仮払税金の還付の処理について
9月決算の法人なのですが、法人税と都民税,事業税の予定納税を「仮払経理による納付」で処理しました。経理上は仮払税金です。
予定納税の金額は
法人税が269,700円 都民税が81,600円 事業税が61,200円
今期の所得金額(別4「38の(1)」)は347,000円で
法人税が76,300円 都民税が83,100円 事業税が17,300円の税額で仮払税金の一部が還付になる予定なのですが、その経理仕訳と別表5(2)がわかりません。
還付になる金額は、
法人税 269,700-76,300=193,400
都民税 81,600-83,100=1,500(納付)
事業税 61,200-17,300=43,900
です。
経理上仕訳は下記のとおりです。
予定申告時
仮払税金 269,700(法人税)/ 預金 412,500
81,600(都民税)/
61,200(事業税)/
確定申告時
納税充当額 76,300(法人税)/ 仮払税金 175,200 81,600(都民税)/
17,300(事業税)/
納税充当額 1,500(都民税)/ 納税充当金 1,500
還付・納付時
預金 237,300 / 仮払税金 237,300
納税充当金 1,500 / 預金 1,500
仕訳はこれでよろしいでしょうか。
仮払税金262,900/預金262,900(予定申告時)
法人税等510,700/未払法人税510,700(前期決算時)
未払法人税510,700/仮払税金 262,900(確定支払時)
/預金247,800
預金124,400/雑収入 124,400(還付時)
そしてこの場合、申告書の別表5-2 納税充当金の計算欄の損金の額に算入した納税充当金 1,500と計上するのはするのは正しいでしょうか。