• ベストアンサー

食料自給率

食料自給率 日本の食糧自給率はなぜ下がっていくのですか? できるだけ詳しくお願いします。m(_ _)m

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • megira
  • ベストアンサー率50% (160/319)
回答No.2

平成18年は39%、平成19年は40%、平成20年は41%と、最近はわずかながら上昇基調ですし、その前も平成10年から平成17年まで8年間連続で40%でしたから、食料自給率は「下がっていく」というより、横ばいといった感じですね。 http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/fbs/pdf/2-5-1-2.pdf 急速に下がったのは昭和35年から昭和48年頃にかけてで、79%から55%にまで下がりましたが、そこで一度は下げ止まって昭和60年頃までほぼ横ばい、その後またゆるやかに減少し始め、昭和60年の53%から平成10年には40%まで下がって、そこで下げ止まりといった感じです。 昭和35年から昭和48年頃にかけての低下は、国民の所得水準の向上に伴い、少量の塩辛いおかずで大量のご飯を食べる穀物依存度の高い食生活から、おかずの品数や量が多く主食の比率が少ない食生活への転換が主原因です。 昭和60年頃から平成10年頃にかけてのは、主に市場開放の影響でしょうね。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (1)

  • oo5goo
  • ベストアンサー率29% (9/31)
回答No.1

そもそも、食料自給率という指標が間違った指標です。 カロリーベースでの計算の為、食肉などが不当に高く設定されています。 外国産の食肉は広くて安い土地で飼育されるので、経済的な理由により、日本産の食肉は価格競争で相手にならず、オーストラリア、アメリカ産の肉の輸入力は増えてしまいます。 食肉の自由化が1990年頃に始まりましたので、そのあたりで食料自給率は劇的に減っていると思われますが、 それ以降は40%程度で横ばいであると思われます。 食料自給率が年々下がっているというのは、誤報であり、ここ20年では「横ばい」であるというのが正しい表現であるかと思います。 日本人の食べる物の40%しか国内で作っていないとの間違った印象を与える事になっていますが、 一方で国内の農産物は余っており、農家の減反率はそうとうな数値となっています。 なぜ、こういう指標があるのかというと、日本の農業は補助金産業となっているので、補助金を増額する為には、こういう間違った印象を与える指標を大々的に宣伝しないとダメだという構造的なものがあります。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A