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どうして小さな子どもに英語を覚えさせようとする親御さんが多いのか?
どうでもいい質問ですので、気が向いた時にでもお付き合いくだされば幸いです。 日本では小さなお子共に英語を覚えさせようとする親御さんが多いですよね。そして、このカテゴリーの英語のベテランの方々も口を揃えて仰るのが、「小さなお子さんには先ずは日本語から」ですよね。私もこの考えの支持者です。小さな子供に英語を教えてるのは、スピードスケートに例えれば、まだよちよち歩きの段階でスケート靴を履かせて氷に上で遊ばせるようなもので、仮に小学校からスケートの授業があるとして、最初のうちは、みんなよりスイスイ滑れるでしょうけど、徐々に 駆け足で足腰を鍛えた子供たちからは追い越されてしまいます。 このカテでも過去にあった質問ですが、小学低学年のお子さんにNHKの基礎英語を聞かせていたが、テキストで読めない漢字が多い為にお子さんがつまづいてしまい、まだ基礎英語は早いのだと思って、高価な幼児向けの教材を購入したお母さんがおりました。 そこで疑問なですが、なぜ日本では日本語の読み書きもまだまともに出来ない段階から英語を教えようとする親御さんが多いのでしょうか?
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- mi-ichi
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>そこで疑問なですが、なぜ日本では日本語の読み書きもまだまともに出来ない段階から英語を教えようとする親御さんが多いのでしょうか? 「そのような親が多い」についてですが、逆に、私は地方の人間ですが、そのような「英語を覚えさせようとする親」は極めて少なく感じております。 日本は、ここ百数十年、英語圏からの知識・技術移転をベースに発展してきた国ですから、その経験を基に「英語の習得=成長の礎」の意識が、これまで国をリードしてきた、あるいは国外とのインターフェイスの役割を果たして来られた方々の「成功体験」として、植えつけられているものと思います。 したがって、質問者様が思っておられる「疑問」とは、その一部に関係する方々、そこにコネがある(あると信じている)方々、あるいはその報道や施策に踊らされる方々の「疑問」だと思っています。 (多いのは、踊らされている人々かなぁ) 私は40才近くで、子ども2人です。「英語もペラペラ話したいな~。俺の子ども達にも、国外の方とコミュニケーションをとり、”何ができるかわからないが”いい仕事をして飯を食って欲しいなぁ」と潜在的に思っています。しかし!、英語を話せる努力・工夫をしているよりも、もっと大切なこと(と思い込んでいるころ)があって、そちらを身につけさせたいと腐心しています。日本語や、あらゆる人や場面を想定して熟慮して結論を出すその考え方、(一次、二次、三次)産業の各々の工夫。。などです。。。すみません、腐心という程ではなく、そうありたいと思っているだけ。。。 また、インターネットなど、メディアの拡大・多様化により、海外の「日本語」に熟練した方々が、「日本の良さ」を宣伝する事例が増えていると感じており、これまでの日本人らしい取組みが重要と思うからでもあります。これも本当かな?。。。。
- krcp
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回答20番さまの件でちょっと反論させてください。 発音、のみで言えば大人になってからでも全く問題ありませんよ。人種が違えど、人間が聞いている音に大差はありません。私は仏語を大人になってから始めました。日本語にはない発音で大変苦労しましたが、フランス人の先生が「諦めちゃダメ、赤ちゃんの時にはみんな色んな音を出していたけど、日本語で使わないから記憶の彼方に仕舞われているだけだ」と言っていました。それを聞き、それまでちょっと恥ずかしいと思っていた発音もできるようになりました。現在では発音だけならかなり話せる人と間違われるくらいです。 