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新しい外国語を学ぶ時の心がけ
英語はかなりいけますが、今真剣にNHKラジオでドイツ語を学んでいます。大学の時の第2外国語はフランス語でしたが、ものにならず、今初めて第2外国語と言えるものに取り組んでいます。数年後に今参加している合唱団の仲間でドイツ旅行に行く予定ですので、それまでにドイツ語で会話が出来るのが目標ですし、現にドイツ語の歌が多いので、ドイツ語に慣れておきたいというのが、始めた動機です。 さて、英語と違い、ドイツ語については、単語や文章を聞いてもなかなか意味のイメージがつかめません。中には英語と似た単語・熟語や言い回しもあり、納得できますが、文法や語順も違い、名詞に性があったり、色んな変化があり、又半年のラジオ講習シリーズの枠内に収めるために、細かい単語や文章についての説明が少なく、なかなか身についていかないようです。 今は100%覚えようと思わず、とにかく講座を聴き通して、徐々に上塗りをしていこうと思っていますが、皆様方は、このような新しい言語を学ぶ時に、どのようにされましたか?あるいはされていますか? 是非皆様の経験談を聞かせて下さい。
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私もNHKラジオ講座を利用して、フランス語と中国語を学んでいます。ドイツ語はかなり昔に利用しました。 新しい言語を学ぶ際に特に大事なことは、それを使う時間を確保することだと思います。20分間のラジオ講座でもアクティブに聞き取り練習したり、発話練習したりしている時間は半分の10分間か、それ以下だと思います。それが6ヶ月でステップ100でも、1000分間=16時間程度に過ぎません。 私はテキストを読み上げたり、例文を日本語から外国語にする練習(ちょっといじって変える練習も)を講座とは別に毎日合計20分間ぐらいは持つようにしています(金土日も)。すると6ヶ月間で60時間ほどプラスされるでしょうか。講座とあわせて76時間です。 あるラジオ講座講師の方によると、サバイバルレベル(旅行での簡単な会話)を達成するのに100時間必要とのことですから、上記のやり方で入門編を2回(1年間)ぐらいやると、まちがいなく基礎的なリスニングとスピーキングの技能が身に付くと思います。 そのようにして500語から1000語ぐらいの単語を習得すれば、単語の音を聞いて意味がぴんときやすくなると思います。また、活用などの変化形についても抵抗感が減ると思います。 なお、ラジオ講座のテキストはどんなにできのよいものでも、毎日のレッスンが中心に書いてある性格上、文法などのまとめ方が十分でないので、定評のある文法書や学習書を一冊手に入れて、講座の説明と比較すると発見がたくさんあり、面白いです。また1回目の入門編が半分終わったくらいで辞書を手に入れて、それ以降、新出語を調べるようにすると、増えてきた語彙で混乱することを減らせると思います。
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- July-july
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一ヶ月間ドイツに留学していました。 お勧めの勉強法は: (1)ドイツ映画を見る (2)ドイツ語仲間を作ってドイツ語で会話する 留学前までNHKラジオも聞いていて、とてもいい教材だと思います。 ただ、正直言いますと、スキットストーリーが単調で飽きてしまうことがありました。 そんなときは(私は映画が好きなので)ドイツの映画を見て「あ!さっき覚えた単語しゃべってる!!」という小さな発見があるとやる気が復活しました。 お勧めは: 「マーサの幸せレシピ」 「グッバイ、レーニン! 「ラン・ローラ・ラン」 (でも好き嫌いがあるかもしれないです…) (2)留学中、最も勉強になったと思うのは、他の留学生との会話です。 みな同じくらいのドイツ語レベルなのでドイツ人の話すドイツ語よりも分かりやすく、間違えても恥ずかしくないし、かつ新しい単語を覚えてライバル心を刺激しあうということもできました。 独検4級で留学した私ですが、とにかく留学生の友達(できれば外国人)と話しまくって、一ヶ月後にはドイツ語だけで会話できるようになりましたよ。(とは言っても、稚拙な言葉遣いだったと思いますが・・・) 仲間でドイツ旅行を計画されているとのこと、誘い合ってドイツ語仲間を作られてはいかがですか?? 数年後ドイツにいかれたときに会話するのが目的ということでしたら、とにかく「聴ける」「話せる」のスキルをあげられたらいかがでしょう? 「聴ける」→単語数を増やす 「話せる」→スキットの反復練習で発音に慣れる 「読める」「書ける」のスキルでしたら文法を完璧にするべきでしょうが、会話だったら多少格変化とか間違えても意味は通じます。100%覚えようとすると、「あー、いつになったら覚えられるんだろう、自分ってバカだなー」って凹んでしまうかもしれないので、50%くらいの気持ちでいいのではないでしょうか?決して文法をないがしろにするわけではないのですが、モチベーションを維持する上での工夫として。 極端なことを言えば"Regen, kann nicht Kino gehen, morgen"(雨、映画、いけない、明日ね)でも意味は通じますよね(^^;) 長々と書いてしまいすみません。 私もドイツ語から最近はなれていたのですが、書いているうちに再び勉強したくなってきました。 質問者さんが楽しいドイツ旅行をされることを祈っております。 がんばってください!
