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この歌の意味は・・・

かねのおともまくらにちかしあらしやまあけなばよそのあきのいろかは この歌の意味がわかる方、お願いします☆

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回答No.3

1・2句目は、白居易の「遺愛寺の鐘は枕をそばだてて聞く」をふまえた表現です。 有名な漢詩などの表現をうまく利用するのは、上手な詠み方で、教養ある雰囲気が漂います。 上の句の「寝床で鐘の音が近く聞こえる」という表現は嵐山の秋の静寂で澄み切った空気がよく伝わってきます。 下の句は私にはすこし難しくて、自信がないのですが、「戸を開けて外を眺めたとしたら、他でもないまさに嵐山の秋のすばらしい景色が広がっていることだろう」という意味だと思います。「かは」は「反語」を意味する表現で、直訳すれば「よその秋景色だろうか、いやよその景色ではない」ということです。 直接目にするのではなく、心の中で想像して味わうというのも日本的な味わい方で、趣深いものですね。

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  • sharako3
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回答No.2

ひらがなでずらずら書いてあるから、わかりにくいのではありませんか? 鐘の音も枕に近し嵐山あけなば他所の秋の色かは ↑たぶん、漢字を当てるとこんな風になるのだと思います。これでだいぶ意味が通りやすくなると思いますが。

回答No.1

「鐘の音も 枕に近し 嵐山    あけなばよその 秋の色香は」 だと思うのですが、 「夜(早朝)寝ていると、いつもより(寺の)鐘の音が近くに聞こえる。 (空気が澄んできたので)起きて戸(窓?)をあけると 風の香りや木の葉の色が 見慣れた景色を違って見せているだろう」 秋 特に晩秋になると一晩で季節が変わる時期があります。そのことを詠っているのかと・・。 おと=音=ね だと思います。そうすると字余りにならないと思います。