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「自己を内観する能力」「他者の意図を推測する能力」

「自己を内観する能力」と「他者の意図を推測する能力」とで、先に開花したのは「他者の意図を推測する能力」ですか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

 私は、先に開花したのは「他者の意図を推測する能力」だと思います。  自閉症研究で、一時期有名だった「心の理論」の説明的になりますが、「他者の意図を推測する能力」の”あの犬は私を噛もうとしているか?”くらいのレベルであれば、人間を含めた多くの動物が持っている機能です。  これに対して、「自己を内観する能力」は、人間が持つ高次の能力と思います。

nisekant
質問者

お礼

回答有り難うございます。ある書物で“鏡”の誕生以降、自意識をもつ人間が増大したとありました。大変興味深いところです。

その他の回答 (2)

noname#194289
noname#194289
回答No.2

素人の空想に近いですが、他者の意図というのが存在するのが分かるのは何か外の世界の変化が生じたときだと思います。つまり他者の行動を認識できなければ意図の存在にも考えが及びません。一方自分に行動に先立って意図があることは分かっています。つまり意図というのは行動の原因であるという認識から自分と同じように他者にも意図があるだろうと推測するのではないでしょうか。要するに両者は別のものだと思います。しかし内観というのは自己の存在を知ることならば他人も意識を持った存在であるという推測から意図も持っているだろうと考えるとも言えると思います。

  • toganoyua
  • ベストアンサー率30% (48/155)
回答No.1

ある意味、「にわとりたまご」です。 しかしながら、原始心理学的に言うならば、前者が、初めでしょう。 ただし、現在では、それは否定されている事柄なのですが。 哲学的な意味合いで言うと、「にわとりたまご」状態で、答えがでません。 あるいみ、二つはコインのようなもので、答えがあって無きがごとしでしょう?

nisekant
質問者

お礼

「自意識」と「意図性」がコインの裏と表?

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