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美術館でのカメラのフラッシュについて
この前イトコに 「海外の美術館で、その作品によって、フラッシュをたいて写真を撮っても良いものと、 写真を撮るのはいいけどフラッシュはダメだというものがあったのだけど、どうしてかな?」 と聞かれたんですけど、結局分からないままで、ものすごく気になってます。 フラッシュの何がいけないんでしょうか? ちなみにその作品というのは絵画じゃなくて、銅像みたいなものです。 また、周りのお客さんに迷惑になるからとかそういうことではないらしいです。 回答よろしくお願いします。
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>美術館のライトの光は大丈夫なんでしょうか?(ずっと当てているのに) 何か特別なライトなんですかね? 美術品を劣化させる光の成分は紫外線です 美術館等に設置されている光源は紫外線を極力押さえたものを使っています (それでもまったく劣化しないという訳ではありませんが…) 紫外線はお肌だけではなく美術品の敵でもあるんですね^^;
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- Eivis
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今のようなストロボに時代にそのような規制があるのは、鑑賞者の妨げになるからだと思います。 昭和30年代まではフラッシュといえば卵形のフラッシュバルブで、たまにバルブのガラスが割れることもありました。 そしてさらにその前は、昭和20年代半ばまでフラッシュといえば「マグネシューム]の粉を発火させた閃光で明るさを確保して いたので、それこそ絵画に限らずブロンズ像などにも悪影響が合ったものと思います。 フラッシュ厳禁という習慣は、その頃から続いたと考えられますが、電球のライトも「絵の具の劣化」につながると言われています。
お礼
フラッシュについての説明ありがとうございます。 ガラスが割れるなんてすごいですね。 私はフラッシュといえばストロボしか知らなかったので、 勉強になりました。 電球のライトでもいけないんですか。 ってことは、やっぱり美術館のライトは特別なんですかね? どうもありがとうございました。
補足
鑑賞者の妨げになるということではないらしいです。 同じ美術館の中で、周りに人がいる時に フラッシュOKの作品を、フラッシュをたいて撮っていても何も言われないのに、 フラッシュNGの作品を、フラッシュをたいて撮っていた人がいたら、 警備員みたいな人がものすごい勢いで走ってきて怒っていたと言うことなので。
- bumin
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フラッシュを焚く事で、光による劣化が進まないようにという配慮でしょうね
お礼
光は美術品にとって有害物質なんですね。ちょっと驚きです。 何だかいろいろと勉強になりました。 でも、美術館のライトの光は大丈夫なんでしょうか?(ずっと当てているのに) 何か特別なライトなんですかね? どうもありがとうございました。
- hime-chama
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詳しいことは分かりませんが、スペインの古い寺院などを観光していたときに、ガイドさんの説明によると、金などの塗装がはがれてしまうと言ってたように思います。(スペイン語だったので、多分、そう言っていたと思う程度ですが)
お礼
フラッシュの光で塗装がはがれてしまうんですか。 何か不思議ですね。直接触れてないのにはがれるって。 フラッシュをたいて撮ってよい作品には、光ではがれるような塗装は 使われてないってことなんでしょうかね? 素早い回答どうもありがとうございました。
お礼
二度目の回答ありがとうございます。 光そのものではなくて、その中の紫外線が劣化させる原因だったんですね。 ということはフラッシュにも紫外線が…? そう考えると写真を撮られるのが怖くなりますね。 皆さんの回答から考えてみると、 美術品にとって光はあまり良くないものということですね。 だとしたら、逆にフラッシュをたいて写真を撮ってもいい作品の方が 不思議ですね。どうして平気なんでしょう? どうもありがとうございました。