たとい」だろ、というのが私の感覚です。(口語でも「仮令・縦令」と漢字で書かれてれば「たとい」と読みますが)尾崎紅葉なんかの小説の会話部分なら「たとえ」で○でも分かるのですが。
お礼
国語辞典には「転」として載ってるですよね。でも漢和辞典には見たところ載ってなかったものですから、どんなものかなと思いましてね。 「3」はそのような回答になりますよね。 どうもありがとうございました。