扶養？勤労学生？

質問

私は現在大学４年の男です。
アルバイトをしていて、今年の収入を１３０万以下に抑えて働いています。（ちなみに現時点で１０３万は超えています）そこで質問があります。

１．勤労学生というのを使えば１３０万円を超えても、扶養から外れないと思っていたのですが、これは間違いですか？なんか最近調べているうちに違う気がしてきました。

２、もし１が間違っていて、扶養から外れてしまった場合の親の負担はどのくらい？大きいのですか？

３．１３０万円の壁って言うのは、それを超えなければ毎月取られている所得税が返ってくるということなんでしょうか？

色んな人の過去のカテゴリを見てもいまいち理解できなかったので質問しました。
よろしくお願いします。

回答No.1

jfk26 · ベストアンサー

＞１

間違いです。
勤労学生控除は質問者の方自身の課税についてのもので、親の質問者の方に対する特定扶養親族の扶養控除には関係しません。
すなわち勤労学生控除を適用できれば質問者の方自身は１３０万まで所得税は課税されません。
また親については質問者の方の収入が１０３万を超えれば、特定扶養親族の扶養控除を受けられなくなります。

＞２

まず質問者の方自身の税金

所得税は１０３万を超えると課税されるようになります。
住民税は所得割と均等割というふたつの部分があります。
所得割は１００万を超えると課税されるようになります。
均等割は自治体によって異なります、大体９０万～１００万を超えると課税されるようになります。
勤労学生控除を受ければ所得税は１３０万、住民税の所得割は１２４万に上記の限度額が上がります。
また勤労学生控除をうけるには学校から証明を受ける必要があります。

親の税金

質問者の方の収入が１０３万を超えると、親が受けていた特定扶養親族の扶養控除がなくなり、その分税金が上がります。
所得税では６３万の控除がなくなるので、税率１０％（課税所得によって税率は変わるが一応標準として）とすると６万３千。
住民税の所得割では４５万の控除がなくなるので、税率１０％（これは一律）で４万５千。
両方を合わせると１０万強の税金が増える計算になります。
ですから１０３万を超えた場合にそのことを父親に言わずにいて、父親が特定扶養親族の扶養控除を受けてしまうと、後で税務署から会社に申告を修正するように通知が来て、父親は会社の担当者に油を絞られることになるでしょう。
また健康保険も父親の扶養であるならば、月額が１０８３００円を超えるようになれば扶養から外れる可能性もあるので、父親に報告しなければなりません。
もし扶養を外れるようになれば、国民健康保険に加入するようになります。

＞３

そうです天引きされていた所得税は戻ってきます、またその場合は会社で年末調整をしてもらうか、あるいは年末調整をしてくれなければ会社から源泉徴収票をもらって税務署へ行き確定申告をすることになります。

お礼

早い回答ありがとうございました。
カナリ理解できました。ありがとうございます。

回答No.2

sapporo30

1 間違いです。
税金の扶養　親が受けれる扶養控除は、
給与所得で、103万までです。

勤労学生控除は、自分が受ける控除です。
103万 + 27万　まで　すなわち130まで自分の税金がかからないです。

２．
親の税負担は、親の年収によって決まってきます。
大学４年とのことですが、12月31日で、何歳ですか？
12月31日現在の年齢が満16歳以上満23歳未満の人であれば
所得税で、6万3千円　から　12万6千円
　　　　　かなり稼いでると、もっとですけど
住民税で、4万5千円　これは来年です。
12月31日現在の年齢が満16歳以上満23歳未満のじゃなければ
所得税で、3万8千円　から　7万6千円
住民税で、3万3千円　になります。

３．勤労学生の場合　という質問であればあってます。
他にも、１３０万の壁は
・　社会保険上の扶養の壁　という面もあります。

お礼

詳しい値段の詳細などありがとうございました。
とてもわかりやすく勉強になりました。