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「あるのですが」と「ありますが」の違いを説明して下さい。

「石は沢山あるのですが」を留学生から文法的に説明して欲しいと言われて困っています。 「ある」は動詞、「です」は助動詞だと思うのですが、「の」は助詞なのでしょうか。 「石は沢山ありますが」と比べてどう意味が違うのでしょうか。 教えて頂ければ幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • binba
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回答No.1

「ある・のだ・が」→丁寧語「ある・のです・が」と 「ある・が」→丁寧語「あります・が」で比較してみてはどうでしょう。 【のです】(連語) 〔準体助詞「の」に丁寧の助動詞「です」の付いたもの。〕 「のだ(連語)」の丁寧な言い方。 原因・理由・根拠などの説明を強く述べるときに使う。 口語では、「んです」となる事も多い。

dominica35
質問者

お礼

binba様 早々のご回答有難う御座いました。 準体助詞という助詞を始めて知りました。 話言葉で「んです」はよく使われているので教えようと思います。留学生にも喜ばれるでしょう。 dominica35拝

その他の回答 (1)

  • nishikasai
  • ベストアンサー率24% (1545/6342)
回答No.2

興味深いテーマなので考えてみました。 そこで次のことが頭に浮かびました。 「あります」は普通の言い方。 「あるのです」というのは、実はこうこうしかじかと説明するときに使うような気がします。 わたしは女にもてます。普通です。 わたしは女にもてるのです。わからない人に説明してるまたは反論しています。 1+1は2です。普通です。 1+1は2なのです。わからない人に説明しています。 石はたくさんある。普通です。 石はたくさんあるのです。わからない人に説明している。反論している。

dominica35
質問者

お礼

具体例を挙げていただき有難う御座います。 考えてみると、 例えば、「石はたくさんあるの。」と「の」で止めて、「の」を強く言うとインフォーマルな表現になるし、 また、語尾を上げて「石はたくさんあるの?」と発音すると疑問文になることに気づきました。後者の「の」は準体助詞でなく、終助詞と思います。