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"por poco" + 現在形は印欧語的に違和感ないですか?
「もう少しで~するところだった」の "por poco" という成句ですが、接続法をとらず現在形にすると習いました。印欧語的に意外な感じがします。 Por poco me pierdo. Por poco me pilla en coche. スペイン語学習者の先輩はどうお感じでしょうか?印欧語で類例があれば是非例を挙げて頂きたいのです。 よろしくお願いします。
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これはスペイン語独特の現在形の幅広い使い方の一つです。Por poco+直説法現在で非現実的なことを表します。過去に起こったことでも現在形を使います。 Por poco me ahogo もう少しでおぼれる所だった。 Por poco me caigo もう少しで転ぶところだった。 似た様な成句にa lo mejor(ひょっとしたら)があります。 A lo mejor ya no viene ひょっとすると彼はもう来ないかもしれない。 スペイン語の直説法現在は英語なら現在完了形や現在進行形とすべきこともカバーします。 Vengo de parte de xxx xxx社から参りました。 Viene su bus 貴方が乗るバスが来ました。又は 貴方が乗るバスがやって来ます。
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フランス語だと pour un peuに相当します。スペイン語だと冠詞が要らないみたいですね。ところが フランス語だと条件法と言って スペイン語の過去未来形に相当する形を用います。フランス語からスペイン語に入った人なんかは うっかり por uno pocoに 過去未来形を使ったりするかもしれません。
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条件法に対応するものが過去未来、そうでした! どうも私は接続法と条件法/過去未来の区別が頭に浸透していないみたいです。 英語では後者はたしか would でしたよね?あ、おかげさまでもう大丈夫かもしれないです。 どうもありがとうございました。
お礼
スペイン語は現在形の守備範囲が広い、それは学習者にとって有難いことです! 解説ありがとうございました!