おそらく、大人になってからの勉強では、先入観(こんな発音できない、こんな難しい文法分かるわけがない)で拒否してしまうから、学習のスピードを遅らせているのではないでしょうか。スケートで言えば恐怖心かもしれません。子供は何も分かりません。母国語が出来上がっていないうちから学ばせれば比較対象がないので、スムーズに入ってきますよね。 親は子供に自分の叶えられなかった夢を託す事が多々ありますので、語学を早いうちから学ばせたいという親御さんは、語学にコンプレックスがあるのでしょう。日本人は読み書きが出来るのに、話せないという事だけでコンプレックスを感じますしね。世界にはまだ識字率の低い国もありますし、読み書きができるという日本の高水準の英語教育をもっと誇りに思っていいと思うのですが…個人的には。 結局、日本人の語学コンプレックスが早期教育に拍車をかけているのでしょう。お金にもなりますし。けれど、どう頑張っても、母国語を超える外国語を身につける事は出来ないと思います。外国語が話せても日本語がアヤシい日本人では、なんだか哀しいです。
お礼
回答ありがとうございます。 >発音、のみで言えば大人になってからでも全く問題ありませんよ。 フランス語は日本人に最初は英語とも随分違うので戸惑いますが、慣れれば英語よりも親しみやすいそうです。私は中国語も勉強したことがあるんですが、発音が難しすぎます。RとLどころじゃないんです。やっぱり、小さいうちから耳で覚えないとダメかなあとも思いました。 >スケートで言えば恐怖心かもしれません。 質問で書いた仮説を補足してくださり光栄です。そうなんですよね。 でも質問でも書いたように、上達のカギを握るのが、基礎体力、つまり 日本語力になりますね。 >語学を早いうちから学ばせたいという親御さんは、語学にコンプレックスがあるのでしょう。 そういうケースが多いでしょう。でも、私の娘の場合は、折角親も資質があるのなら、娘の才能を伸ばしてあげましょうというという方針でした。
- Ganbatteruyo
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Gです。 私なりに書きますね。 >どうして小さな子どもに英語を覚えさせようとする親御さんが多いのか? これが今回の本題ですね。 私の回答はこれしかありません。 1)子供の方が覚えやすい 2)親として自分の英語力が足りないと感じている 1)は偶像です。 確かに子供たちは若いですね。 そして、スポンジのように受け入れますね。 だからと言って、教育方法の知識もないままで「とにかく若いんだから」と「他人任せ」にする。 期待したほど出来ないとわかるなり、高額の、小さいときに教えるべき、と「一般知識」をうたい文句に(私が言うと「うまく利用して」)「幼児のための」教材を買えばいいと思ってしまうわけです。 これで、実際に小学校低学年のお子さんが英語力(もちろん試験得点術ではなく)がついた子供はどれだけいると言うのでしょうか。 ついたと言うのはその教材の宣伝に出てきている子だけ、と言ってもいいのではないでしょうか。 多読が必要、英語に浸るのが必要、習うのではなく慣れる、と言う事が常識になっているのに、それを使っていないのは、試験文法的な説明が出来れば英語力があると錯覚して言われているけどその知識が応用されていないというのと同じで、週に168時間あるうちに、10080分あるうちにどれだけの時間を子供に英語を使えるように教えていると言うのでしょう。 応用できない中途半端な知識を鵜呑みにして「子供に英語力をつけ誘う」と意気込みだけあったってどうしようもないのです。 そして、ここに2)が弊害として壁にもあっているのです。 英語が出来ないから一緒になって英語を家で教えようとしない、のです。 英語が出来れば家でも英語の時間を持てるのです。 試験文法が出来ても子供には英語を教えられないですね。 試験文法は子供が習うものではないからですね。 (言い換えると、試験文法は大人でも英語が出来るようになるものではないのです) それは英語教育の弊害である、と言うだけのものではないということも知ってください。 なぜなら; 幼児を教える番組や塾が「親御さんに『家でも教えられる教え方』を教えていますか?」なのです。 10000分以上一週にはあるのです。 