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物質の発火点を下げることは可能ですか。

ある物質に、それより発火点の低い別の物質を混ぜれば、はじめの物質(実は混合物ですが)の発火点が低くくなったと同じ結果になりますか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • funflier
  • ベストアンサー率80% (375/467)
回答No.3

仰る通りの実例が有ります。ディーゼルエンジンの点火促進に使われます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3#.E6.A8.A1.E5.9E.8B.E8.88.AA.E7.A9.BA.E6.A9.9F http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A8%E3%83%81%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%AB#.E7.87.83.E6.96.99 特に模型飛行機に使うディーゼルエンジン(現在では殆ど使われてはいませんが) は実車の噴射ポンプを持ち、かつグロープラグといった始動点火補助装置が ある実用ディーゼルエンジンと異なり、そのようなものは一切持たず、ピストン で圧縮(この圧縮比も可変)した熱のみで着火させます。  この場合、主燃料は灯油または軽油(発火点250℃程度)ですが、これだと1:20 程度の高圧縮比でも着火しない場合があります。このため、より発火点の低い エーテルを数割程度混合したものが使われます。 つまり「>ある物質に、それより発火点の低い別の物質を混ぜれば、はじめの物質 の発火点が低くなったと同じ結果」が得られる事を使っています。

noname#194289
質問者

お礼

ご丁寧に説明いただきありがとうございます。

その他の回答 (3)

回答No.4

 発火点という概念自体が、曖昧です。  物質や容器の表面状態や加熱速度によって著しく測定結果に差異が生じますので、「発火点」自体は物質ごとの定数はないと思います。  定義や用語の混乱があるのではないでしょうか。  「引火点」と「揮発性」、「燃焼点」等との関係を一度整理しなおすことをおすすめします。

noname#194289
質問者

お礼

なるほどと思いました。ご教示感謝いたします。

  • tadys
  • ベストアンサー率40% (856/2135)
回答No.2

>発火点が低くくなったと同じ結果になりますか。 定義次第だけど、若干無理がある様な気がする。 発火点の低い物質が発火して、その燃焼熱で元の物質が発火するのでしょう。 適切な触媒を使用すれば発火点を下げる事が出来ます。 白金黒(白金の微粉末)を使うと通常より低い温度で燃焼が始まります。 例えば、水素+酸素+白金黒では常温で爆発します。 アルコール蒸気と空気の混合物に白金黒を近づけると燃焼します。 http://www.toray.co.jp/tsf/rika/pdf/rik_062.pdf

noname#194289
質問者

お礼

ご教示ありがとうございます。発火点の低い混合物は触媒のような役割を果たしているとは考えられないのでしょうか。

  • yasuto07
  • ベストアンサー率12% (1344/10625)
回答No.1

温度を下げればいいよ、意味わかるかな、c4の爆弾だって、窒素ガス吹き付けると1ー2秒遅れるそうだから。

noname#194289
質問者

お礼

ちょっと意味がわかりませんでした。温度を下げると発火点も下がるのでしょうか。

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