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populationの使い方

「中国の人口は、日本の人口の約10倍です。」を英訳すると The population of China is about ten times as large as that of Japan.ですが、次の文はダメなのでしょうか? Chinese population is about ten times as large as Japanese one. ダメであれば理由を教えていただけないでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • Parismadam
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回答No.4

No.1です。早速のお返事を有難うございます。補足質問にお答えします。 ご質問1: <「日本の学生」を英訳する時は「a Japanese student」より「a student of Japan」の方が正しいということでしょうか?> どちらも意味は通じますが、通常は前者を用います。このJapaneseの意味は「日本の国籍を持った」という、やはりJapanの性質を持つ派生形としての形容詞です。Japanの性質を持つ派生形とは、必ずしも「~風の」という訳にあてはめるわけではありません。 ご質問2: <ロイヤル英文法にこんな例文があったからなんです。 「The population of Tokyo is larger than Nagoya's.」ロイヤル英文法にこんな例文があったからなんです。> 試験でこの通り書くと不正解になるでしょう。正しくはthat of Nagoyaになります。 恐らく俗語か口語での使用例を載せているのだと思われますが、文法上は奇抜です。 ご質問3: <後ろの「Nagoya's」は先頭の「The population of Tokyo」でしっかりと「中国の人口」だと伝えているから 後ろは「Nagoya's (population)」でも構わないということでしょうか?> Nagoya'sで終わっているということは、Nagoya's populationの省略として記載されているのだと思われます。 Populationの前に数詞などの形容詞がきて、 Tokyo has 2,000,000 population. (=Tokyo has a population of 2,000,000.) と使われることがあります。 Nagoya's populationは、この数詞の形容詞的用法に倣ったものかもしれません。 言語は時代とともに変化するものですから、文法書に載っていないものを全面否定するわけではありませんが、やはり個人的には、この使用は現時点では文法的に正しいと確証しかねます。 Nagoya's populationといった使用例は、No.3の回答にもある「新聞のヘッドライン」的な便宜上の使用と思われます。一種の手短な省略、語呂のよさ、といった話し手・書き手の都合に無理やり導入された便法です。 辞書に載っている例文は、一般に使用されている例でも、必ずしも文法的に正しい例文だけではありません。全てのネイティブが正しい英語を使っているわけではないからです。よく、ネイティブが使っている、というだけでその使用法を信頼する人がいますが、正しい用法・言葉遣いに注意を払う人は、「あれは俗語・口語」と用法をしっかり吟味・区別しています。Nagoya's populationはそんな口語表現として、欄外に位置する用法でしょう。 辞書によっては、ロイヤルのような例文(Nagoya's)は載せない辞書もあるでしょう。どの辞書を信頼するかは使用者の判断に委ねられています。ロイヤルの例文も、「そんな例文がある」という参考程度にして、学習の糧にされるといいかと思います。 ご質問4: <理屈っぽくてスミマセン。> いいえ、全然。私の回答こそ「理屈っぽくてスミマセン」です。ご質問がそれだけ高度なレベルで、spacyさんの理解が複雑なレベルにまで達している証拠です。これからも頑張って下さい。

spacy
質問者

お礼

なるほど。確かにスポーツ新聞記事の見出しを普段の会話や文章に 使うかというとそんなことはないですね。しかし辞書や文法書の 例文が信用できないとすると学習者にはコクです。ここを乗り越え ていくのが勉強なのでしょうね。 <ご質問がそれだけ高度なレベルで、spacyさんの理解が複雑なレベルにまで達している証拠です。> 自分に浮かぶ疑問は勉強のレベルが低いから、としか思っていません でしたからparismadamさんの言葉にジンときました。 回答有難うございました。

その他の回答 (4)

