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魔力を持つ人って女性が多い?
中世では「魔女狩り」があったそうですが、魔女というからには特殊な力を持っている(と思われた)のは女性が多かったんですよね? それと、テレビなどに出てくる「霊能力者」ってどちらかというと女性が多い気がします。 そういう特殊な力を持っている人って女性が多いんですか? そうだとしたらなぜですか?
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- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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東洋にも巫覡ということばがあり、こrは男女の巫祝者ですが、天照、卑弥呼などを考えると、女性のあり方の特徴が日常的にもそんな方向に観察できなくもないですね。 どこにも不可視の世界との交流に、希臘でも巫女さんがはたしていたようですし。 右脳、左脳という特性からきているかも知れませんね。 もちろん程度のさですし、男女どちらもそういう傾向の人は見受けられますが。 勿論詐欺の人も居ますでしょう。 どもこういう世界は、画く作業でもあり、嘘からでた真理になることも当然ありえてきました。 どんなことであっても、いつでもなんでも、否定することもできるところが、この創造の世界なのでしょうね。どんな説明も可能だということですね。そのようにされているのがこの世。イエスのミラクルを自然科学的にも説明されるし、価値と理念からも見ることもできるし、神秘といえば、何をとっても神秘だし。
- komes
- ベストアンサー率29% (147/494)
魔女というネーミングから女性と想像するのですが、実際には魔女とよばれたのは性別に関係ありません。 むしろ財産目的の魔女狩りの被害は財産のある男性の方が多いくらいです。 女性で土地の有力者とされた人は少数で、それも世襲財産によるものに過ぎず本当に強力というわけではありませんでした。 しかし一般に霊能力が強いと信じられるようになったのは、男性はそれ以外の分野に注力する事が多く、しかもトランス状態になることがおおいのは女性でしたから自然とそう信じられるようになったのではないでしょうか。 No7の方も何でもなく失神するのは女性が殆どと言われているように。
- eroero1919
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古代ギリシャで神託を受けるのは巫女の仕事でしたし、卑弥呼は巫女でしたからね。「私、霊が見える」なんて言い出すのは大抵女性ですよね。そのメカニズムについてはよくわかっていませんが、女性のほうが神がかりやすいというのはあると思います。最近は滅多にないですけどコンサートでキャーキャー言って失神するのはほとんど女性ですよね。 そういえば「魔性の女」って言葉はありますが、「魔性の男」とは聞かないです。実際問題、40過ぎた女は魔女か妖怪ですよ。回答になってなくてすいません。
- rin00003
- ベストアンサー率13% (55/394)
>中世では「魔女狩り」があったそうですが 魔女と断定された人の財産は没収されるため、役人がきそって魔女をでってあげ、拷問の末処刑したと、何かのマンガの本で読みました。 >そういう特殊な力を持っている人って女性が多いんですか? 女性は男と違い別の魂(子供)が宿れるから、特殊な能力を持つ場合があると、これも何かのマンガの本で見ました。
- kaiserster
- ベストアンサー率49% (28/57)
中世の初期魔女狩りに関しては、まず魔女の多くは助産婦でした。 子供は神からの授かり物。生みの苦しみは神が与えた試練。それを軽減しようとする助産婦は、神の意思にそむく物=魔女。そのため魔女=老女と言うイメージが強いわけです。 (薬学知識そのものであれば男性も持っていたので、あまり魔女狩りの対象にはならなかったと言えるでしょう。助産は男が立ち会えませんからね。夫以外) さて、そこから拡大解釈されていき教会教義に反するもの取り締まり=魔女狩りがスタートしたわけです。この頃になると多くの男性も魔女の対象になります(ベーメンの神学教授ヤン・フスなどもそうです)。宗教改革と絡んで全ヨーロッパで15万人位が処刑されたそうです。 他の地域を見てみましょう。日本です。日本の代表的霊能力者の中には「イタコ」さんがいますが女性ですね。これも女性のもつ能力(出産)とイメージに由来する(男性が陽に対して女性は陰)ところが多いそうです。イタコさんはそれを逆手に取った商売だといえます。 結局のところイメージが大きく関係しているようです。つまり「霊能力者」は確かに女性のイメージが強いですね。一方で「マジシャン」などは男性が多いイメージです。「霊能力者」は何か説明できない不気味な能力を使う者(陰)に対し、「マジシャン」は論理的に説明可能な技術を使う者(陽)といえるのではないでしょうか。
