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PEの示差走査熱量計による分析

プラスチックボトルのPE成形品に樹脂の塊があるのですが、 それが何なのかを分析したいと思っています。 (ex.原料の未溶解、混入物を核とした凝集etc) 塊の正体としてはどういったものが考えられるのでしょうか? また、分析の方法としてはどのようなものがあるのでしょうか? (上司からは「DSCで計れば分かるのではないか」と漠然とした意見はありました。) 素人ですので、情報等が足りないこともあると思いますが、 知識をお持ちの方 教えていただけないでしょうか。

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  • mmmma
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回答No.2

#1です。 ということは、塊の部分のそれ以外の部分は全く同じものだということでしょうか? でしたら、IRの比較とDSCで同じであることを確認すればよいと思います。より信頼度を上げるには他の分析手法でも同じであることを確認してみてください。

MetCom
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 IR分析にかけてみました。同一でした。 「成分は同じで、目視で塊が見える」という状況からして、 これは架橋してしまったPEと考えるのが普通でしょうか? それとも、熱不足のために原料の溶け残りと考えた方が良いのでしょうか? この区別はつけることが出来るのでしょうか? ご教授くださいませ。

その他の回答 (2)

  • mmmma
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回答No.3

#1,2です。 架橋しているなら、DSCで違いが見られると思います。DSCも同じなら、解け残りでしょう。

MetCom
質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございます。 早速、本日DSCに掛けてみたいと思います。

  • mmmma
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回答No.1

塊の予想は出来ませんが、分析方法としては、 ○溶解して、GPC等による分子量測定 ○IRで官能基確認、メジャーな樹脂なら樹脂の種類もわかる ○熱分解GC/MSにてモノマーの分析 ○DSCでのTg測定 これくらいやれば、何かわかるのではないでしょうか。

MetCom
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 現状で疑っているのが、【原料樹脂の未溶解】なのですが、 上記の手法を用いたときに未溶解であることを確認できるのでしょうか? ご存知の方がおられましたら、教えていただけるでしょうか。

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