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「~really don't~」「~don't really~」このように位置を変えた場合、どう意味が変わるのでしょうか?

大変初歩的な質問なのですが、今、混乱してよく分からないことがありります。 ついさっきNHKの英会話のテレビを見たのですが、途中から見たこともありよく意味が理解できませんでした。 「同じ文章でも単語の位置によって意味が変わる」というようなことで「限定したいことを前に置く」と言うことを言っているようでした。 いくつか例が出ましたが、まず何のことがテーマになっているのか理解しようと思ってみていたのですが、途中から見て内容を理解しないまま見たこともあり、進むのが早くてひとつの例文しか覚えていません。 I really don't like him. I don't really like him. この文ですが「don't」と「really」の位置が変わっています。 最初の文は「私は本当に彼を好きじゃない」だと思いますが、2つ目の文はよく分かりませんでした。 このテレビでは生徒のような方がたくさんいて、指された人が意味を言うのですが、何と言ったのかよく分かりませんでした。 翻訳サイトでも見ましたが、どちらも「私は本当に彼を好きじゃない」となりました。 「私は本当は彼が好きじゃない」なのかな、とも思いましたが、調べてみると違うようですし・・・。 何だか混乱してよく分からなくなっています。 この意味と他に例文があれば教えてください。 どうぞよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Parismadam
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回答No.2

こんにちは。10/4のご質問ではお返事を有難うございました。 ご質問1: <「~really don't~」「~don't really~」このように位置を変えた場合、どう意味が変わるのでしょうか?> わかり易く言えば、全部否定と部分否定の違いのようなものです。 1.I really don't like him.: (1)この2つの例文では、reallyを「心底」「心から」と訳すと、わかり易いと思います。 (2)really「心底」「本当に」は、I don't like him「彼を好きではない」という文章を修飾しています。 (2)つまり、「彼を好きではない」という否定を、「心から本当」だと確認しているのです。 (3)別の表現にすれば It’s (a) real that I don’t like him. 「私が彼を好きでないのは、本当だ」 ということです。 (4)この例文では、really「心底」「心から」を使って、一種の強調表現になっています。 (5)この例文の訳し方は (直訳)「私は、心から本当に、彼を好きでない」 →(意訳1)「私が彼を好きでないのは、本当だ」 →(意訳2)「私は、心底、彼を好きでない」 となります。 2.I don't really like him.: (1)really「心底」「心から」は、don'tのnot「ではない」という否定の副詞にかかります。 (2)つまり、I like him「彼を好きだ」という肯定文を、not really「心からでは、ない」と部分否定しているのです。 (3)別の表現にすれば It’s not really that I like him. 「私が彼を好きなのは、心からでなない」 ということです。 (4)従って、この例文の訳し方は (直訳)「私は、彼を、心からは好きでない」 →(意訳)「私は彼を、心から好きというわけではない」 となります。 ご質問2: <この意味と他に例文があれば教えてください。> 最初に述べたとおり、この2文の違いは、全部否定と部分否定の違いようなものです。 1.例えば、always notとnot alwaysの語順の違いによる、意味の違いも同じ説明になります。 例: I always don’t like him. 「私は常々、彼が気に入りません」 これは、全部否定の用法で、alwaysはI don’t like him.という全否定文にかかっているのです。 I don't always like him. 「私は、いつも彼が好き、というわけではない」 これは、部分否定の用法で、alwaysはI like him.という肯定文にもかかりながら、notという文の一部を否定しているのです。そこから「彼を好きだけれど、いつもというわけではない」という、部分否定のニュアンスが生まれるのです。 以上ご参考までに。

noname#62836
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。 いつも丁寧な回答をいただき、こちらこそありがとうございます。 「全部否定と部分否定の違い」というのは大変分かりやすかったです。 そのように考えると、例文がよく理解できました。 大変参考になりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#42127
noname#42127
回答No.4

一つ目は質問者様がおっしゃったように「私は本当に彼を好きじゃない。」ようは、「彼のこと嫌い」にかなり近い。でもhate(嫌い)まで言うといいすぎ。だから「彼のことかなり好きじゃないんやけどー。」っていう感じ。 二つ目は「彼のことあんまり好きじゃないかもー。」って感じかな。 「not really.」って返事で言いません?これが「あんまり。。」なのはわかりますか?それがわかるなら簡単! I(私) don't really(あんまり) like him(彼のこと好きじゃない。) になると思う。 もちろん個人の意見なんでご参考までに。

noname#62836
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。 「not really」はちょうど先日、友人が使ったので覚えたところでした。 確かに「あんまり」「それほどでも」という意味ですよね。 それから考えると確かに簡単ですね。 参考になりました。 回答ありがとうございました。

  • Ukay
  • ベストアンサー率34% (25/72)
回答No.3

部分否定と完全否定、とよく言われているやつですね。 notはnot以降を「そうじゃない」と否定する、ということを覚えておくと、理解しやすいです。 つまり、(not[ ])で([ ]ということではない)という意味になります。 これを問題の文章に当てはめてみます。 I really don't like him. ↓ I really do not[like him]=[彼が好き]ということでは本当にない。=本当に彼が好きではない I don't really like him. ↓ I do not [really like him]=[本当に彼が好き」ということではない。=本当に彼が好きということではない。 他の完全否定、部分否定もこの発想で区別できると思います。

noname#62836
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 「not」以降を否定している、と覚えるのは確かに理解しやすいですね。 よい覚え方を教えていただいてありがとうございます。 大変参考になりました。 ありがとうございました。

  • ringouri
  • ベストアンサー率37% (76/201)
回答No.1

I don't really like him. は「それほど彼が好きってわけじゃないの。」という感じだと思います。 ちなみに、I really don't like him. は「好き」という言葉を使って訳すよりも、「彼が嫌いなのよ。」ってニュアンスなのではないでしょうか?

noname#62836
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。 私も「それほど」というような意味かな、と思いましたが、「really」を調べたら「それほど」「あまり」といった感じの和訳は載っていなかったので、違うのかと思いましたがやはりそういう訳になるんですね。 回答ありがとうございました。

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