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法人税の別表4/別表5の書き方について

初めての決算を迎えます。 法人税については未払処理しない方法もあると言うことで、 今期は未払処理をせず、支払ったときに計上しようと思っています。 この場合、別表4/別表5にはどのように記載すればよいのでしょうか。 別表4の「損金の額に算入した~」は「0」で良いのでしょうか? 別表5(1)の「未納法人税等」には計算して出した額を入れれば良いのでしょうか? 法人税を未払金処理する場合としない場合の決算処理の違いについても教えていただけると幸いです。

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  • hatamachi
  • ベストアンサー率76% (75/98)
回答No.1

便宜上、期中の利息・配当の源泉税を法人税住民税および事業税にて計上していないものとして回答します。 もしその様に処理している場合は別途回答しますので、おっしゃってください。(本質的には変わりませんが) まず、会計上は法人税住民税および事業税が0となり、伴って未払法人税等も0となることとなります。 法人税別表は、以下の通りです。 別表四:加算項目「損金算入納税充当金」欄→0 別表五(一):未納法人税等「増」の欄に期末未納額をマイナス計上、「差引翌期首現在利益積立金額」欄も同様。 別表五(二):各税目「確定」欄・「期末現在未納税額」欄に期末未納額        納税充当金の計算 繰入額「損金の額に算入した納税充当金」欄→0 となります。 未払法人税等を会計上計上した場合は、同額当期利益が減少し、別表四の1「当期利益又は当期欠損」が減少します。 その分、別表四の加算項目「損金算入納税充当金」で同額加算されるため、通常は課税所得には影響は出ないこととなります。例外も一部ありますが・・。 なお、別表四の「損金の額に算入した法人税(道府県民税・市町村民税)」欄は、発生した税額を納付した期に計上されるものです。 よって通常の場合、第一期では記載はありません。

shimayu
質問者

お礼

非常に良く分かりました。 回答を見ながら作成することが出来ました!! 本当に有り難うございます。 来年、また悩みそうですがその時はまた質問投稿すると思いますので どうぞご指導くださいませ。

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