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正しい日本語
たまに、普段使ってしまいそうな言葉遣いでも実は間違い、みたいな敬語や謙譲語の例をネットで見かけます。 けど、社会ではそれが当たり前のようになっていて、逆に正しい日本語を使ったほうが相手に不快な思いをさせてしまうような言葉もあるんじゃないでしょうか? 社会に出たら、言葉の使い方が正しいかどうかよりも相手(上司やお客様など)に不快な思いをさせないことのほうが大切だと思うのですが、やはりそういう言葉使いはありますか?例があればよろしくお願いします。
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- natumikang
- ベストアンサー率16% (43/268)
No1です。 謙譲語とは、おとしめることです。自分にしかすべきではありません。相手にしたら失礼です。 尊敬語とは、上にあげることです。相手を上げるべきです。自分をあげたら何様だって思います。「先生のところに明日、私はいらっしゃいますよ」「私がおっしゃったんです」。。。何様?じゃないですか? で、コンビニのおばちゃんはつりを「お返しになります」といって自分を尊敬しています。普通にたんに「お返しです」でいいですし、もっと丁寧にしたいなら「お返しいたします」ですね。 そして箸がいるか聞きたいのなら「お箸はご利用ですか」でしょうかね。あるいはもっと丁寧にしたいなら「お箸はお使いなさいますか」でしょうか。「お使いする」はおとしめる言葉で自分しか使うべきではありません。客商売なら言葉づかいは気をつけるべきだし、気をつけさせるべきです。できないのなら使わなくても、「です」「ます」だけでもOKです。知らないのに使おうとするから、かえって不快を与えるときがあるのです。ますます、だらだらと客商売を知らないコンビニが増えていくのは危険です。「はしいんの?」とはまだ言われたことはありませんけど(笑)。言葉は生き物で慣用句なんかは変わっていくとは思いますし基本的には正しいとするのは権力者の陰謀だと思うのですが、ただ、自分を尊敬したり相手をおとしめたりする言葉づかいはただ、無知であるだけです。少なくともそんな人を不快にする言葉遣いでは晩餐会でジーンズに無精ひげと同じでひとりよがりで通用しません。
- migimonza
- ベストアンサー率26% (44/166)
私は正しい日本語とか、誤った日本語など無いと思っています。 あるのは、巧い日本語か、下手くそな日本語か、だと思います。 巧い言葉遣いとは、正確に伝えたいことを伝えれる日本語であり、 下手なそれとは、言葉の受手に誤解を与える日本語だと思います。 言葉は生き物で刻々変化していますから、正しいとか誤っているとか あまり意味が無いのではありませんか? 聞き手に不快感を与えるか否かに大きく作用する日本語の要素に 敬語(謙譲語・丁寧語などを含めて)があります。 よく、敬語が乱れていると指摘する方がいらっしゃいますが、それも 変で、 語り手に受け手に対する敬意が無ければ尊敬語は出てきません。 語り手に慎みや敬謙の気持ちが無ければ謙譲語は出てきません。 敬語が乱れているのではなく、人はみな平等との教育の結果の 心の退化に過ぎないのではないでしょうか。 経験の有無も、功績の大小も、責任の軽重も一切関係なく権利は 平等だと思っている若者を育てたのは誰でしょう。 わが国のいにしえ人は、漢民族の用いる文字を大和言葉にとりこみ カナと訓読みを発明し、外国語表記用文字を日本語化し、日本語を 高度化し、文化水準を非常に高めました。 更に書き物でいえば、振り仮名を発明し正確な読み方や、読んで 欲しい読み方を筆者は指定することができます。 昔の新聞には、振り仮名が沢山あったように、思いますが、なぜか 今の新聞には振り仮名がありません。 振り仮名は、日本人の知力向上に大きな役割を果たしていたと思います。 振り仮名がないことで、読めない漢字部分を読み飛ばしてしまい 考える力の低下になっているように思えてしかたありません。 間違いではないが、違和感のある言葉遣いは沢山見聞しますが、 それで、言わんとすることが正確に聞き手に理解されているなら 巧い日本語だと思い、我慢することにしています。 我慢せずにここで例示しろといわれれば、以下のものを挙げます。 違和感の例 放送番組で、司会者が「先生を呼びました」と発言、これは 「先生にお越しいただきました」のほうが耳に障りません。 社長が会合で自社内の調査結果を発表するとき「ご調査いたした 結果をご報告いたします」と言うときがありますが、自分の調査を ご調査といわれると、耳に障ります。
- shinsho4
- ベストアンサー率50% (80/157)
