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「崩壊」について
「崩壊」の言葉の意味はどれが正しいでしょうか? 1:崩れている、壊れている途中の事。つまり、現在進行形。 2:既に崩れて(壊れて)しまって跡形も無い事。つまり、過去形。 3:1、2共に正しい。(現在進行形、過去形の両方の意味がある)
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- kanichiomiya
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3だと思います。 文脈、前後の流れでどちらにも使えるものと思います。
- Samantabha
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ANo.1さまのおっしゃるように、「崩壊」は、 (建築物や組織などが)くずれこわれること。 という意味で、「崩壊しつつある」であれば、崩れ壊れていっている状態であり、「崩壊した」であれば、もう既に壊れてしまっている状態、「崩壊寸前」であれば、まだ崩壊していないけれど、崩れそうだ、という意味になります。 それに対して、「破壊」は、 うちこわすこと。うちこわされること。こわれること。 という意味で、これもまた、「破壊した」であれば既に壊れてしまっているけれど、「破壊寸前」であれば、これから破壊されようとしている、という意味になります。 「崩壊」と「破壊」の決定的な違いは、同じ壊れることであっても、どのように壊れるか、の違いだと思います。 「崩壊」は文字通り、崩れて壊れることであり、土砂崩れのような感じで、ものが砕け下方向に落ちていくように壊れていくことですが、「破壊」の方は、例えば爆破されて粉々になって壊れる、というようなイメージだと思います。つまり、必ずしも壊れていく方向が下方向ではない、とうことだと思います。 でも、確かに、「崩壊」「破壊」という名詞の形であれば、「崩壊」の方がずるずると崩れ落ちていっている状態(現在進行形的)のように感じられ、「破壊」の方は瞬間的に壊されてしまって跡形もなくなっている状態(過去形的)といったニュアンスが感じられなくもないですね。
1は崩壊。 2は破壊です。 双方ニュアンスは一緒であり、広義の意味は一緒です。 でも、2のほうが、完全にぶっ壊れています。
- fuuraibou0
- ベストアンサー率36% (75/208)
崩壊そのものは、くずれこわれること、つぶれることで、後につづく助詞に よって、「崩壊しつつある」なら現在進行形で、「崩壊した」なら過去形に なります。