- Vwiyoonn
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まず、中世において魔女狩りが行なわれた理由は、キリスト教が欧州に広がり権力との関係を深めるにつれ、それぞれの地方に残る土着的な宗教との関係を考えねばならなくなったということがあります。 まず、キリスト教の教義と折り合いをつけられるような習俗については、各地の冬至の祭りを、うまいこと布教の道具として利用するためにキリスト生誕にくっつけてクリスマスにしてしまった、とか、各地でよく知られていた民謡を歌詞だけを換えて賛美歌にしてしまうなどの、あまりお上品とはいいかねる手を使って改宗を促し、キリスト教は欧州を席巻してゆきました。 しかし、教義と折り合いをつけられないような習俗についてはどうしたかというと──、弾圧したわけです。 まず、地方における土俗的な神を悪魔よばよりすることにより、公権力と癒着した教会はおおっぴらに異教を弾圧できるようにしたということがあります。 しかし、宗教でもシャーマン(日本語では巫女ですがこの語は男女双方を指します)のお告げを授かるという種のものもあり、前近代的な社会の多くではシャーマンたちは祈祷師や治療師(時には堕胎師)としてその地方における尊敬を集めていました。が、唯一神そしてその代行者である教会が総ての『癒し』と『奇跡』を独占するというキリスト教の教義ではそれらを容認するわけにはゆかず、彼らを魔法使い呼ばわりすることによって、社会から彼らを分離しようとしたのです。 で──、何故多くの女性が魔女として弾圧の対象となったのか、というと主な理由はキリスト教の家父長的で性を異様に抑圧する性格によるものと思われます(アダムとイヴのエピソードからも女性はもとから悪、というきめつけがみられますね)。当時、女性たちの性はおおらかで放埓とすら感じられるものでもあったようで、汚らわしいそれを払拭してキリスト教的倫理で塗り替えねばと考えた教会は、女性たちのリーダー格を魔女として狩った訳です。 また、もうすこし後の時代ともなると、資産を有した女性の財産を奪うために官吏と教会がグルになって魔女と決めつける(魔女の財産は教会が没収)なんてことも頻発していたようです。 ──いかに中世のキリスト教が性に抑圧的だったかという証拠の品なんてのが残っていて、イラクサで編んだ袋のような服の股間に穴だけが開いており、快感を覚えないで子作りを行なえるようにしたものがあるんですが…。なんかそっちのほうがよっぽどヘンタイっぽいような…。 また、いわゆる霊能力者たちを現代におけるシャーマンとして捉えると、日本におけるシャーマンは女性が主流です(とはいえ、天皇はシャーマンの流れを受けた祭祀の王という性質も有しています)。しかし、日本の近隣でも、韓国やアイヌ民族や北方民族では男性が主と、それぞれの土地によって男女比はばらばらというか、わたしの印象では女性のシャーマンは世界中では少数であるように感じられます。ま、テレビ的には女性が髪をふり乱して託宣をくれている、という絵のほうが映えるという判断があるのかもしれませんが。
- hajime1018
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魔女狩りといっても地域によっては、処刑されたのは男が大半だった国もありますよ。 霊能者とかもテレビにでてくるは男もけっこう居るきもしますよ
- zeebot
- ベストアンサー率25% (15/59)
中世の魔女狩りは医学や薬草の知識のある老女が魔女とみなされ、霊能力というものを持っていたわけではないようです 魔女のほうが僧侶よりはるかに役に立つ、という理由でかくまわれたケースもあるようです
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
魔女狩りはその対象になった人が魔女だったという証拠は全くなく、これは今でいう陰湿ないじめだったのです。それもひどいものでした。僧侶が先頭に立ってやったものですから質が悪く、指名されたら有無を云わせずひどい拷問で殺されたのです。