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確率論と統計学について
確率論と統計学は、よく確率統計としてひとまとめにされている気がします。 確率統計と聞くとどんな分野か分かるのですが、 確率論と統計学の違いが良く分かりません。 どなたか説明していただけないでしょうか?
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> よろしければどこで分離されているのか教えていただけませんか? 「どこで」といわれても、特に境界線が引かれているわけでもないと思います。ただ私の範疇においては、理屈を述べるのが確率論で実際にデータをとって分析するのが統計学という線引きをしているというだけのことです。 もしかしたら、数学の分野としてある程度、明確な区別がついているのかもしれませんが、私は大学で数学を勉強したわけではないので詳しくは分かりませんね(^_^;)
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- Ama430
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統計学はデータの集まりの特徴を分析する「統計的記述」と、データの集まりから未知のデータを予測する「統計的推測」とに大別できると思います。 未知のデータを予測する技術に、ギャンブル必勝法の研究から生み出された確率論が応用できたので、数理統計学と確率論は深い関係があるのだと思います。 そこで、高校くらいまでの数学では、「代数」「幾何」「関数(解析)」と並んで「確率・統計」をひとまとめにしているのだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 かなり密接な関係があり、境界線を引くのはよろしくないと判った気がします。 ありがとうございました。
- backs
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統計学は確率論を発展させたというか、確率論を応用した分野といえるかもしれません。いずれにせよ確率論が基盤となっていることには変わりありませんが、現在においては確率論と統計学はほぼ分離していると思います(統計学が確率論から"脱皮した"というイメージでしょうかね)。 さらに統計学の中でも数理統計学と応用統計学とに大別できるでしょう。数学科などに入って統計学で用いられる理論を考えるのが数理統計学で、そういった理論を実際に活かすのがいわゆる心理統計学とか、医療統計学といったものでしょう。 関係としてはF1の車を作る人(=確率論を学ぶ人)とF1のレーサー(=統計学の理論を現場に適用する人)に近いものがあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >確率論と統計学はほぼ分離している よろしければどこで分離されているのか教えていただけませんか? ここまでは確率論でここからは統計学といった感じの理解がしたいと考えています。
お礼
例えば、「微分積分」の境界はハッキリしますよね。 同様に、「確率統計」でもそういった境界があるのかが疑問でした。 重複した部分が多いから境界線は引きにくいと理解できました。 ありがとうございました。