• ベストアンサー

「上には上がいる」って間違い?

「世界一受けたい授業」で触れられていた言葉ですが 辞書を調べても「上には上がある」って書かれているものだけで、 「上には上がいる」って言うのはどうやら誤用だそうです。 ですが、わたしは後者しか聞いたことがありません。それから前者に人を指すときにも使うと書かれていましたが、それこそおかしいと思うのですがどうでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mabomk
  • ベストアンサー率40% (1414/3521)
回答No.4

「上には上がある」しか少なくともこの私はは断固として認めません(爆) >>前者に人を指すときにも使うと書かれていましたが、それこそおかしいと思うのですがどうでしょうか? 「上には上がある」→「人に対してしか使いません!」と言ったら暴論・極論かも知れませんが、少なくとも「人」以外に使用した具体例(勿論、正しい日本語と言う意味で)は私は(あまり)知りません。 例えば、この場合の「人」は「善人」でも「悪人」でも良いですよ、「普通の悪人」と比べて、彼を遙かに凌駕する「極悪人」のことを評して「上には上がある」とはよく使いますね、「普通の悪人」なんかは目ではない「ドえらい悪人」のことを指す時なんか。 人間以外では、或る新商品・新製品が発表されたと同時くらいに、他者からそれを上回る機能の新商品が発売された時、「マー、上には上があるモンだナー」と言うこともあるけで、余りぴんと来ないですね。やはり、人間関係に絞った方がよろしい様で、では時間となりました。

qwert200x
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「人がある」のではなく「そういう上のレベルがある」という感じですね。 う~ん・・私の周りには日本語を正しく使おうっていう人がいないのかな・・・ここでの語義正確認識率は100%で「ある」ですしね。

その他の回答 (5)

  • ringouri
  • ベストアンサー率37% (76/201)
回答No.6

誤用なのに多用されている言葉の扱い方ってむずかしいですね。 言語生活を楽しく過ごすには、自分からは「上には上がいる」と使わないこと、他人が「上には上がいる」と使ったときに咎めないこと。 それから、「世界一受けたい授業」って、そんなに規範になるような番組じゃないですよ。通説や伝統的な当たり障りの無い解説しかしてなくて、なかにはどうかと思うことも少なくありません。 ○×だけで言葉の問題を考えない方が精神衛生上好ましいです。 「昔々、あるところにお爺さんがありました。」 「むかし、むかし、あるところに爺さまと婆さまとあった。」 「昔、あるところに長者が娘を三人もっていました。」 「むかしがあったそうです。」 (いずれも『日本の昔ばなし』から引用) こんな話を聞いて育っているのに、「ある」と「いる」を使い分けよと力説してもねぇ..... 以前にもコメントしたことですが、言語生活は「自己に厳しく、他人に寛容たれ」が鉄則です。

qwert200x
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 誤用なのに広まってしまったものって他には「姑息」、「役不足」、「確信犯」なんかが思い浮かびます。 これらって逆に、正しい意味で使われている記憶が私にはほぼないんです。「役不足」はたまにありますけど。 「姑息」を「一時的な」という意味で使っているのを見たことは皆無です。 それからこれは結構深いテーマかもしれませんが、人が言葉を間違って使っている時あえて指摘しないというのは人間関係に波風を立てないという面ではいいと思いますが、それだとその人が間違っていることに気付かないままになってしまうという気がします。 私が「上には上がいる」と話しているとき、ひょっとしたら誰かは誤用だとわかっているにも拘らずあえて指摘しなかった、ということがあったのかもしれません。 気の置けない人(←これもちょっと使い方に納得がいきませんが)にだけ指摘するというのもひとつの案ですが、私としてはやんわりとでもいいから指摘してもいい、という雰囲気があったほうが本人のためかなと思いました。それで怒る人がいるというのが残念ですが。

回答No.5

皆さま、回答されているように、やはり「上には上がある」が正しいと思います。 「上には上がいる」もかなりの割合で広がっているのも事実ではありますが。 「人を指すときにも使う」ことに抵抗があるようですが、「上には上がある」の本来の意味は、『広辞苑』によりますと、 これが最上だと思っていても、必ずそれ以上の行為や状態があることにいう。 ということなので、人間そのものではなく、人が行なう“行為”についていう言葉なのです。 AさんとBさんがいて、Aさんの能力がBさんよりも優れているとします。たとえば、Bさんは150キロの速球を投げ、「自分はそれなりにすごい速球を投げる」と自負していたのですが、そこに160キロを投げるAさんが登場した場合などです。 Bさんは自分より速い球を投げるAさんを見て、「上には上が“ある”もんだなぁ」と思うわけですが、その場合、「Bさんの上に、(さらに能力のある)Aさんが“いる”」のではなく、「Bさんの速球(を投げる能力)よりも上に、Aさんの速球(を投げる能力)が“ある”」という意味になるのです。 要は、《自分より才能を持った人》が“いる”のではなく、《自分より上の才能、能力》が“ある”という意味になるのではないでしょうか。

qwert200x
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり皆さんは正確に分かってらっしゃるんですね。

noname#204879
noname#204879
回答No.3

私は前者しか使ったことがありません。 》 前者に人を指すときにも使うと… 間接的には人を指すことになるけど、直接的には人が有する才能、成績、技量(腕前)等を指しているので前者で問題ないと。 マンションの10階に住んでいる貴方が15階に居る私のことを言うなら「上には上が居る」でよろしいかと。

qwert200x
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 前者しか使ったことがないというのは新鮮です。周りの人は「いる」しか使っていませんでしたので。 人にも使うというのは人の持っている能力などを指すから、というのはなるほど!と思いました。

  • AVENGER
  • ベストアンサー率21% (2219/10376)
回答No.2
  • kantansi
  • ベストアンサー率26% (658/2438)
回答No.1

「上には上がいる」と言うのはやはり誤用だと思いますが、「上には上がいる」をGoogleで検索すると147,000件もヒットします。 一方「上には上がある」では、33,500件しかヒットしません。 もちろんヒット数で単純に比較はできませんが、誤用でもここまで広く使われていれば、ら抜き言葉のようにかなり市民権を得た言葉になっていると言えるでしょう。

qwert200x
質問者

お礼

ですよね。現に私は「上には上がいる」としか聞いたことがありません。