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はいりやすい外国語/でやすい外国語
最近歳のはなれたスウェーデン人の友人から彼が留学した日本の大学の話を聞きました。そこでは大学生が外国語について、はいりやすい/にくい、でやすい/にくい外国語という区別をしていたそうです。私の大学時代にはこの区別はもうなかったので、知っている方がありましたらなんでも教えてください。とくにどの時期にどのようなニュアンスで使われていたのかが知りたいです。 例えば、ドイツ語は「はいりにくくでやすい」外国語なのだそうです。暗記事項が多く、簡単な文を正確につくるのも難しいのですが、一度覚えるべきことを身につけてしまえば、ニュアンスまで表現できるかは別として、難しい内容を表現する場合でも正しい文がつくれるようになるという意味だそうです。 反対に英語は「はいりやすくでにくい」言語で、簡単な文章を作るためにはそれほど知識が要らないのに、すこし込み入った内容を表現しようとすると例外の多い複雑な文法に取り組まなければならない、というわけです。 外国語をこのように捉える考え方自体は、今もあるものですが、「はいる」、「でる」という言い方は一度も聞いたことがありませんでした。とても的を射た表現だと思ったので、質問します。どの外国語がはいりにくいか、でやすいかではなく、この表現自体について何か知っていることがあれば回答をお寄せください。
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中国の方に聞いたところ日本語を学ぶ学生は 「笑着進,哭着出」 (笑って入って、泣いて出る) だそうです。 ご参考までに。
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ドイツ語で”aller Anfang ist schwer," ”すべて初めはむつかしい。”という諺があります。 貴方の書き込みから外れるかもしれませんが,英語もドイツ語もやればやるほど,暗闇に入り込んでしまったような気がしています。私には”入りやすく出にくい”とか ”入りにくく出やすい”とか感じるような外国語は一つありませんが。もしそう感ずるならば”勘違い”か”驕り”ではないでしょうか。
スウェーデン人とってドイツ語は易しい部類に入ると思うんですが、英語と比較すると少し難しく感じるのかもしれませんね。 日本人にとっては中国語が入りやすいと思います。しかし、中国語って 思ったより難しいので 入りやすく出にくい言語と言えるかもしれません。
お礼
遅くなりましたが、お礼のポイントを差し上げます。
お礼
なるほど。中国にもそういう言い方があるのですか。私の質問した表現も漢語由来なのかもしれませんね。 参考になりました、ありがとうございます。