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敬語の誤用、あれこれ…。
私は卒業論文で「敬語の誤用」について調べて いるのですが、皆さんが「敬語の誤用とは?」と 言われた場合どのような例を思い浮かべますか? こんな誤用があった・一般的には誤用と思われているが 実は正しい用法だった…など、「敬語の誤用」に 関するものであればどのような例でもかまいませんので 教えていただけないでしょうか。 宜しくお願いいたします。
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- blue5586p
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敬語とはまた違うかもしれませんが、私は一番気にしていることは、自分の身内のことを第三者に告げる際「父が」「母が」という言い方をしなければいけないのに相変わらず「おとうさんが」「おかあさんが」という使い方が目立つということです。若手タレントのなかでもたとえば吹石一恵さんは 先日NHKのある番組の中で、「母が」という言葉を使っていました。ほかに高岡早紀さんも「父が」「母が」という使い方ができていたと記憶しており、若手タレントすべてが言葉遣いを知らないとは言い切れないようです (とはいうものの、全体的には、出来ていない人が多いようですが) むしろ、大相撲の力士、プロ野球選手、一昨年のシドニー、今年冬のソルドレークのオリンピック出場選手など、スポーツ選手の中にこうした言葉遣いが出来ていない者が大変多いのには驚きます。スポーツは体力や技能に加え礼儀作法も重要であると聞いているだけに、ちょっと情けないですね。
- nika
- ベストアンサー率14% (66/470)
つまり、誤用に誰も気づかない敬語があるとすれば、それはなにかということですかね。 天皇家のニュースを聞いているととんでもない言葉を耳にしますよ。 たとえば、「付け加えるなら」とかです。 でも、こんな人の揚げ足とってどうするつもりですか。 本人は、別に悪気があって使ったのではないことは、ニュースを見ていてよくわかります。 それともあなたが、そういう言い方間違っていますよと言えるのですか。 言葉は文化です。間違っていてもいいのです。通じ合える心があるかが大事なのです。通じ合える心があるからこそ敬語が自然にでてくるのではないでしょうか。 誤用は心がたりないそれだけのような気がします。
- kawakawa
- ベストアンサー率41% (1452/3497)
最近の例で一番印象に残っているのは; 偽表示などで大問題となったハム会社の社長の記者会見でしょうか。 実の父であり,ご本人が尊敬されているであろうことはわかりますが,公式の会見の席上で「会長は○○された」「おっしゃられた」といった表現を乱発されていたことが非常に気になりました。 対外的な発言において社内上司に敬語を使うという非常識さ。 会社の非常識な行動までが妙に納得できてしまうものにも感じてしまいましたネ。 ご参考までに。 以上kawakawaでした
- kaname_s
- ベストアンサー率19% (143/739)
敬語の例になるかちょっと自信がないのですが、「ご苦労様」は目上には言ってはいけない。「お疲れ様」が正しい。…というのを何度も聞きます。
- Singollo
- ベストアンサー率28% (834/2935)
ここ数年で一番急激に目立ってきたように思えるのは、省略された主語が話し手側の人間でないときに、『…してくださる』と言うべきところを『…していただく』と言うパターンです テレビなどでも、芸無しタレントから局アナまで満遍なくこの傾向が見られ、もしかして『くださる』は放送禁止用語にでもなったのか?、と思うこともしばしばです
方言に基づく敬語が共通語を話す人々に敬語として認識されない場合があります。 たとえば.北関東の水戸付近の方々の言葉で じっちががっこうさえくで 共通語訳 おじい様が学校にお出かけになったので じっちめがががっこうさえくで 「じっち」(人名.多分小学生)が学校に行って と.「め」の有無で大きく意味が変化します。「め」という接尾語は.動物とか子供のような目下の者・物につけ.自分よりも下位の状態にあることを意味します。 発音を共通語になおすと 爺が学校に行って となります。敬語を使っているようにはおもえない言葉になります。
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補足
回答ありがとうございます。いただいた回答の中で 感じたことがありましたので補足させていただきますね。 別に揚げ足をとったり「あなたの言葉は間違っている」と 言うつもりはありませんし、断定することはできません。 心があればそれでいいとおっしゃる気持ちも理解できます。 しかし、明らかに間違っている敬語使いをすることで人間関係が 壊れてしまうこともありますよね。 それは正すべきだと思いますし、また、どうして誤用と なってしまうような敬語表現が増加しつづけているのかを 探るためにも「敬語の誤用例」について調べようと思ったのです。 不愉快にさせてしまったのなら申し訳ありませんでした。