回答No.5

Gです。 こんにちは! また私なりに書いてみますね。 中国の人口と中国人の人数との違いがわかれば英語表現もわかるようになると思います。 the population of Chinaとはthe population in Chinaと言う意味なのですね(性格には中国と言う国の人口と中国の国の中の人口と言う事なのです出が結局は同じ意味合いとなりますね) しかし、the Chinese populationというとこれはChineseと言う形容詞ではなく、the Chineseと言う中国人という単語なのです。 言い換えれば、中国人人口、なのです。 Chinese culture中国の文化、というような表現ではないのです。 ですから、Japanese studentという表現は、日本人学生、と言う表現なのです。 形容詞かどうかでお困りのようですが、Japaneseと言う形容詞と分類すると逆に問題点を大きくすることになります。 文法は大切であり学校文法はそうではない、と言う事なのですね。 表現の意味合いを感じることで必要があればそのときに「品詞わけ」をすればいいのです。 意味合いを見るために品詞わけをすると日本の学生? これって、日本にいる学生を示した日本語? それとも、日本人の学生?とこんがらがってくるわけです。 よって、人の名詞がChineseの後に来たら、まず中国人xxxと訳してみてください。 かなり高い確率で「フィーリング」が通る訳を感じることが出来ると思います。 とすると、世界中に中国人は住んでいるわけですから、中国と言う国(のなかですんでいる)人口と言う意味の「中国の人口」と言う意味にはならないのです。 つまり、私のいつもの言い方で言うと、中国と言う国に住んでいる人たちの数を言いたいと言うフィーリングがあるときに、中国人の人口と言う表現では出てこないことになるわけです。 the Chinese populationのChineseは中国人と言う意味だということを感じ取れなければ、この文章のフィーリングを感じ取れない、ということになるのです。 そして、China's populationという表現は問題ない表現と私は見ます。 中国と言う国が持つ人口、と言う意味ですね。 今中国の話題が多いのでこの表現の方が結構目に触れる機会が多いと思います。 マスコミ(新聞やテレビ)での社会文法、学術的社会文法、またビジネスでの社会文法ではまったく問題ないとされている表現なのですね。 なお、China populationと言う表現もよく使われる表現です。 (ただ、私にとって、また来月行きますが、中国の現状に関心がありますので余計に私の目に留まり見慣れてきているからだと思いますが、Japan populationという表現を見ると違和感を感じてしまいます) と言う事で、the Chineseと言う単語は中国人と言う意味であり、中国に住んでいる人というフィーリングを出せる単語ではない、ということと、名詞をふたつ持ってきてひとつの名詞を作り出す表現方法のChinese populationと言う表現だということを知り、中国と言う国に住んでいる人口と言うフィーリングはof China, in China, China'sと言う国を主体とした表現が必要だということなのです。 簡単すぎましたか? 英語ってそう言うものなのですね。 これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

spacy
質問者

お礼

いつも有難うございます。 Chinese populationのChineseを名詞として考えるというのは 驚きです。確かに「中国人の人口」というのは一見よさそうで 変な感じですね。「頭痛が痛い」みたいなものですかね。 China's populationという表現もあるんですね。 勉強になります。

  • komimasaH
  • ベストアンサー率16% (179/1067)
回答No.3

なんとなくオカシイような感じがするんですが、 使われてますね。新聞のヘッドライン特有の表現なのかも。 The population of China では長すぎるから。よくわかりません。 http://english.peopledaily.com.cn/english/200003/25/eng20000325R101.html

spacy
質問者

お礼

おお!ヘッドラインで「Chinese population」が使われているのに 本文では「The population of China」となってますね。解りやすい 記事を有難うございました。

  • d-y
  • ベストアンサー率46% (1528/3312)
回答No.2

ダメじゃないと思いますけど、Chinese population、Japanese populationというと中国人の人口、日本人の人口の意味に取られてしまうかもしれません。 例えば、Japanese population in New Yorkだと「ニューヨークの日本人(日系人)の人口」のような意味になるわけです。

spacy
質問者

お礼

なるほど。Chinese populationだとどこの国の中国人の数か 正確に伝えていないということでしょうか。 回答有難うございました。

  • Parismadam
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回答No.1

こんにちは。6/18のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。 ご質問: <次の文はダメなのでしょうか? Chinese population is about ten times as large as Japanese one. ダメであれば理由を教えていただけないでしょうか?> ダメです。理由は以下の通りです。 1.Chinese、Japaneseといった形容詞は、China、Japanという国の「性質をもった」という意味で使われています。 例: Japanese paper 「日本風の紙」→「和紙」 Chinese lantern 「中国風の提灯」→「唐提灯」 2.population「人口」という名詞は抽象名詞で、「日本風の」「中国の性質を帯びた」という形容詞で、形容しても意味をなしません。 3.ここは、「中国という国の人口」という意味で使われていますから、国名をしっかり明記する必要があるのです。 4.また、「ある国(中国)の人口」と特定・限定しているので、定冠詞theがpopulationには必要になります。 以上ご参考までに。

spacy
質問者

お礼

お世話になっています。 「~風の」という訳は目から鱗なのですが、疑問が浮かびまして。 「日本の学生」を英訳する時は「a Japanese student」より「a student of Japan」の方が正しいということでしょうか? あと件の英文を載せた理由としてロイヤル英文法にこんな例文があったからなんです。 「The population of Tokyo is larger than Nagoya's.」 最後の「Nagoya's」がアリなら先頭も「Chinese population」でアリかなと思ったのです。 後ろの「Nagoya's」は先頭の「The population of Tokyo」でしっかりと「中国の人口」だと伝えているから 後ろは「Nagoya's (population)」でも構わないということでしょうか? 理屈っぽくてスミマセン。

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