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数理統計の問題です
数理統計の問題です。 実数aに対してP(X<a)=1ならばE[X]≦a は真か偽か 連続的確率分布の期待値の公式より ∫xP(X<a)dx=∫x dx まではすぐわかったのですが、積分範囲がわからず先に進めません。一般的にはすべての実数、すなわち-∞~∞で積分しますが、この場合xが常にaより小さいことがわかっているので-∞~a の範囲で積分すればいいのかと思ったのですがそれでもうまくいきません。 どなたかお答えいただければと思います。よろしくお願いします。
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確率密度関数をp(x)とする ※小文字の「p」です このとき、 P(X<a)=∫p(x)dx=1で、積分の範囲は(-∞、a] 期待値は、 E[X]=∫xp(x)dxで、積分の範囲は(-∞、a] したがって E[X]=∫xp(x)dx≦∫ap(x)dx=a∫p(x)dx=a ※xがa以下である確率は0 つまり E[X]≦a