お礼
ご回答有難うございます。 残念ながら、まだJuly-julyさんのように、ドイツ語を操れる(映画を理解できる、友人と会話を楽しめるetc)段階ではなく、これから覚えていく段階です。 ただ、私は海外旅行をする以上、その国の言語がたとえ片言でも話せない内は、行っても現地の人に失礼だと思っていますので、(お客さんとしてではなく、現地の人々の心に少しでも共感したい)その為にも、少しは格好をつけたいと思っています。 やはり、基本はひたすら >「聴ける」→単語数を増やす >「話せる」→スキットの反復練習で発音に慣れる の反復練習につきるのでしょうね。 又、質問文の中で書きましたように、完全主義に陥らず、あせらず着実に上塗りしていくようにも努めているつもりです。
NHKのラジオ講座は費用やテキストの内容からみて非常に好いと思います。是非、最後まで続けてください(初級から応用編まで)。CDは是非入手され活用してください。 細かい説明が少ないと言われておられますが、あなたは独和辞書を使われておられますか? 文法書(内容が初歩的なもの)を一冊通して読むようにすることが役立つ筈です。出来れば問題付きのものがよいでしょう。文章や単語を覚えるのには、何回か書くことが役立ちます。日常的に訓練するといいでしょう。喋る練習が一番の問題ですね。私は、大学での授業で聴解力を身につけました。(専門外国語でした)40年以上も前に見につけた発音と聴力はそんなに衰えていなかったのかな?て思っています、ドイツへ一人旅行してもドイツ語だけで何とか過ごせましたので。CDの音を聴いてそれを直ぐに真似をして声を出し、録音して比較するといくらかでも訓練になるでしょう。 ドイツ語を学ぶのには英語を出来る限り排除して勉強した積りです。英語がドイツ語の姉妹語で共通点が多いのですが、英語はかなりもとの姿から変化してしまい、ドイツ語などとはかなり違ったものに感じております。 書き写して覚え、声に出して発音を確認する、できれば実践する機会を得る。名詞は定冠詞と一緒に覚えないと使えませんね。 初歩のうちは出来る限り余分な参考書類は使わないで、今もっている物を通して読み終わらせる。 兎に角、簡便な楽な道はありませんので、ラジオ講座は最後まで続けて、繰り返し、確認の為にも使ってください。
お礼
具体的なアドバイス有難うございます。 ノートに覚えたことをもう一度書くことは、実行中です。又何度も声に出すことは必要ですね。 英語を出来る限り排除して勉強するというのは新説ですね。英語と似た表現の場合、英語から類推して覚えるということはしていますが、一応全く別の言語として、新たな気持ちでやっているつもりです。 とにかく一通り頑張るつもりです。
- kepo2007
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自分の場合はフランス語を昔勉強していましたが、外国語の勉強で一番効果があるのが、ディクテ(書き取り)らしいです。CDの音声を聞いて文を紙に書いていくという勉強です。一時停止のボタンを押しながら、こまめに巻き戻しをして、文を紙に書き取るということを繰り返しやっていました。 この勉強方法がすごく語学に有効で、学力が飛躍的に伸びるらしいです。本の著者が書いてました。
お礼
有難うございます。 自分でノートを作り、ラジオ講座で出てきた文法事項や、表現は書き取るようにはしています。 ただ、CDの音声を聞いて文を紙に書いていくということまではしていませんでした。画期的な方法のようですね。試してみたいと思います。
英語がかなりいけて、目標が旅行程度なら、英米の子供向けのドイツ語の教材を使われたらいいんじゃないでしょうか?
お礼
有難うございます。 英語で他の外国語を学ぶというのはよく聞きますし、効果的な方法だとは思います。 ただ、現状はNHKの講座で始めているので、このまま続けたいと思います。習得の過程で、常に英語と比較しながら言葉や文章の意味をとったりという作業は行っています。
お礼
具体的なアドバイス有難うございます。 使う時間を確保すること・・・その通りだと思います。おっしゃるようなアクティブに聞き取り練習したり、発話練習したり、例文を日本語から外国語にする練習の時間も、時間を有効利用すればとれると思うので、頑張りたいと思います。今は、自分でノートを作り、基本事項を書きとめているので、いつでも前に習ったことが逆引きできるようになっていますので、常に見返すとともに、辞書や参考書も参考にして、上塗りしていきたいと考えています。