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[ my friend ] と [ my dear friend ]
[ my friend ] と [ my dear friend ]、 この場合、dear は、軽く考えては(使っては)いけない単語ですか? メールなど文字にした時、dear を付けることと付けないことでは、欧米の人の感覚で大きな違いがありますか?
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はじめまして。 ご質問1: <この場合、dear は、軽く考えては(使っては)いけない単語ですか?> えっ?そんなことないですよ。 1.親しい友人の間では普通にdearを用います。 2.異性・同性問わず、親愛の情を込める場合は、特に恋愛感情などと関係なく、dear、dearestなどを通常に使います。 3.ご質問文のようにdearがかかる名詞が、普通名詞のfriend「友」ですから、最上級のdearestでも友人としての親愛の情を強調する用法になります。 4.これが、friendの代わりにファーストネームだと、恋愛感情になります。特に最上級のdearestだと友人には使わないと思います。 例: my dear Mary「僕の親愛なるメアリー」 my dearest Mary「僕の最愛のメアリー」 5.ただ、男女間ではdearの最上級dearestだと、やや誤解を生じかねませんが、dearは普通の友情として特に問題ありません。 ご質問2: <dear を付けることと付けないことでは、欧米の人の感覚で大きな違いがありますか?> やはり親しみ感が違います。 1.英国でも親しい間柄では、dearやdearestを通常にメールなどで使います。ただ、親しい相手にfriendと呼びかけることはまれで、通常はファーストネームを使います。 例: Dear John「親愛なるジョン」 Dearest Mary「親愛なるメアリー」 2.これに人称形容詞の所有格myをつけると、より親密なイメージになり、 My dear John「私の愛しいジョンへ」 My dearest Mary「僕の最愛のメアリーへ」 と、所有の念がより強くなり、友人同士では不向きです。 3.例えばフランスでも、友人間でメールを送る場合、通常はファーストネームを使って、 Chere Marie「親愛なるマリーへ」 Cher Paul「親愛なるポールへ」 とdearに相当するcher(e)をつけます。 2.これに人称形容詞の所有格myにあたるmon、maをつけると、より親密なイメージになり、 Ma Chere Marie「僕の親愛なるマリーへ」 Mon Cher Paul「私の親愛なるポールへ」 と、かなり親密度が増し、友人同士ではあまり人称形容詞は用いません。 3.仏語ではご質問文に相当するfriendを用いた言い方は Chere mon ami(e)「親愛なる友人へ」 となりますが、あまりami(e)は用いずファーストネームが通常です。 以上ご参考までに。
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- ucok
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「軽く考える」の意味によります。一応、「dear」を付けても構わない場と、そうでない場はありますよ。「dear」を付けることで「いい(友達)」が加わる、くらいに思っていればいいでしょう。例えば「誰と買い物に行ったの?」「With my dear friend.」と、いちいち「dear」を付ける必要はありません。
お礼
お返事が大変遅くなって、すみませんでした。 御回答ありがとうございました。
- ANASTASIAK
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本来、my dear friend はおかしな言い方です。というか、そっけない。 my dear を使う間柄なら、ファーストネームを使います。 >この場合、dear は、軽く考えては(使っては)いけない単語ですか? 友人なら気軽につけてもかまいません。 しかし、dearはアメリカと英国圏では使い方がちがうので、相手に よって使い分ける必要はあります。
お礼
>本来、my dear friend はおかしな言い方です。というか、そっけない。 そうなんですか? しかし、メールや掲示板のやりとりでは、よく my dear friend で使っておられます。私は相手の出方に合わせて使っていましたが、実際のところ微妙なところがわからなく難しい気がしたもので。 お返事が大変遅くなってすみませんでした。 ご回答ありがとうございました。
お礼
お返事が大変遅くなってしまい、すみませんでした。 とても詳しくて解りやすいお答え、大変、参考になりました。 ありがとうございました。仏の方もとても参考になりました.