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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:生物が自己増殖能力を備えた理由は?)

生物が自己増殖能力を備えた理由は?

このQ&Aのポイント
  • 生物がなぜ自己増殖能力を持ったのかについて、多くの疑問があります。化学反応や自己増殖能力を備えることは、生物としての定義でもありますが、その起源や理由はまだ解明されていません。
  • 生物が自己増殖能力を持つ理由には、自分を残すためや子孫を残すため、生物としての生存競争に勝つためなどの説があります。しかし、なぜ生物が生きようとするのか、それはまだ謎です。
  • 生物が自己増殖能力を持つことは、生物学の大前提であり、生物の存在意義そのものとも言えます。しかし、そのプログラムがどこから来たのかは明らかにされていません。自己増殖能力の起源や理由については、学問的な議論や倫理的な考察が求められています。皆さんの意見もお聞かせください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • moritan2
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回答No.6

> 増殖することが目的になっているようです。特に高等生物だと明瞭です。 根本的な所で誤解されているようです。 「増殖する目的」などという意識は人間以外は持った事はないでしょう。自分の行動の意味を理解できるのは人間だけです。他の動物は本能で生殖行動を行っているだけです。これも、腹が減ったら食べるという本能を持たなかった生物は子孫を残せないのと同じで、繁殖期になったら生殖行動を取らない生物は子孫を残せないので、生殖行動をとった生物だけが生き残ってその形質が遺伝により残った結果に過ぎません。 進化にはなんの目的もなく、ただ子孫を残せたか残せなかったか、という結果があるにすぎません。

KARANO
質問者

お礼

確かに私は無意識に「目的」を持っているであろうと決め付けておりました。 それは生物がある意味特別な存在で、存在し続けるべきものだ、そのために増殖しているのだ、と私が決め付けてしまっていたからだと思います。 ご指摘がなかったら気付かないところでした。心より感謝します。 「RNAの自己複製能力」「淘汰」このキーワードが重要であるようですね。

KARANO
質問者

補足

回答くださったみなさんの意見全てがとても参考になりましたが、 二回ご意見をして頂いたNo.6さんに良回答をつけさせていただきました。 この場をかりてみなさんに改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

その他の回答 (6)

noname#194289
noname#194289
回答No.7

実は自己複製の自己というのは曲者です。複製されたほうのものは同じ分子といいますが実はモノとしては違うわけです。また簡単に自分の遺伝子と言いますが、この場合の自分とは何でしょう。遺伝子のことでしょうか。会ういは遺伝子をもった細胞のことでしょうか。会ういは多細胞生物の個体のことでしょうか。さらに人間が入ってくるとまた違う自分が出てきます。こういう問題を哲学だと言ってどちらかというといい加減に扱いますが、私は生物学だと思っています。

KARANO
質問者

お礼

私は自分のわからない部分を哲学に逃げていたところがあったと思います。(哲学を否定する意味ではありません) 生物学を学んでいる人間として、やはり生物学として考えるべきでした。 「自分の遺伝子」ですが、おっしゃるとおりミクロの視点とマクロの視点がありますね。 専攻している学科の性質上、マクロで見るくせがついておりました。質問中の 「自分」は「個体」を指しております。しかしミクロで見ることも重要でした。 むしろミクロな視点で考えていったほうが得策だったと思います。 >複製されたほうのものは同じ分子といいますが実はモノとしては違うわけです。 なるほど、まったく同じモノであることはありえませんね。ではやはり「子孫を残す」 「自分の遺伝子を残す」などといった人間的な観念は捨てるべきですね。 大変参考になりました。ご回答ありがとうございました。

  • moritan2
  • ベストアンサー率25% (168/670)
回答No.5

原始の地球で生まれた有機分子には自分を増やそうなどという意思はありません。 偶然の化学反応を繰り返すうちに(原始の地球ではバクテリアがいないので腐ることが無い)自己複製能力を持った分子が生まれたら、結果として同じ分子が増えたというだけのことです。

