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albeitについて
翻訳本を読みながら原著を読んでいたら混乱してしまいました。多分、albeitという単語の語法がよく分かっていないからだと思うのですが、、、。どなたか教えて下さい。 The statesman who says "I had no choice" often did have a choice, albeit not a plasant one. 翻訳本によると、これは 「私に選択の余地はなかったのだ」という政治家には、多くの場合、他の選択肢があったのだ。ただ、もう一つの選択が快いものでなかったにすぎない。 辞書で調べてみると、albeitはalthoughという意味で、「すぎない」という意味を見つける事ができませんでした。なので、albeit=althoughだとすると、 もう一つの選択肢が快いものではなかったにもかかわらず、「私に選択の余地はなかったのだ」という政治家には、多くの場合、他の選択肢があった。 となるような気がするのですが、日本語がメチャクチャになってしまい、、、。 どなたか、よろしくお願いします!
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確かにalbeitはthoughと同じような意味でこの文も解釈でき、その結果翻訳のとおりとなります。 一般的に、キレイで自然な日本語的な語順は無視し、英文のニュアンスを最大限に活かすには、やはり文は前から後ろに読んで理解していくのが一番です。そしてそうすると、多くの場合、文の後に来る情報ほど、ニュースバリュー(言いたいことの強弱の”強”)が大きいことがわかります。 それで訳しますと: ”「私に選択の余地はなかったのだ」という政治家には、多くの場合、他の選択肢があったのだ。(その選択肢というのは)快いものではなかったが。” となります。これを、「他の選択肢が快いものではなかったが、~だった」と訳してしまうと、後半の「~だった」のメッセージ性が大きくなりすぎ、相対的に前半の「快いものではなかったが」という部分が、作者の意図に反して軽くなりすぎます。 albeit以下を、”~なかったが”で締めることに注目してください。”~なかったが。”で文を止めることに、恐らく翻訳者は日本語として抵抗があったから、翻訳文のように「ただ~すぎない」と言い換えた、それだけのことでしょう。
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- jayoosan
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訳文の「すぎない」は、albeit の訳ではありません。 albeit は「~にもかかわらず」「~~ではあるが/だが」の意味です。 この後者の意味が althought や though の、「~だが」「~だけれども」の意味に通じます。 直訳的には The statesman who says "I had no choice" 「私に選択の余地はなかったのだ」という政治家は often did have a choice, althought (it is) not a pleasant one. (それを)好ましいと思わないけれども、しばしば選択肢を持っていたものだ。 これがその訳 「私に選択の余地はなかったのだ」という政治家には、多くの場合、他の選択肢があったのだ。ただ、(それは)もう一つの選択が快いものでなかった(にすぎない)。 という意訳に変わっています。「にすぎない」は日本語的な描写のために使われています。
お礼
早速のご回答をありがとうございました。また、「にすぎない」についてのご説明も納得しました。ありがとうございました!
- uzu-maki
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albeitと同じようにalthoughが使えるのは幾度か経験しています。ただ、althoughの訳には「~だけれども」「~ではあるが」「~とはいえ」などを当てるのが良いと感じます。そして例えば、訳に硬さが残りますが、【「私に選択の余地はなかったのだ」という政治家には、多くの場合、快くないもの『ではあるが』他の選択肢があったのだ。】などと捉えるのはどうでしょう。 「~にもかかわらず」と訳すのは、althoughではなくeven thoughの場合の方でしょうか。 参考になれば。
お礼
早速のご回答をありがとうございました。分かり易い解説で、早速althoughを辞書をひいてみたところ、ご指摘の通りでした。ありがとうござました!
- good23
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ただし嬉しい選択肢では無かったが
お礼
早速のご回答をありがとうございました。
お礼
早速のご回答をありがとうございました。お陰様で、翻訳者の意図も理解できました!