>逆に正しい日本語を使ったほうが相手に不快な思いをさせてしまうような言葉もあるんじゃないでしょうか? 謙譲表現がスタレてきているように思います。 老婦人「粗茶でございますが。」とお茶を出すと、 お客の心の中「粗茶だと思うなら出すな、いいやつを出せ。」 老人「愚妻が・・・。」 相手「自分の奥さんを愚かだなんて言ったりして、この爺さんこそ馬鹿ないやろか。」 そのうちに日本人も西洋人と同じになってしまいます(^m^。 >社会に出たら、言葉の使い方が正しいかどうかよりも相手(上司やお客様など)に不快な思いをさせないことのほうが大切だと思うのです。 ↑こういうセンスは大事です。世渡りのコツです。 「お名前を頂戴してもよろしいでしょうか。」 ↑こんなアホな敬語表現的言い方が流行っています。 しかし、これがマニュアルに載っているのであれば、逆らわずに自分も使うようにします。 世渡りのコツです(^m^ 。
- jo-zen
- ベストアンサー率42% (848/1995)
漢字の読み方が、間違って使われていてむしろ間違いの方が定着してしまし「正しい」読み方をしたり、間違ってるよと指摘すると、逆に変な顔をされたりするものはたくさんあります。差別表現になるのであまり言われなくなりましたが「百姓(ひゃくしょう)読み」というやつです。今では「慣用読み」というようですが。 消耗(しょうもう)⇒正しくは「しょうこう」 出生(しゅっせい)⇒正しくは「しゅっしょう」 攪乱(かくらん) ⇒正しくは「こうらん」 などなど だれでも、「百姓読みだよ、それ」って言われれば怒っちゃいますよね。 以下のURLも参考にしてみてください。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4043592.html
- ASAYOSHI
- ベストアンサー率42% (358/834)
まず、私の立場を書いておきます。 言葉は、日々変わって行くものであり、「正しい日本語」というのはないと思っています。しかし、それでもやはり「誤っている、または使うとカッコ悪い日本語」というのも存在します。 なので、私は「こっちが正しい」と強調はしませんが、「こっちのほうが良い。それは誤り」という線引きは、自分の中でしてはいます。 さて、ご質問の主旨は、「正しく使うと、まわりの人を不快にさせそうな表現」ということですね。 うまい例が見つからなかったので、近そうなところを並べてみます。 「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」 山口素堂の句ですが、たいていの人は「目に青葉」で認識しているので、変な顔をされます。 「正しくは『目には青葉で…』」なんて言うと、ウンチク振り回す嫌なやつ扱いされるかもしれません。 次に、不快に思われるというか、「通じないのでいらいらされる」可能性のあるもの。 「重複」 私は「チョウフク」と発音します。ほんの数十年前までは「ジュウフクは誤り」でしたが、最近は辞書にも「ジュウフク」が載っているので、多くの方には「チョウフク」が通じないかもしれません。年配の方や知識層の方にはまず通じますけどね。 「異国情緒」 (イコクジョウショ)、矜持 (キョウジ) なども同パターンでしょうか。 「独擅場」 世間一般では「独壇場 (ドクダンジョウ)」が常識になっていますが、もちろん正しくは「独擅場 (ドクセンジョウ)」です。「壇」ではなく「擅」です。 でもさすがに、これをいちいちドクセンジョウと言うと、イヤミなやつだと思われる以前に「絶対に通じない」自信があるので、私も使いません。ただ、寄稿する場合など、書き文字では独擅場を使います。直されそうになった場合は突っぱねます。 以下、蛇足です。 質問者さまは、「相手を不快にさせるのではないか」とお心を砕いており、それは素晴らしいことだと思います。でも逆に、「間違った表現が大手を振っている状態」で、正しい表現を使う者が「不快な思いをしている」のも事実です。「お客様」は一時的な相手ですので合わせるのも良いかと思いますが、「上司」に対しては、さりげなく直してあげたほうが、本人も恥をかかずにすむと思います。 誰しも人から「嫌なヤツ」だとは思われたくありません。でも自分の精神衛生上良くないことも確かです。だからまず、仕事やふだんの態度で、尊敬してもらえるようになるのが先です。人徳があれば「あの人は物知りだ」と言ってもらえます(笑)。
- natumikang
- ベストアンサー率16% (43/268)
近所のコンビニのおばちゃんの言葉遣いはとても不快です。 正しい正しくない以前に失礼です。 おばちゃんがお釣りを返すとき自分で「お返しになります」といい、 箸がいるかきくとき「お箸はお使いされますか?」といいます。 自分をうやまって客をしたにみることはなはだしい。 不快を通り越して気持ち悪い。 ですよね?
お礼
ありがとうございます。 では、その場合、おばちゃんは何と言うべきなのでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 ジュウフク、ドクダンジョウ...だと思っていましたorz 確かにさりげなく、直してあげられる場合はそうしたほうがいいですね。私の場合はあまり詳しくないので直される側になると思いますが。 それと、敬語や謙譲語に関してはやはりそのような例はないのでしょうか?二重敬語になっているけど、もうそれを使ってもかまわないというような。