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ポイントの売買
こんにちは。 うちは中小企業なんですけど、今度カフェテリアプランを導入しようかと思案中です。 アウトソーシングには頼らず、プランとしても自己研磨における研修会参加や教材費購入など勉強に関するものに限ります。 まず上記のような限定カフェテリアプランって無理なんでしょうか? 一人当たり年間2~3万円付与しようと考えています。 そして難しいのが、そのプラン費を社員間で売買した場合はどうするのかって話があがってきたことです。 使わない人にとっては売ってしまった方が得ですけど、買う側は別に得になることもないと思います。 でも購入費の80%を売った側に支払うとかでしたら得か・・・。 うちみたいな枠の狭くない、アウトソーシングなどでやっているカフェテリアプランではそういった不正はないんですか? どうやって本人が本人のポイントを正しく使用しているかを判断しているんですか? 回答の程よろしくお願いします!
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- gutoku2
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>研修会参加や教材費購入など勉強に関するものに限ります。 基本的に、厚生費ではありますが、どちらかと言えば教育費に相当するもので すから、自己申請して年に○回だけ許可する、等でよろしいのではないでしょ うか。 わざわざ、ポイント管理の面倒なカフェテリアプランにするメリットが感じら れません。 一般的にカフェテリアプランの場合、社員旅行に全員で行くのでなく、個人的 に選択して参加する・・・等々、娯楽的要素が入っています。このような場合 は選択できるというメリットがありますので、カフェテリアプランのメリット が生きてきます。 >そのプラン費を社員間で売買した場合はどうするのかって話があがってきたことです。 これは権利の売買ですから、個人的には面白い制度だと思います。 しかしながら、所得税法的に、厚生費ではなく、給与と実質的に同じことにな ってしまいます。 (付与されたポイントを80%で売却できるのであれば、実質上その売却額を会社 から現金で給付されたのと違いはありません) よって、このカフェテリアプランを実施するのであれば、ポイントを実行した 時点にて、その額を給与として源泉徴収された方が無難です。 給与のカフェテラスプランであれば、源泉所得税的に何ら問題はありません。 また、教育費に相当する場合、年に何回でも研修会や勉強会に参加してもOKなど の社内規定を策定すれば、向学心のある者だけに勉強の機会というメリットが 与えられ、向学心の無いものは何のメリットも無いという、ある意味公平な制 度になります。 (やる気の無い社員に、ポイント売却というメリットを与える事は、やる気の ある者から見れば逆差別です) また、会社にとっては向学心のあるものだけに費用を集中できますから、無駄が 少ないと思われます。 >うちみたいな枠の狭くない、アウトソーシングなどでやっているカフェテリアプランではそういった不正はないんですか? 私の経験(企業のカフェテリアプランのサービスを提供)では、社員が人事部 にどのサービスを選択するかを申請し、同時に社員は利用券をもって当社に来 店し、サービスの提供を受けます。 当該サービスがポイントをオーバーしている場合は、その差額を個人が負担し ます。当社は利用券を当該会社に提出し、1ポイント○円として精算(支払) を受けます。基本的に人事部でだれがどのサービスの提供を受けたのかを把握 しています。 カフェテリアプランを提供する会社と、不正をしようとする社員が結託すれば 不正も可能です。しかし不正に加担しても提供会社としてはデメリット(取引 の停止)はありますが、メリットは何もありませんから、一般的には不正は困 難ではないかと思われます。 ※実際に導入される場合は、源泉税の問題が発生する可能性がありますので、 税理士とよくご相談の上導入してください。