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長塚節の歌の意味
「ひとへ着て 心ほがらかになりにけり 夏はかならず われ死なざらむ」の歌の意味を教えてください。特に「死なざらむ」のところを。
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単衣(裏地のない肌着)を着る季節になると、心が朗らかになるので、 夏には決して、わたしは死なないであろう(死にたくないものだ)。 【用例】↑ざらむ(否定的願望)↓ざらまし(仮想的否定) 「急がずば 濡れざらましを 旅人の あとより晴るる野路のむら雨」 急がなければ濡れなかったろうに、後(のち)に晴れた野路(のぢ) の村雨に……。 ── 落語《道灌》より、株の格言として用いられる。
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たいへんありがとうございました。 とても参考になりました。