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(過去)分詞の動詞を修飾する副詞的用法はありますか?
以前ここの教えて!Gooで次の文章の-ing形の動詞は分詞構文なのかの質問をしました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3164078.html その時の例文は; 『同社の他の商品を購入する場合と同様、クレジットカードを使って5ドルから200ドルの額を献金することができます。 People can donate from five to 200 dollars using a credit card just as they do when buying the company's other items.』 頂きました回答で私が正しいのではと思ったのは,この用法は分詞構文ではなく「主文ではなく,動詞を修飾する現在分詞」と判断しました。 当時例文に出したのは全て,-ing形で現在分詞の形でしたが,以下の文の場合はどうでしょうか? 文章自体が成立するのでしょうか? 言い換えると,-ing形の現在分詞で動詞を修飾しましたが,p.p.の形で動詞の修飾は可能でしょうか? 例えば; (これは私が書いた,先に和文がありそれを訳した英文ですが) “Fit and function” tests have been successful conducted on the other switch cubes using the increased sheathing thickness to 1mm. ”取り付け機能”試験は1mm厚に増やした外装チューブを用いた他のスイッチキューブにも実施され,成功理であった。 質問は”conducted”の使い方です。 上記の例では-ing形の現在分詞でした。 ここではp.p.を使っています。 やはり英文は “Fit and function” tests have been successful being conducted on the other switch cubes using the increased sheathing thickness to 1mm. の様に’being’が必要でしょうか? それとも,私の書いた英文そのものが破格でしょうか? 宜しくご教示お願いします。
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こんにちは。8/3のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。 ご質問1: <“Fit and function” tests have been successful conducted on the other switch cubes using the increased sheathing thickness to 1mm.> この例文だと、successfulの後にコンマを置いて、分詞構文になり、意味は、「取り付け機能”試験は~にも実施され,成功理であった」と訳せます。 分詞構文は、全文の主文を修飾することになり、動詞そのものを修飾するとは言えません。 一方、successfulを副詞successfullyにすれば、conductedが受身の過去分詞として、きれいな英文に仕上がり、意味も同じになります。実は受身の過去分詞は、状態動詞のbe動詞を修飾していると言える用法なのです。 例: “Fit and function” tests have been successfully conducted on the other switch cubes using the increased sheathing thickness to 1mm. 「”取り付け機能”試験は~にも実施され,成功理であった。」 conductedはbe動詞を修飾し、「実施されている」→「状態であった」となっているのです。 ご質問2: <言い換えると,-ing形の現在分詞で動詞を修飾しましたが,p.p.の形で動詞の修飾は可能でしょうか?> 可能です。SVC(第2文型)やSVOC(第5文型)などで、補語Cに過去分詞がきて動詞にかかることがあります。 例: I feel excited.(SVO) 「興奮させられた、ように感じる」→「わくわくする」 I got accustomed to~(同上) 「~に慣らされたようになる」→「~に慣れる」 I made him interested in it.(SVOC) 「彼に、それに興味を持つようにさせた」 それぞれ、過去分詞は動詞にかかっています。つまり、動詞は過去分詞がなくては、意味をなしません。 ご質問3: < “Fit and function” tests have been successful being conducted on the other switch cubes using the increased sheathing thickness to 1mm. の様に’being’が必要でしょうか? それとも,私の書いた英文そのものが破格でしょうか?> これは、上記でご説明したように分詞構文になりますから、beingはあってもなくても構いません。通常はbeingは省略されることが多いです。 以上この件に関しては分詞構文になるということです。また、疑問点、疑問になる文がありましたら、補足質問して下さい。 以上ご参考までに。 PS:8月中旬からバカンス中で、明日から旅行で移動します。PCは持っていきますが、移動先で日本語が使えるか不明です。回答に支障があるかもしれませんが、ご了承下さい。本日でしたら、日本時間の6時まではお返事を見れると思います。