一週間に数時間(一時間程度でないとしたら)で何が『自然』に身につくと言うのでしょう。 親御さんが正しい教え方を知らないのは誰でも知っていることですね。 だったら、なぜその親御さんに教え方を教えないのですか? 答えは簡単です。 家で教える方法を知らない人が子供に英語を身に付けようとしているからなのです。 指導員の養成、この一言に私の人生半分を使ってきました。 そして、今回の指導員は結局親御さんでなくてはならないわけです。 子供と一番身近に時間を使えるのは親御さんなのです。 IXTYSさんがおっしゃるように、家でやらなくてどうやって「英語に浸る」事ができるのでしょう。 今までの英語教育に問題点がある、と言うのであれば、後は家庭内しかないではないですか。 他力本願を徹底的にやっているのです。 そして、営利追求をモットーにするのはビジネスです。 そのビジネスの餌食になってしまっているわけです。 英語教育は中学でも十分遅くはない、と私は心から信じています。 そして、中学でなければいけないとも思っています。 そして、それを達成するには、中学で英語を身に付く教え方を徹底させる政府の方針を作り上げ、教えられる教師を教育課程で教え、その資格を持っている人だけを教師とし、予算についてぎゃあぎゃあ言うのであればリストラをする、と言う事になるのです。 いわゆる、英語教育革命、が必要なのです。 中学の文法知識で十分であるわけですから、これをみっちり「英語を使えるようにする」教え方をすればいいのではないか、と言う常識的結論になるわけです。 中学の文法知識で十分と分かっていながらその知識を応用しない。 ばっかじゃなかろうか、と言う事になるわけです。 土台作り、と言うことをしない。 土台作りと言うことをぜんぜん理解していない。 これじゃだめじゃん、なのです。 英語が出来る教師であれば、「主観的に試験する」と言う事だって出来るのです。 この理解はお分かりでしょうか。 こちらの英語の先生は『主観的に試験が出来る』のです。 なぜなら、生徒が書いた作文を吟味できるからです。 でも日本の英語教師はそれが出来ない。 だから試験文法にと言う方式を取らなくてはならない、なんていうのはCop out!!なのです。 (http://encarta.msn.com/encnet/features/dictionary/DictionaryResults.aspx?refid=1861688323) 50年前からどのくらい「教える教師を作る」と言うことをしてきたのでしょうか?? 教えられない教師がいくらがんばったって無理なのは無理なのです。 英語の初心者に、これは~用法ですからこのような意味になります!!!、と言う文法説明をしてどんな向上を期待できると言うのでしょうか?? 教えることを知らない、今まで自分が習ってきた試験文法を見せ付けるだけしか知らない自称文法学者が本当の「現地」の英語文法の最高機関の説明でさえ無視してしまうわけです。 鵜呑みに鵜呑みを重ねるしか勉強方法を知らない初心者がかわいそうなんてこれっぽちも考えたことがない人たちが英語を教えているわけです。 そして、初心者は「すごい!!」言っているのです。 こんなことが常識として行われている日本で「幼児が英語を使えるようになる」なって夢のまた夢であり、ビジネスとしては金儲けのねたにしないわけがないですね。 >どうして小さな子どもに英語を覚えさせようとする親御さんが多いのか? そうするしか他にはない、と感じるからであり、今の日本では結果がでなくそのまままたこの世代も6年間「英語を習った」にも関わらず英語を使えない高校卒業生を作り、子供に教えらない親になっていくわけです。 試験文法の知識があっても使える英語の文章が作れないと言うことがこれほど証明されているにもかかわらず試験文法しか目にはいらない、のであれば「仕方ない現象」と言えるでしょう。 ハーバードの英語教育論文で「文化勲章」をももらえると言っていいほどの考えなのではないでしょうか。 しかし、ノーベル賞受賞の白川英樹教授も似たようなことを7年前の先週東京のForeign Corresponts' Clubで「発言」しましたね。 ノーベル賞をもらっているにもかかわらず学会日本化学会賞ももらっていないのです。 