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磁気共鳴の装置に関して

観測スペクトル帯域、感度、時間分解能とはどのようなことを指すのでしょうか?漠然としていますがよろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • piyoco123
  • ベストアンサー率15% (124/794)
回答No.1

質問の意図が分らないので詳しくは書けませんが、 帯域:ある磁場中での核の周波数。例えば、9.4Tだったらプロトンは400MHz、13Cなら100MHz。 感度:測定に必要なサンプルの濃度。NMRは他の解析法に比べ感度が低い(サンプルがたくさん必要)。 時間分解能:一回の測定に必要な時間。NMRは大体msオーダーなので、 例えば、分子の励起などpsオーダーの挙動は観れない。

calmdei
質問者

お礼

piyoco123さま 質問が不適切であったためにご迷惑おかけしました。 また改めて質問しなおしたいと思います。

calmdei
質問者

補足

専門家であるpiyoco123さま 質問が至らなくて申し訳ありません。 感度についてはよくわかりました。 観測スペクトル帯域とある場合、Q値と関係するようですがどのように関係するのかがパルス法の場合、観測スペクトル帯域が広いとよいと思うのですが… はっきり理解できていません。 周波数によってどのような関係があるのか、教えていただけないでしょうか? よろしくお願いいたします。

その他の回答 (2)

  • phosphole
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回答No.3

時間分解能は、プロトン(および多核)の緩和時間の制限によるものですから、原理的にそういうものだと思いますが?

calmdei
質問者

お礼

phospholeさま ご返信ありがとうございます。 原理的なことを勉強していきます。

  • phosphole
  • ベストアンサー率55% (467/834)
回答No.2

帯域っていうのは共鳴する電磁波の周波数ということでは? NMRだとラジオ波になります。磁場に依存しますが、現在の機械だとプロトンが数十~数百MHzの電磁波で共鳴します。 スキャンする周波数範囲については、プロトンNMRだとスキャン範囲は大体10ppmですから、500MHzのNMRなら10ppm X 500 MHz = 5000 Hzくらいになりますね。当然、これは磁場によって変わります。 NMRは他の分光法に比べると感度は良くありません。これは原理を考えてみれば分かるでしょう。磁場の下でのアルファースピンとベータスピンの分布差は非常に小さいですから。 感度は核種にも依存しますが、数十ppmオーダーが限度だと考えておけば良いかと思います。 例えば、通常のプロトン測定の場合、数mgのサンプルを0.5mL程度の溶媒に溶かします。もっと薄くすることはできますが、通常はそんなもんだ、と思っておかれれば良いかと。 時間分解能は秒~ミリ秒のオーダーだと思います。

calmdei
質問者

補足

phospholeさま 至らない質問でのご回答ありがとうございます。 時間分解能は秒~ミリ秒のオーダー、これはどのように考えて出すのでしょうか? どうかよろしくお願いいたします。