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会計システムの期末繰越

会計システムを設計している者です。 ---期末処理におけるシステムの概略 15期末時点で 当期利益:300 前期繰越利益:50 とすると 期末繰越で、16期に繰り越す未処分損益を計算します。 (1)未処分損益=当期利益:300 + 前期繰越利益:50      =350 16期における損益勘定の16期期首の残高は0としてセットします。 同じくBS勘定については15期末時点の残高を16期期首の残高としてセットします。 16期期首での未処分損益の残高を350とセットします。 --------------------------------- また 当期利益は、15期の損益勘定の差し引きによる計算結果が収まっていて、 前期繰越利益は15期中の利益処分により振替られています。 (1)にあるいわゆる振替は期末繰越という処理の中で移行していますがこの振替 の仕訳は起こさなければならないのでしょうか。 16期期首における残高を次のようにセットします。 未処分損益:350 当期利益:0 前期繰越利益:0 以上です。

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  • grand
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回答No.2

当期利益が期の繰越によって未処分利益になるにあたって 借方 当期利益  貸方 未処分利益 という仕訳が必要か という質問と考えてよいでしょうか? 上記のような質問でしたら、 借方 前期末現金残高  借方 当期末現金残高 という仕訳がいるかというのと同じですから、仕訳は不要です。 会計人の端くれとしてはこう答えます。 またそもそも、mdajyさんの設計されている会計システム上はどうか存じませんが、簿記の世界では当期利益などという勘定科目はありませんのでそうした仕訳は不要というより不可能です。 15期末では(損益勘定差引計算結果の一表現としての)当期利益や前期繰越利益だったものが期が変わったことによって、突然何の振替仕訳もなく未処分利益になったというのが、会計上一番自然です。 現金残高だって何もしなくても15期末では当期残高だったもの(たとえばZG296574Pの千円札)が16期首では前期残高になりますよね。 「する」のではなく「なる」のです。 今日の悲しい出来事が別に悲しみを乗り越えなくても、一晩寝て目が覚めると昨日の思い出になるのと同じです。私にはそんなことにまで仕訳が必要だとは思えません。 未処分利益を繰越利益に「する」には仕訳が必要ですが、これは利益処分という「行為」が必要だからです。 前期の利益を処分して全額を繰り越すのだという「意志」が込められているわけです。 過去の悲しみを乗り越えるために強い「意志」が必要なように。 仕訳に値する偉大な英断だと思います。 ただシステム上で 借方 当期利益  貸方 未処分利益 という仕訳が入ったからといって、商法に違反するとか、税務上不利になるとかそんなことは一切ありません。 分かりやすさを優先して良いと思います。

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  • wildcat
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回答No.1

会計の基本情報構築に携わったことのあるものです。 このへんのものについては 前期未処分利益勘定と当期未処分利益勘定とで篩い分けをしました。 科目構成としては期末に、当期純利益と前期繰越利益を当期未処分利益に振り替えます。 次に会計年度更新により、全額を前期未処分利益勘定に残高を移します。 移った会計年度の利益処分で次の仕訳をします。 前期未処分利益XXXX未払配当XX           略          別途積立金XX          前期繰越利益XX これにより、 当期未処分利益勘定の科目構成は当期利益+前期利益なのでmdajyさんの処理と同じになるのではないでしょうか。