「動機付けができれば人間はいくらでも伸びる。」空手の真髄ですね。<g> モチベーション、日本くらい重要視していない先進国はないのです。 そしてその4日後の政府は10月24日、白川氏に文化勲章と文化功労賞を授与することを決定しました。 つまり、恒例になってしまった「その年にノーベル賞を受賞した者で文化勲章未受章である者には、文化勲章が授けられる」に「疑惑の念」がないことさえおかしいのです。 なんてこっちゃ、としかいえないでしょう。 日本の教育制度がそれを物語っているのです。 普通であれば、余談ですが、言うところですが、あれから7年「も」たった今、何か変わったといえるでしょうか。 今年も何十万人と言う「親御さん」が「小さな子どもに英語を覚えさせようと」としているのです。 今回も私の独り言になりましたね。<g>
お礼
回答ありがとうございます。 > だったら、なぜその親御さんに教え方を教えないのですか? 鋭いとことを突いていますね。 子供に英語を教えるいうのも一つの哲学だと思います。質問でも書いた、「小さなお子さんには先ずは日本語から」には深い意味があるんですよ。子供に英語を習わせようとする賢くなおママ達は「どっちみち、学校で習うことを どうして今のうちにしなければならないの?」って反論する人が多いんです。しかし、再反論すれば「英語の教室や教材の業者しか奨励しないことを なぜしなければならないのか?」ということにもなります。質問では英語をスピードスケートに喩えましたが、 板前修業とも似ているような気がします。一流の板前になる人は皿洗いか始めますが、皿洗いを馬鹿にして最初から包丁を握りたがる人って多いですよね。でもそういう人って、板前にはなれません。
- IXTYS
- ベストアンサー率30% (965/3197)
> どうして小さな子どもに英語を覚えさせようとする親御さんが多いのか? こんにちは。 日本でも将来英語が必要となるので、早いうちにという考え方は理解出来ます。 しかし、子弟の語学教育成功の鍵は両親に握られているように思います。 両親が外国語に興味があり、普段から親しく接していると、子供の方も違和感なく、その外国語に入れると思います。 ところが、両親に苦手意識がある場合はどうでしょうか。 子供にも影響が現れ、巧く行かないと思います。 両親の特定の語学に対する普段の態度が子供に伝染していくのです。 ですから、先ず親御さんが英語に興味を持って接することだと思います。 自分が出来なかったから、せめて子供にだけは。 これでは、やらされる子供の方がかわいそう。 我が家では、外国人の旅行者、留学生に【ホームステイ】を提供しました。 延べ百人近い人たちが、我が家に泊まって行かれました。 夕食の後はお客様を囲んで、ミニ国際会議です。 必ず、子供たちの友達も招きました。 ひとりひとりに英語で自己紹介をやらせます。 年齢なんか関係ありません。 七才だろうが、五才だろうが関係なし。 自己紹介くらいは、英語を習っていなくても出来るものです。 三才の女の子が【マイネーム イジュ】なんてやると、外国のお客さまはもう喜んで喜んで、べたぼめ。 英語を崇高な学問の対象と考えると萎縮しませんか? 遊び感覚で英語に接していれば、子供にもその楽しさは伝染するものです。 歌舞伎役者の家庭で、おじいちゃんやおとうさんが、二三才の男の子に歌舞伎の基本の所作を教えているのをテレビで時々見かけます。 ああいう時、おじいちゃんの方が巧い。 おとうさんは一生懸命に成り過ぎ。 おじいちゃんは一緒になって寝転んだりして、実に面白く教えています。 ニコニコして心も身体もお猿さんになり切っています。 だから、二才の子がお猿さんになれるのだと、、、。
お礼
回答ありがとうございます。 >両親が外国語に興味があり、普段から親しく接していると、子供の方も違和感なく、その外国語に入れると思います。 私の場合は、娘と息子に極端な差が出ていますから、本人の素質に追う部分も大きいと思います。 >我が家では、外国人の旅行者、留学生に【ホームステイ】を提供しました。 延べ百人近い人たちが、我が家に泊まって行かれました。 私の場合も外国人との交流もあるんですが、残念ながら英語圏の人とは少ないんですよ。
- Ukay
