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宗教に詳しい方に質問です。
中世に魔女とされた人たちの中には医療行為などに詳しい善い魔女(白い魔女と呼ばれる存在?)と呪術などを請け負った黒い魔女がいたと調べたのですが、白い魔女も弾圧の対象になったのでしょうか? なったのだとしたら直接的な原因はなぜでしょうか? 論文を書きたいので、詳しい回答をお待ちしています。
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魔女狩りには諸説ありますが・・・・ キリスト教は一神教で世界に神は一つであるという考え方です。つまり神は一人しかいないから、それ以外の神や異端の能力は認めなかった。ゆえに聖書の「魔女は生かしておいてはならない」を当時の人々や神官が都合のいい解釈し、魔女裁判を行ったようです。 ゆえに魔女が罪を犯していなくても、魔女だというだけで迫害されたので、白魔女とよばれる女性医療師も例外なく迫害されたものと思います。
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- 巧(@TYR_efes)
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んー、離散した後にヨーロッパへ移った ユダヤ人のコミュニティーやそこに属する個人が・・・当時の ヨーロッパの人達には奇異に見えた習慣・言葉・知識などの為に 魔術師&魔女扱いされた、という説がありますね。 呪術で使われる記号や文字にはヘブライ語も多いですし、儀式に使われる 道具などもユダヤ教のものと共通するものがあるそうです。 アミュレット(魔術の護符 or お守り)の語源もヘブライ語ですし・・・
お礼
そうなのですか! ユダヤ人のコミュニティーという説は知りませんでした、詳しくありがとうございます。
歴史書を見ると書いてありますが、男にもてすぎた、たちの悪い男から逃げたので嫌がらせに告発された、頭が良すぎた、精神障害があった…。 地域差に大いに依存します。 男の場合、科学の実験を大々的にやり過ぎた(マグデブルクの市長)なんかも火刑場で灰になりました。
お礼
やはりそうなのですね。 それでは白い魔女と呼ばれた人々も弾圧された際は黒い魔女という形で処分を受けたのでしょうか……。 ありがとうございました。
- takuranke
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魔術は当初民事裁判で裁かれていたのが、 15世紀になって異端審問で扱うようになりました。 当初は民衆の間から噴出し、先に書いたように異端審問で扱うようになってから、 宗教(キリスト教)が、絡み始めました。 最初に始まったのは、場所的にはスイス・フランスのアルプス地方と言われています。 魔女狩りは、黒・白・男女関係なく、魔術を行ったもの、魔女とみなされたものが対象でした。 白い魔女と言われる人は、その地方の民間療法に秀でた人が多く、 これらの医療行為が、祈祷などを伴なっていたため、魔女という烙印を押されたそうです。 また、薬品の調合や鍋で煮詰めたりするなどの行為が、魔女のステレオタイプとして見られたと言うのもあるそうです。 黒の場合は、人付き合いが悪いとか、金持ちに対する嫉妬などで、黒魔女として告発したりもあったそうです。 論文書くなら、書籍を調べた方がいいと思います。 自分で調べて考察しないと。
お礼
本を調べる前にネットで絞ろうと思ったのですが、白い魔女は処分を受けなかったという説がちらほらと流れていたので、なぜか考えたのですが分からなくて。 詳しい回答ありがとうございました。
- suzuki186
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悪いことをすれば、改めることを諭され、それに従わなければ檻に入れられるのはどの時代でも一緒だと思う そんな論文書いて笑われませんかね 書くんなら冤罪で
お礼
suzuki186さまが何を意図して仰っているのかよく分かりませんが……回答ありがとうございます。 魔女狩りは学校提示の題材なので笑われることはないと思います。
お礼
的確な回答ありがとうございます! なる程、魔女狩りには一神教の考え方が深く根付いていたのですね。