• ベストアンサー

米の自給について

食料の自給率が大きな問題となっています。 農業に詳しくないのですが、米とその他の農産物(野菜、麦など)は食料自給について大きな違いがあると思います。 例えば、一旦米の輸入を自由化して、自給率が限りなく0に近づいたとき、突然食糧難が起こり、緊急に増産体制をしいたとします。 大根、キャベツ、人参、麦などは、土地さえあればなんとかなると思いますが、米は、水田や用水路の維持・確保が絶対に必要であり、直ちに増産体制を敷くのは困難ではないかと思いました。 農振地域などで水田を確保する必要性もこの点にあると思いました。 米作は緊急増産ができないという私の考えは正しいでしょうか。 その他、詳しい方がいらしたら、いろいろ教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • jhon99
  • ベストアンサー率100% (1/1)
回答No.2

私は農家出身ですが。ある程度正しいと思います。たとえば、現在荒地の土地を畑にするのは比較的早く出来ますが、水田にするには何年もかかります(近年、水田を農地改良でたんぼを整理していますが、表面の土を区画整理した後元に戻しても、なかなか以前の水田の様にはには戻りません)。用水路は大きな問題ではないと思います。また、No1さんと同じように、私も危惧してることですが、稲作の平均年齢が上がり、跡を継ぐ人がいません。大根、キャベツ、人参、麦などは種と畑があれば品質は落ちるでしょうが、何とかなりそうですが、稲作の場合は種と水田があっても、人材である育成の技術が無いと、収穫量が著しく低くなります。(私は子供のころ手伝うだけで、稲作の育成技術を教わってないので、米を作ることは出来ません)。

その他の回答 (2)

  • tomoyaok
  • ベストアンサー率40% (79/195)
回答No.3

アンチテーゼをひとつ。 稲作に限らず主食になっているものは、 もともとが育てやすく、比較的大量にとれるものです。 そうでなければ主食になりえません。 一方、野菜や果物は、基本的に嗜好品ですし、 遺伝子組み換え作物もびっくりの形態変化を短期間でやってますから 育てるには非常に手間がかかります。 おいしい米を大量に作るためにはかなりの技術とノウハウがいりますが 緊急増産体制にはかなり耐えられるのではないかとも 思うのですが、いかがでしょうか?

  • tomy41
  • ベストアンサー率22% (322/1401)
回答No.1

畑作だって土地があればすぐできるというものではありません。 土壌の状態によってまったく育たない場合もあります。 米ですが50年近く常に90%を越えている作物です。 ですので自給率が0に近づくことはとても考えられません。 もちろんそのような状況になったらすぐに今のような自給率に戻すことは不可能でしょう。時間がかかってもできないかも知れません。 水田の土地を確保したり用水路を作るのはさほど問題ではありません。 一番は人手です。 今の自給率低下の原因は農業人口が急速に下がってることにつきます。 これは畑作にも言えることです。

関連するQ&A