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be about to
be about to というのはどのようにしてできたのか教えてください。未来とかを表わすbe to の間にabout が入ったと思っていたのですが、あっていますか?
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質問者が選んだベストアンサー
質問者の疑問に対して役に立つのかわかりませんが、「about」の由来を書いてみたいと思います。この「about」を細かく分けると、次のようになります。 古期英語の「abutan」から発展した語で、「その時点の: a」+「…の外へ:butan」という語の組み合わせです。この「butan」をさらに分解すれば、「be + out」で、意味は、「別の地点へと出る、抜ける、現れる」です。 「be to」では、ずっと同じ状態を意味するために、突然の変化を言いたいときには、ふさわしくないわけです。たとえば、爆弾の導火線がじりじりと燃えるときなんか、そのうちに爆発という変化が想像されますね? つまり、爆発する時点を「a」で表し、その爆破を「out」で示していると言うことです。念のために書いておきますが、この「a」は、冠詞の「a」でなく、「on」の変化したものです。 このように、短い将来の変化を言いたいとき、「be to」の間に変化を意味する「about」を入れて、「今にも別の状況が発生しそうだ」というニュアンスを示したと考えるのです。たとえば、 I was just about to leave when she phoned. (ちょうど出ようとしていたときに、彼女から電話がかかってきた。) しかし、もし、この語の歴史を知りたいのであれば、英語史の専門家に聞いた方が確実であるように思われます。そうでしたら、ほかの回答者の投稿に任せたいと思います。私のはあくまでも、参考までですから。
お礼
about の語源をおしえていただきありがとうございました。また自分でも調べてみます。