障害者雇用促進法について。
障害者雇用促進法について。
2011年卒ということで現在就職活動をしている者です。
障害者就職サイト「クローバー」や「サーナ」を利用していろんな合同説明会に参加しています。
合同説明会に参加している企業はどこも超大手ですし、各企業の人事担当者もすごく熱意あふれる企業PRをしてくれます。
それはそれでもちろんいいことなのですが、健常者と同様に生活を送ってきた私にはどうも甘過ぎる気がしてなりません。
私は先天性聴覚障害を持っており、身体障害手帳は3級です。
中途半端に聴こえ、中途半端に聴こえない為、会話におけるコミュニケーションにおいてかなり神経を使う為、健常者との人間関係にはいつも苦労してきました。
現在19歳で2年制の専門学校の1年生です。
長々となりましたが、ここからが本題です。
なぜ超大手ともあろう企業が障害者雇用に積極的なのでしょうか?
いくら障害者雇用促進法があるとはいえ、企業側が(障害者向けの)説明会をわざわざ開いて人事担当者を派遣してまで障害者を積極的に雇用しようとする意図が理解しかねます。
民間企業は(障害者の)法定雇用率は1,8%という義務があり、雇用率を満たしていない場合は不足人数一人につき月々5万円の罰金を国に支払うシステムになってます。
逆に1,8%以上の障害者を雇えば、超過人数一人につき月々2万7千円の助成金が国から企業に援助されます。
しかし、ただそれだけです。
障害者である私がこう言うのもなんですが、役立たずの障害者を雇うくらいなら(一般サラリーマンの生涯収入3億円ですし)、月々5万の罰金を国に納めるほうがマシだと思うんです。
企業はただただ利潤を追求するものですから。。。
まとめますと、法令遵守により企業側の得られるメリットは「月々5万円の罰金を収める必要が無い」、「CSRという事で世間に対する企業のイメージアップ」
超大手企業が積極的に障害者を雇用する理由は本当にこれだけなのでしょうか?
障害者手帳を所持しているという事実だけで、学歴も関係なく超大手企業に雇われる・・・そんな甘い話に疑問を持ち、企業側のホンネが聞きたくて投稿させてもらいました。
お礼
ありがとうございました。大変助かりました。