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発火について

すみません、いくつか質問させて下さい。 水よりも発火温度が低い物質は存在するのでしょうか? 水中で発火する場合は水の中の酸素を助燃剤として、または水素に着火してしまうと、とんでもないこと(爆発)になりますか? また、リンなどは発火温度が低いと言いますが、その低い温度で燃えている炎に、たとえば紙などを近付けたら燃えるのでしょうか? 発火点が低いということはそれで発火した場合、その炎自体の温度も低いとしたら紙を近付けても燃えないんじゃないかなぁと思いまして。。。 いくつも質問をしてしまって申し訳ありません! どうかよろしくお願いします!!

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  • Ichitsubo
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回答No.1

水は燃えませんので水に発火点=発火温度はありません。 ですから、「水よりも発火温度が低い物質」というものはナンセンスです。 発火点というのは、自然発火する最低の温度という意味であり、 炎の温度を示しているわけではありません。 発火点以上で自然発火した場合、燃焼で放出されるエネルギーのために高温になります。 若干異なりますが、マッチなどは摩擦によって低めの温度で火をおこし、軸に引火させています。 リンの単体のうち、白リン・黄リンは発火点が低く40℃ないし60℃と言われています。そしてもちろん発火後は周りのものを燃やします。だから発火点という温度が火災予防の点で重要な項目の一つになっているのです。 水に溶けている酸素はごくわずかですから水中で純粋な水素は燃えません。空気(酸素)を混ぜると燃えるようになります。この燃焼が起こるの水素の体積での割合の範囲を爆発範囲といいます。この爆発範囲の爆発というのは燃焼が起こるという意味であり、世間一般で言う爆発ではありません。 なお、体積比で純水素2:純酸素1で混ぜたものは水素爆鳴気と言われ、爆轟を起こします。 ところでまさかと思いますが、水の中の酸素とは水H2OのOではありませんよね^^;;

varsinia01
質問者

お礼

お礼が遅れてすみませんでした!! どうもありがとうございました!!

varsinia01
質問者

補足

すみません、言葉足らずでした。 水よりも発火温度が低い物質というのは、水温よりもということで、 水の中の酸素というのは、酸素水のように人為的に酸素を含ませた水についてでした。 低い発火点のものでも燃焼可能な環境で火が付けば、 普通に高温になるのですね、マッチのたとえが分かりやすかったです。

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