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なぜかレスが全く付かないので、私は文法にそれほど詳しくないのですが一応回答を試みます。 >People can donate from five to 200 dollars using a credit card just as they do when buying the company's other items. 確かにこれは解釈が難しいですね。分詞構文かもしれないし現在分詞かもしれない。まあどちらも分詞なのですが。hereticalかもしれませんが、私の言語感覚では何となく「前置詞」にも近いです。勿論辞書ではそういう品詞としては扱われてないでしょうが、母語話者でそう感覚的に感じる人は多いはずです。ただいずれにしろ、品詞分けの議論は不毛でしょう。正しい使い方とニュアンスが分かれば良いのですし、これだけの英語が書けるところを見るとYoshi810さんはかなりの上級者ですから、もうそういう意味では十分理解されていると思います。 >(過去)分詞の動詞を修飾する副詞的用法はありますか? よく知りませんが、下の2文について簡単なコメントはできます。 > “Fit and function” tests have been successful conducted on the other switch cubes using the increased sheathing thickness to 1mm. 一読したときにはsuccesfulはlyが足りないのではないかと思いました。lyを足せば完全に正しい文になります。もしどうしてもこのまま行きたいときはconductedの前にカンマをおくとすこし読みやすくなりますが、それにしても不自然です。 不自然とはいえ、とりあえず文法的かどうかと判断してほしいと言われたら困りますが、私は白や黒ではなく灰色だと思います。人によっては不自然だけど正しいというでしょうし、おかしいという人もいるでしょう。どちらかといわれれば私の感覚では黒よりですかね。 いずれにしても、文法語法学者を目指すのではない限り、取りあえず標準的で自然な英語を書くべきであり、文法的・非文法的の中間の灰色領域をねらって*無理矢理不自然な文章を作り、それが可能かどうかを議論するのは(学術的には面白いのかもしれませんが)あまり有益ではないと個人的には思いますけれどもどうでしょうか? *(投稿を読む限り、oshi810さんは上級者ですし、この用法が間違いの可能性があり、少なくとも般的でない事くらいはご自身で意識されているようにみえます) >“Fit and function” tests have been successful being conducted on the other switch cubes using the increased sheathing thickness to 1mm. これは少しましかもしれませんが、やはり上と同じ事がいえます。不自然ですが意味は分かりますし、必ずしもあからさまな間違いではないとおもいます。 それから、using以下のthe increased sheathing thickness to 1mmは明らかに訂正が必要です。文脈によってan increased sheathing thickness of 1mmとしたり、あるいはusingをとってwith the sheathing thickness increased to 1mmなどにする必要があるでしょう。 以上、私のあくまでも感覚的意見です。少し否定的意見も書いてしまったので気を悪くなさらないでほしいのですが、それはYoshi810の英語力が相当高いと判断してのことですのでご理解ください。また、文法用語を使いこなせなくてもうしわけないですが、とりあえずもっと文法に詳しい方の出現を待ちましょう。厳密な文法議論からすれば私が間違っているのかもしれませんから。
お礼
No.2さんのご回答を頂きました。 結論はnagonagoriさんと同じですが,もう少し文法説明をされています。 でもnagonargoriさんのご説明にも説得力があったと思います。 またチャンスがあれば,よろしくお願いします。
補足
nagonagoriさん, ご回答のご投稿ありがとうございました。 沢山お褒めのお言葉を頂いておりますが,恐縮致します。 さて本論ですが,お察しの通りにこの英文を質問したのは,書いている途中でフッと気づいて,これをこの様に書けばどうなるのか? その時の,文法的解釈がどうのなのかに興味が行ってしまい,コミュニケーションが本来の目的であることを軽視しておりましたことは,言われる通りです。 本来の目的ようりも,文法的にはと言うことにただ興味があったと言うことです。 シンプルに簡潔に書くことが出来れば,それに越したことはないこと,私も確信しております。 今回は愚問であったかも知れません。 とりあえずもう少し他の回答を待ちますが,後日改めてお礼を申し上げます。 先ずは,ご挨拶まで。
お礼
Parismadamさん,いつもお世話になります。 やはりそうですよね~と言う感じて読まして頂きました。 自分で質問して,人の回答を見てから,自分で納得していては世話ないですようね。 ご説明を受けるとその通りであると,あとからその通りと実感します。これで,ずいぶんおかげさまで,分詞構文,動詞を修飾する現在分詞,過去分詞の仕組みが分かってきました。 次回チャンスがあれば,よろしくお願いします。 今からバカンスとのご予定,ゆっくりと羽根を伸ばして楽しんで下さい。 早く涼しくなって欲しいです。