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発火点
トルエンの発火点は480℃とあるのですが、例えば5000ppmのトルエンガスを480℃に熱した場合、発火するのでしょうか? また、トルエンはLELが1.2%ぐらいなので、12000ppmだと同様に480℃にあげると爆発するのでしょうか?
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noname#69788
回答No.1
爆発範囲ならば爆発します。発火点は液体の場合だと思います。
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- htms42
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回答No.2
トルエンの沸点は110.6℃です。480℃では気体になっています。空気との混合比が燃焼範囲(爆発範囲)に入っていればこの温度で発火するというのが発火点です。 全体を一様に加熱している場合は全面で一度に燃焼が起こりますので急激な体積変化が起こります。これが爆発だと思います。一部を加熱して発火しそれが他の部分に伝わるという場合だと爆発という激しさがないかもしれません。この伝わり方は濃度の影響も受けるようです。この意味では必ずしも爆発範囲=燃焼範囲ではないと思います。 ガソリンの場合も発火点は沸点よりも高くなっています。 引火点は液体の蒸気についてですから沸点よりも低い温度です。温度を上げていって液体から生じる蒸気の濃度が燃焼限界の下限に達する温度です。点火源が別にある場合ですから蒸気の濃度だけが問題になります。