• 締切済み

103万円の壁

主人は自営業ですが業績が芳しくなく年収は180万円ほどですが、 今月までで二か所にてのパート収入が80万円となってしまいますが このままのペースですと103万円を超えてしまいますが勤務先への 都合上調整は難しい状況です。103万円を超えてしまった場合に 超えてしまった分を税金にとられて自分には残らないということのない損のない年収額を教えてください。

みんなの回答

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

結論から申しまして、103万を超えても損になりません。 ご主人がサラリーマンの場合ですと、話がややこしくなりまして、 健康保険や年金の扶養に入れるか入れないかが、貴女の年収が130万(103万ではありません)を超える超えないと絡んできます。 しかし、 ご主人は自営業ですので、お二人とも国保でしょうね。 というわけで、所得税、住民税だけを考えればよいことになります。 貴女の年収が103万を超えると、ご主人が配偶者控除を受けられなくなりますが、 その代わり、配偶者特別控除を受けることが出来ます。 年収103万(所得38万)以下の場合は、配偶者控除になりますが、 その控除額は38万。 その場合、ご主人の税金(今年の国税と来年6月からの住民税の合算)が、 ざっくり5万円ぐらいの減額。 103万を超えると配偶者特別控除になりますが、 103万をちょっと超えたからといって、どかんと控除額が減るわけではなく、 年収141万(所得76万)まで控除額が漸減していきます。 つまり、103万と141万とを比べると、 収入は38万円増、ご主人の税金は5万円減。 103万~141万の間は、その中間。 現段階で80万ということは、年末までに160万でしょうか。 その場合は、配偶者特別控除も受けられませんが、 いずれにしろ、どの年収のケースでも損はしません。 お気になさらずに働いてよろしいかと思います。 配偶者特別控除 http://www.taxanswer.nta.go.jp/1195.htm 配偶者控除 http://www.taxanswer.nta.go.jp/1190.htm 夫婦と税金 http://www.taxanswer.nta.go.jp/shoto301.htm

maidochan
質問者

お礼

遅くなりましたが早速のご回答ありがとうございます。詳しい解説をいただけてとても参考になりました。ありがとうございました。

関連するQ&A