- ベストアンサー率34% (25/72)
親の立場ではありませんが、私も気が向いたので回答しますw まだ日本語もしっかりできてないのに英語なんて・・・という方もたくさんいらっしゃいますが、こと語学に関しては心配いらないようです。脳の研究でも13歳くらいまでは、言語を急激に習得する特別な機能があるようです。それを過ぎるとその機能はなくなってしまうようですが、その機能がある間は何カ国語でもスイスイと習得してしまうようです。 だから語学を勉強するには、実は日本語をしっかり固めた後よりも、前の方がいいようです。それを知っている親御さんたちが子供に英語を習わすのではないでしょうか。日本語の習得の差に関係なければ英語を習わした方が得だ、と思うのは英語ができた方がいい現在では当然のような気がします。
お礼
回答ありがとうございます。 >その機能がある間は何カ国語でもスイスイと習得してしまうようです。 幼児向けの英語の教材の業者は必ずそういうことを力説していますね。ただねえ、幼児って言葉に対する受容力には極めて富んでいるんですが、処理能力が追いつかなくなるんんですよね。幼児の場合、英語と日本語なら別々に覚えるので、互いに訳すのが難しいそうです。それに、両方の言語とも知っている語彙にムラが出てくるそうです。例えば、車は「くるま」と言えても、イスはchairとしか言えなくなるものです。これだって、子供が成長すれば両方の言語でも言えるようになりますが、それでもモノリンガルの子供と比べると少し劣り、学校ではこれがハンディキャップになり成績にも影響することが報告されています。 >だから語学を勉強するには、実は日本語をしっかり固めた後よりも、前の方がいいようです。 語学のエキスパートに育てる方法は私が娘に施したのと違う方法もあるんです。これは、日本語は特別先取りして教える必要はありませんが、英語は3歳年下のネーティブを追うように覚える方法です。つまり、3歳から英語を始め、高校を卒業することにはネーティブの中卒レベルの英語を目指すのです。これだけ英語が出来れば文句はないですよね。でも、それでも足りないのなら、もう3年勉強すればいいのです。 >それを知っている親御さんたちが子供に英語を習わすのではないでしょうか。 実際はあまり成果を出しているとは思いません。英語の苦手な親が英語も必要性のない環境で子供に英語を習わせても無理なんじゃないでしょうか?
- lovebird14
- ベストアンサー率13% (2/15)
>小学低学年のお子さんにNHKの基礎英語を聞かせていたが、テキストで読めない漢字が多い為にお子さんがつまづいてしまい・・・ 英語を「勉強」や「習い事」だと認識するとそういう結果や「やはりまだ早い」という結論に至るかもしれませんね。 ですが、英語って「勉強」でしょうか?(英語に限らず、言語って) 言語ってまずは【音】ですよね。 人間の幼少期には「音」を吸収、習得する能力が大人の数倍あるのだそうです。(ちなみにドレミの音感を身につけるのもこの時期だそうです) 新生児の赤ちゃんに「言葉を教えよう」と思って話かけている親御さんはまず居ないと思います。 ですが、1歳になるとなんらか言葉を発し始め、2,3歳の幼児になると 親の言うことは理解できるし、自分が何がしたい、したくないぐらいは意思表示できますよね? これは言葉を「音」で習得したことの表れだと思います。 そして成長に従って身につけた音が文字と結びつき、語彙や表現力が広がって行きます。 その過程は日本語、英語、その他の言語、または複数の言語が同時進行であっても同じ過程を辿ります。 ですので子供に言語を習得させたいなら、できるだけ早い段階で少しでも多くその言語の【音】を聞ける環境をあたえてあげる事はとても効果的だと思います。 ただ、やはり言葉は「使って」こそ身に付く部分があるので、耳から聞くばかりで(インプット)使う場(アウトプット)がないと忘れていってしまいますよね。 そしてそのまま学校へ上がると「教科」としての英語なので答えに「O」や「X」をつけられてしまいます。 これが多くの場合の「英語ぎらい」を生む原因になっているのではないでしょうか・・・。 ちなみに私自身は中学生で始めてアルファベットを習ったクチです。 