KARANO
質問者

お礼

おっしゃるとおり、有機分子に意思はありえないですね。 自己複製する分子が生まれ、増え、膜で守られ、外界から物質を取り込み…と 生物として進化していったわけですが、偶然が働いて今現在までの進化が起きたのでしょうか。 初期のころ(原始海洋)は偶然で納得がいきます。 しかしただ複製能力を持つから複製・増殖している、ということではなく、 増殖することが目的になっているようです。特に高等生物だと明瞭です。 増殖するために生き残り、生き残るために進化をしている。 手段が目的になっている、という印象です。 素人臭いぼんやりした言い方で申し訳ありません。 お答えありがとうございました。

  • hanasaka
  • ベストアンサー率61% (479/785)
回答No.4

原始海洋で増殖能のある個体とない個体が生まれて、ない個体はそのまま死んでいくので、生き残ってきたのは増殖能力を持つものだけだからではないですか? 生物が何らかの目的のために増殖能を持ったというより、増殖能を持ったものが生物として生き残ってきたと思います。 そのなかで単純に増えるだけの生物から、いかに効率よく遺伝子を残せるかがプログラミングされてきたのではないでしょうか? 人間は一人でいることより別の人と交流を持つことに脳が強い「快」を感じるように出来ています。そして生殖行為は大変強い快感をもたらします。人間が子孫を残そうとするのはそうプログラミングされているからだと思っています。

KARANO
質問者

お礼

なるほど、淘汰されていった結果ですね。 >いかに効率よく遺伝子を残せるかがプログラミングされてきた しかしなぜこのような方向性となったのでしょうか。まさにこれこそが今まで生物が 進化してきた目的であり、我々人類が生まれたわけですが、「なぜ遺伝子を残そうとするか」 と考えると、「そういうものだから」ぐらいしか理由がないような感じですよね。 やはり、最初に自己複製をする物質を本体に選んだ(意思があったわけではないですが) のが結局の理由なんでしょうか。スタートラインからもう決まっていたのかもしれないですね。

  • owata-www
  • ベストアンサー率33% (645/1954)
回答No.3

RNAは触媒能を持つ高次構造があったりとか、それなりに安定ということから生物の初めはRNAワールドから始まったなんていう説が今は最有力とはなっていますが… でも、RNAって単純に考えてリボース環に4つ不斉点があるんですよね~、それにアミノ酸の方はD体、L体両方生体内にありますが、RNA(DNA)はD体しかないんですよね… これは不思議です。 神が創り給うたんではないでしょうか (笑 あるいは、未知の生命体が何らかのメッセージをDNAorアミノ酸配列に組み込んでばらまいたんじゃないでしょうか(ある意味記憶媒体として) 正直なところ、こう思えてきてしまうんですよね…

KARANO
質問者

お礼

RNAが最初に採用されたことで、増殖して子孫を残していくことが生物の存在意義と なったのですね。自己複製こそがRNAの特性なので、RNAを本体に持つ生物は 増殖なくして存在意義をもたない、ということでしょうか。 そう考えると当たり前のような気もしてきました。 しかしやはり矛盾点ああるんですね…。二段落目は勉強不足ゆえよくわかりませんでした; お恥ずかしいです。これからもっと勉強します。 生物学はまだまだ曖昧な部分が残っていますね。 科学をやっているというのに、これほど「もしや神的な存在があるんじゃ…」と 疑う学問というのも不思議ですよね。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.2

逆です 生物が自己増殖能力を持ったのではなく自己増殖能力を持った化合物が生物なのです

KARANO
質問者

お礼

おっしゃるとおり書き方が逆でした。 ご指摘ありがとうございました。

noname#194289
noname#194289
回答No.1

いろいろな説明があると思いますが、そのひとつとして核酸(RNA)の自己複製がその起源であるという説があります。その次に核酸の塩基配列とアミノ酸の対応が成立する過程が生まれ、たんぱくも自己複製されるようになったということです。現在の細胞分裂も基盤には核酸の自己複製があるのではないでしょうか。

KARANO
質問者

お礼

遺伝物質として核酸を持ったことゆえ、ということですね。 自己複製の性質をそなえたものが材料…というか本体にあると 細胞も増殖しなければならないということでしょうか。 やはり原始生物が誕生した時点で決められたようなものなのですね。 お答えありがとうございました。