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序詞の意味がわかりません・・・ 古典
古典の序詞の意味がわかりません・・・説明をきいてもなかなか理解できないのです。 どなたか、教えてくれませんか?
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- nenuruyo
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回答No.2
私も勉強不足でうまく説明できないのですが、 No.1の方のおっしゃるように、枕詞とほぼ同じ、 ある語句を引き出すという役目があります。 語調を整える為に用いるとも言われています。 では枕詞と序詞の違いは何かというと、 枕詞は「たらちね」と言ったら「母」というように固定化しているのに対し、序詞にはそういった制約がありません。 また、枕詞は五音と決まっていますが、序詞は七音以上であれば何音でもかまいません。 更に、枕詞は体言にかかることが多く、序詞は用言にかかることが多いという特徴があります。 序詞の発生については諸説あると思いますが(きちんと調べていません、すみません) 私が聞いたものは、みんなで一緒にいて歌を詠もうといった時に、 今眼にうつって共有している景物をまず最初に詠みながら 段々とそこから自分の心情を引き出してきて最後に気持ちを詠む という詠み方がなされたのではないか。 その景物を詠むという部分が、序詞という技法として成立していったのではないか。というものです。 なので、序詞とは心情を歌う前にその語句を引き出す為の関連する景物 といった側面があるのかもしれません。
- fuuraibou0
- ベストアンサー率36% (75/208)
回答No.1
和歌や雅文などで、ある語句を引き出すために、音やイメージの上の連想から、その前に冠する修辞の言葉で、枕詞と同じ働きをしますが、音数に制限 がなく、二句以上三、四句に及び、例えば、 「足引の山鳥の尾のしだり尾の長々し夜を一人かもねむ」では、初めの三句「足引の山鳥の尾のしだり尾の」がそうで、「長々し」の前です。
質問者
お礼
例参照ありがとうございます! 助かります・
お礼
ありがとうございます! わかりやすかったです。