学校で習う、文法用語だらけの英語の授業は大嫌いで、成績も中くらいでしたが、Readerの時間だけは好きでした。 読んだり聞いたりする【英語の音】が好きだったのかもしれません。 それだけでなんとか英語を続け、今なんとか職業にありついている現状ですが、やはり今でも「言葉だから意思が伝わってなんぼ」と思っています。 少々文法が間違っていても、間違いを恐れて黙っているよりは少なくとも何かは伝わる、そう思っています。 それに、英語圏の人達はたまたま母国語が世界共通語の英語だというだけなのです。 彼らとてネイティヴでない言語を操る事の難しさはわかっていると思うし、また、私達のような非英語圏の人達が話す英語を聞く耳をもっていてくれていると私は信じます。 会話やメールで文法を間違っても笑ったりXをつけたりはしません。 彼らだって常日頃から教科書のような英語を話しているわけではないですし。 だからもっと日本人も英語に対して強気でもいいと思います。 もっとラフでいいから、「言いたい事が伝わる」英語の習得法が考案されるべきだと思います。 日頃私の感じている日本の英語教育への違和感を訴えてしまいました。 質問者さまの質問には答えになっていませんね・・。 大変失礼しました。
お礼
回答ありがとうございます。 ご回答とは見当はずれなレスになりますが、子供が言葉を覚えるということは、身の回りの色んな事象や観念も同時に覚えて行くということなんですよね。そして、これは日本語であれ、英語であれ内容的には殆ど同じはずです。例えば、小さい子供は 右と左を間違うことがありますよね。つまり、日本語で右と左をまだ取り違える子供が、英語のrightとleftだと間違わないということはないと思うんです。ですから、バイリンガルに多いパターンなんですが、5歳になっても英語も日本語もネーティブの3歳児レベルで、大人になっても、日常会話はほぼそつなくできても、難しい本はどちらの言語でもスムーズに読めないという現象も多数報告されています。
myrtille55様こんにちは、 以前テレビで、小さいときに英語を習った子供は、発音する時に頭の動かし方までネイテブの様になると言っていました。 なるほど、と思いました。 やはり発音は小さい内からやった方が良いのですね。 追伸:ネット社会で、個人情報を開示してしまうよりは、男になったり女になったり、しても問題ないと思います。 QNo3194542は知り合いに頼まれて質問したのだと思います。 気を落とさずに頑張ってください。
お礼
回答ありがとうございます。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
幼かったお嬢さんに英才教育を施すがままにさせたmyrtille55さんのことですから、今回のご質問のポイントは幼児教育そのものよりも、「日本語の読み書きもまだまともに出来ない段階から」英語を教えようとするのはなぜか、ということですね。 おそらく親は「日本語すら入っていない、すなわち頭がまっさらであればあるほど、すなおに吸収してくれる」と考えているのでしょう。あるいは深く考えずに「英語圏の子供が自然に英語を覚えるように、我が子にも初めての言葉を覚える年齢に英語を」と思い、弊害については考えていない人も多いと思います。以上が今回のご質問に対する私の回答です。 ただ、私はもともと幼児に対する英語教育に大反対だったのですが、最近は、悪いとも言い切れないなと思うようになりました。なぜなら、英語に限らずあらゆる教育は、相性、向き不向きだからです。 お嬢さんの教育が成功したのも、それがお嬢さんに合っていたからでしょう。同様に、お嬢さんのように日本語の土台を作らずとも、英語から覚え始めて成功する例も多々あるに違いありません。現に世界のいたるところで、無教養な親から砕けた言葉しか教わらなかった子供が、大人になってまともな言葉遣いができるようにまで成長する例を見ます。 また、とかく女性のほうが言語関係の能力や事務処理能力に長けているといいます。お坊ちゃんが言語教育を吸収しなかったのは、そのせいかもしれません。向いているものは他にあったのでしょう。 ところで、私は自分がバイリンガルになった経験上、「ブランクを作ると水の泡になる」とはちっとも思っていないんです。