「期待される社会福祉士とは?」という小論文挑戦
「期待される社会福祉士とは?」という社会福祉士の通信課程の入学小論文ですが私の考えた小論文・・・みなさんの意見をお聞かせください。言葉の表現や間違っている所などありましたら教えてください!
600字以上800字以内で文字数はクリアしています。 辛口コメント歓迎です。
「期待される社会福祉士とは、福祉の事を多角的な視野からソーシャルワークできる専門職であると考えます。
ソーシャルワークは社会福祉士有資格者が業務を行うのが理想ですが、今現在、社会福祉士の資格はなくてもこの資格は名称独占のためほとんどの施設で相談援助は介護福祉士やケアマネジャー、看護師などが本来の業務の合間などに行っている場合が多いという現実があります。また、施設によっては社会福祉士有資格者が介護援助を主に行っている施設もあり社会福祉士という資格が曖昧な存在になってしまっています。欧米ではソーシャルワーカーというものが職業として成り立っていて多方面で有資格者が活躍しています。ですが、日本ではソーシャルワーカーという職業の存在そのものがあまり知られていません。あっても求人は介護業務に比べてはるかに少ないです。
その理由として、相談援助よりまずは介護と看護が先という施設側の思惑があるため求人も介護士と看護師を募集しているところが多いように見受けられます。確かに、現場経験を積んだ者が相談業務を行うのは理にかなっているかもしれません。
しかし、現場の者がソーシャルワークをすると現場寄りのアドバイスになってしまうため多角的に物事の判断が出来ないため、間違った情報を伝達している場合も少なくありません。その中で、社会福祉士が多方面から情報を仕入れ利用者様に質の良いソーシャルワークをする。これが、今後期待される社会福祉士像であると言えます。
今後、この資格がなければソーシャルワークが行えない業務独占の資格になるためにも
社会福祉士の地位を向上して期待される専門職になれるように頑張りたいと思います。」