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示差走査熱量測定法について2点質問があります。
こんばんは。 示差走査熱量測定法(DSC)について2点質問があります。 1、DSCで測定する際に、測定試料の周りに窒素やアルゴンのような不活性雰囲気下で測定する場合、水素のような還元性雰囲気下で測定する場合があると教わったのですが、どのような場合に、また、何故それぞれの雰囲気下で行う必要があるのでしょうか? 2、DSCでの測定では、必ずこの2つのどちらかの雰囲気下で行う必要があるのでしょうか? 以上の2点です。回答お願い致します。
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空気中というか,雰囲気制御なしでやることもある. 要はどういう反応なりがおこることが想定されるか,ということに尽きる. 酸化して欲しくないなら空気は排除しなくてはならない → 不活性ガス 水素との反応が見たい → 水素 ふつうに酸化するならしてほしい → 空気 あとはいろいろ
お礼
回答ありがとうございます。 重ねて質問なのですが測定する際、それぞれの理由は、不活性雰囲気下では試料を酸化させたくない場合や試料の酸化安定性を調べる為、還元性雰囲気下では試料の還元性を調べる為でしょうか?