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日本語は・・・

日本語はセム語族や印欧語族とは明らかに違うのでしょうか? 「日本語は、実は離れたところの語族に似ている」って考えたら面白いなって思ったので・・・

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回答No.1

日本語はどの語族にも属していない孤立した言語といわれています。ですから、いろいろな説が飛び交っています。主な説は 1) アルタイ諸語説 アルタイ語は西アジア・中央アジアから北アジア(中央ユーラシア)の諸民族によって話され、トルコ語もこれに入っています。 母音調和、膠着語、SOV型(主語 - 目的語 - 述語)であることが、その説の理由です。 2)オーストロネシア語族説 東南アジア島々、マダガスカル、南太平洋に広がる言語。 子音+母音である。 3)朝鮮語族説 SOV型(主語 - 目的語 - 述語)、そして朝鮮も昔は漢字を使っていましたよね。 以下のSiteにいろいろと書いてあります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%BA%90 例えばイタリア語だと、「インドヨーロピアン語族のロマンス語族、のイタリア語」と、ほかの説が出てくる余地がないですものね。(まあ、イタリア語にもいろいろとありますが、、、) 「日本語はどの語族にも属していない孤立した言語」ということで、言語学者の頭をひねらせ、かんかんがくがくの意見が飛び交ってているのが、わたしには面白く、なぜか誇りに思えます。個人的には孤立した言語ということが非常に気に入っていますが。 <「日本語は、実は離れたところの語族に似ている」って考えたら面白いなって思ったので・・・> そんなこともあるかもしれませんよ。例えばハンガリー語。 ウラル語とされていますが、モンゴルや中国から遠い昔に移住した民族の言葉という説もあります。ハンガリーのハンはその昔に移住した民族、ハン族からきています。 それからフィンランド語。 この2言語は周りで話されているインドヨーロピアン語族から孤立しています。つまり、飛び地のようになっています。これもウラル語とされていますが、実のところはどうでしょう。 言語学者のタマゴより

monmon0530
質問者

お礼

ご回答と参考URLありがとうございます。 >「日本語はどの語族にも属していない孤立した言語」ということで、 これは何か意外でしたね! アイヌ語は似た言語がないって聞いていましたが、日本語もそうなんですね。 これは興味深いです。 ハンガリーもアジア系が入っているというのは聞きました。 ヨーロッパってどこもラテン語系かなって思っていたので、 フィンランド語とハンガリー語が印欧語族とは違うというのも初めて知りました。 もしかしたら、日本語も凄い遠い国の言語と似ている可能性もゼロではないかもしれませんね! 色々参考になりました。

その他の回答 (2)

回答No.3

#2さん そのとおり、フィンランド語はエストニア語とおなじウラル語族といわれています。そして、ハンガリー語もそれに入っている説もあります。が、わたしがここで言いたいのは、ウラル語族はインドヨーロピアン語族から孤立しているということです。 <「朝鮮語族」説はどうなんでしょうね.... そもそも, 古い朝鮮語がよくわかっていないのでなんとも言えないんじゃないかなぁ. 「漢字を使う」というのを理由に入れるようではむしろ「無理筋」と言われるような気もします.> これはそんなに無理筋ではないんです。朝鮮は1440年代にハングル文字を起用する前は中国とおなじ漢字を使っていました。ということはご存知ですよね。そして、漢字は8世紀前後、中国、朝鮮をつたって日本にはいってきました。と考えると、そんなに突拍子もない説ではなくなるのです。 まあ、だから日本語は韓国語族とわたしは思いませんが、多大な影響を受けていることはたしかです。 、、、と、このように日本語はどの語族にも属していない孤立した言語ですから、いろいろな説がでてくるのです。エキゾチックじゃありませんか? えっと、#2さんは英語が達者でいらっしゃいますか?そしたらいい文献を推薦してさしあげられるのですが、、、。

  • Tacosan
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回答No.2

少なくとも「セム語族」とか「印欧語族」とかとは違いますね. ついでにいえば中国語 (これは「シナ・チベット語族」だったかな) とも違う. 実際には, どの語族に入れようとしても「ここは似てるけどここは違うんだよな~」という点があるので「系統不明」とされているはず. 以下, #1 に対するコメント: 「朝鮮語族」説はどうなんでしょうね.... そもそも, 古い朝鮮語がよくわかっていないのでなんとも言えないんじゃないかなぁ. 「漢字を使う」というのを理由に入れるようではむしろ「無理筋」と言われるような気もします. ついでにいえばフィンランド語は (海をへだてた) 隣りのエストニア語と似ている点が多かったはず.

monmon0530
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >少なくとも「セム語族」とか「印欧語族」とかとは違いますね. 今、オリエントの文化に興味を持っていて、 日本語とセム語族が近かったら面白いかなって思っていたんですが、 違うんですね・・・ 他に系統不明という言語は、アイヌ語でしょうかね。 日本語もそうだったなんて、意外でした。