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現在完了を使ったwhen節の意味と違いについて
- 「when you've made up your mind」は、相手が決断した後に通知を求める意味です。
- 一方、「when you make up your mind」は、相手が決断する行為そのものを指しています。
- 「~したら、教えてね」という場合には、現在完了を使用することが一般的です。
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こんにちは。5/29のご質問ではお返事を有難うございました。 主節がご質問文のように、一種の命令文、勧誘文になっている場合、when節では現在形になります。 現在完了形は、時制は「現在形」です。「完了」というのは文の形で、「動作が完了すること」を表す用法です。(ちなみに過去完了形の時制は過去、未来完了形の時制は未来、となります。) では、現在形ではなく現在完了形が使われると、どういう違いが生じるか。それは話し手の主観の違いが生じるのです。 1.when you make up your mind(現在形) 「あなたが決心したら」 2.when you've made up your mind(現在完了形) 「あなたが決心し終わったら」 →「ちゃんと決心がついたら」 という違いが生じるのです。 ご質問: <「~したら、教えてね」というときは、現在完了を使うのでしょうか。> というわけではなく、現在完了を使うことによって、「決心し終わったら」→「ちゃんと(不動の)決心がついたら」と、「決心する」動作を強調しているのです。 以上ご参考までに。
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- Parismadam
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No.2です。補足質問にお答えします。 ご質問: <「NYに行った事があるよ。(今は東京にいる場合)」という場合、 過去の時点(行った時)から過去の時点(帰ってくるとき)までを示すため、i had been to NY before.が正確には正しいのでしょうか。 普段話すときは、i have been to NY beforeとなるのが自然な気がしますし。> I have been to NY before.と現在完了になります。日本語の「行ったことある」という文末を見てもおわかりのように、話者が話している時点では「現在」になっています。過去の経験でも「過去の経験を今にひきずっている」、という点で現在時制になるのです。 had been to NY beforeは、もうこの世にいない人について「彼はNYに行ったことがあった」という場合や、間接話法などの時制の一致で起こります。 例: He said, “I have been to NY.” He said that he had been to NY. ご参考になれば。
お礼
何度もご回答いただき、本当にありがとうございました。 理解できました! 今後は、自然に使いこなせるようになりたいです。 中学、高校生の時以来、あまり文法を気にせず話していたのですが、再度学習すると、気づくこと(自分が理解していないこと)が多いです。。
- Parismadam
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No.1です。早速のお返事を有難うございます。補足質問にお答えします。 ご質問1: <1.継続 1-1 i live in tokyo. 1-2 i have lived in tokyo. 私の場合、何気なく(1)を言ってしまう感覚しか持っていないのですが、1-2を使う場合は、どのようなニュアンスを出したいときでしょうか。 1-1でもある程度継続して住んでいるのがわかる気がするのですが。> (1)現在完了の継続は、ある過去の時点から現在まで、その動作・状態が続いていることを表します。 (2)従って、I have lived in Tokyoはある過去の時点(例えば子供時代)からずっと東京に住んでいる、という時間の幅を表すことができるのです。 (3)ちなみにI live in Tokyoは「(現在という時点において)、東京に住んでいる」と言っているのであって、言及しているのは「現在」という時間の点になります。 ご質問2: <2.経験 2-1 i went to NY. 2-2 i have been to NY before. 「NYに行った事があるよ。」と言いたい場合、2-1を言ってしまいそうです。2-2は、i had been to NY before.が正しい気もしますし。 2-2はどのようなニュアンスを強調したいのでしょうか。> (1)日本語の「~に行ったことがある」というニュアンスを出すには、現在完了形の経験の用法、have been toが最適です。この用法では、そこにしばらくいて、いろいろなものを見て、経験したというニュアンスが伝わります。 (2)2-1のwent(過去形)は、過去のある一時点に「NYに行った」という事実を淡々と述べる働きになります。そこで見たもの、経験したことにまで、ニュアンスの範囲は広がりません。 ご質問3: <4.結果 これも結局3.と同じかなと理解しています。 正しいでしょうか。> (1)3の「完了」が「~してしまう」という動作の完了い重点があるのに比べ、「結果」は、その動作の完了によって影響が「結果として」今も残っている場合に使われます。 例: Spring has come.「春が来た」 春がやっと来て、今も春であるという、結果を表しています。 He has gone.「彼は行ってしまった」 彼は行ってしまい、今はもうここにはいない、という結果を表しています。 以上、ご理解のご参考になれば、、、。 PS:先ほどの「me or my hair」のご質問では、てっきりhareとの勘違いと思い、とんちんかんな回答をしてしまって、失礼致しました。^^;
補足
丁寧にご説明いただきありがとうございます。 理解が深まりました。 最後に2.経験の箇所で再度質問させてください。 最初の質問で、現在完了の時制は現在であるとありましたが、 「NYに行った事があるよ。(今は東京にいる場合)」という場合、 過去の時点(行った時)から過去の時点(帰ってくるとき)までを示すため、i had been to NY before.が正確には正しいのでしょうか。 普段話すときは、i have been to NY beforeとなるのが自然な気がしますし。。 このあたりがまだ少し混乱しています。。 何度も申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
補足
大変わかりやすい説明ありがとうございます。 話者のニュアンスとして、ちゃんと決心をつけて話して欲しいというのが理解できました。 関連して、現在完了に関して質問させてください。 普段英語を使用する場合、なんとなくしか理解できていなかったため、ほとんど使いこなせていませんでした。。 再度調べてみると、1.継続,2.経験,3.完了,4.結果と4つの意味があるようです。 最初質問した一文は、3.完了にあたるのですね。 1.継続 1-1 i live in tokyo. 1-2 i have lived in tokyo. 私の場合、何気なく(1)を言ってしまう感覚しか持っていないのですが、1-2を使う場合は、どのようなニュアンスを出したいときでしょうか。 1-1でもある程度継続して住んでいるのがわかる気がするのですが。。 2.経験 2-1 i went to NY. 2-2 i have been to NY before. 「NYに行った事があるよ。」と言いたい場合、2-1を言ってしまいそうです。2-2は、i had been to NY before.が正しい気もしますし。。 2-2はどのようなニュアンスを強調したいのでしょうか。 3.完了 ご回答いただいた内容から理解できました。 4.結果 これも結局3.と同じかなと理解しています。 正しいでしょうか。 長々と申し訳ありませんが、ご回答いただけると幸いです。