別のご質問でも述べたとおり、ブランクを作るとブランクの分だけ錆びつきますが、努力をすれば努力をした分だけ復活します。「復活」ですから、あくまでも元あった能力以上のものは出てきませんが、元通りにはなります。 そういう考えもあって、息子には小さい頃から、多国籍の人など、いろいろな文化的背景を持つ人と触れ合える環境を用意してきました。それもあくまでも、私自身がそういう環境で過ごしたかったからであり、そこに息子がついてくればいいや、という考えで、決して強制はしませんでした。英語はといえば、私の第二母国語が英語であるものの、息子と夫がいやがるので(!)、家ではなかなか英語を話させてもらえませんでしたが、家族全員、洋画が好きで、よく吹き替えなしで見ていました。 そのせいなのかどうなのか、高校生になった息子は、人種偏見がゼロで友達を大事にする子に育ち、発音がきれいです。しかし、英語はド下手、成績ドつぼ、英語コンプレックス丸出しです。でも、いいんです。「人と通じ合いたい」という気持ちの土台ができていれば、いずれ社交や語学が必要になったときに、必要な分だけを自分で身に付けていくと思うんですよね。
お礼
回答ありがとうございます。 >同様に、お嬢さんのように日本語の土台を作らずとも、英語から覚え始めて成功する例も多々あるに違いありません。 英語だけだったら、中学1年の英語を小学6年から始めて1年先取り学習するだけでも大きな効果があります。この場合も重要なのは、中学1年生になったら中学2年生の英語を先取りして、2年生になってもこのペースで進めることなんですけどね。 しかし、家内は娘に英語だけでなくフランス語も教えようとしたので、 結局は日本語の前倒しが効果的と言うことに行きつきました。
帰国子女です。大きくなってから、ですが。 海外に住んでいると、日本人で”英語に苦労してる”という方は、”小さいころから覚えさせると自然に身につくのではないか、苦労しないのではないか”という幻想があるようです。 ですので、自分ができないほうだ、という方に”子供の英語教育は小さい頃から”という方が多いのかと思いますが。 あくまで親の満足。 ついでに、できないよりは、できたほうが、就職してからも有利ですので、そこは、”私立のいい学校に入れたい”というのと、心理的には変わらないのかな、と。 いかがでしょう? 習得しないまでも、大きくなってからの英語への恐怖感が少ないとも思いますので、遊びながら、は悪くはないかな、と思いますし、聞き取りへのセンスというのは、していない子よりは、ある程度、いいかな、と経験からは、思います。
お礼
回答ありがとうございます。 私達は日本語だって、覚えるのに相当なエネルギーを費やしたことを忘れがちですよね。学校では膨大な漢字を覚えさせられたり、作文を書かせられたり、日本語だって覚えるのには苦労しているんですよね。
- mabomk
- ベストアンサー率40% (1414/3521)
親の考え 「自分は頭は決して悪くないのに、英語不得意なだけで、良い就職が出来なかった、こんな筈じゃなかった」と「潜在的な劣等感」を持っている方面に見られるケース。 →→「でも、今更、自分は教える事出来ない」 =========この辺同時進行========= →→「ウチの子供は、自分の子だから、頭悪くないはず」 →→→「英語さえ出来れば、言い就職出来るはず」 →→→→「小さい頃から英語勉強させれば、他人とは差が付くはず」 →→→→→「キット、そうだ、そうに違いない」 →→→→→→「子供が躓けば、少しなら自分も教えられるかも」 →→→→→→→「そう言やー、発音は最初から躓いたナー、LとRの発音の違いなんか、出来れば外人の発音がイイなー」 →→→→→→→→「通販で、"デズニー英語"DVDなんてのも売れてるみたいだし、子供も喜んで観るだろうし、それで満足出来なければ、近くの英会話教室へ」 延々と続きますのでこの辺で。
お礼
回答ありがとうございます。 そんな愚かな親がいるか デズニー英語"DVDも売れるんですよね。でも、外国ではそんなの売れないですよね。
お礼
ご回答お疲れ様でした。 >そのような「英語を覚えさせようとする親」は極めて少なく感じております。 都会と地方でも大きな差があるんではないでしょうか。