こんにちは
1)3種類というか実際には4種類あって結果的に3種類になっているということです
[1] x+1≧0,x-1≧0のとき
x≧-1 かつ x≧1 したがって x≧1のとき
(x+1)+(x-1)=1
[2] x+1≧0,x-1<0のとき
x≧-1 かつ x<1 したがって -1≦x<1のとき
(x+1)-(x-1)=1
[3] x+1<0,x-1≧0のとき
x<-1 かつ x≧1 したがってxの範囲がないので解が出せない
[4] x+1<0,x-1<0のとき
x<-1 かつ x<1 したがって x<-1のとき
-(x+1)-(x-1)=1
なので[3]の場合分けがなくなるため3種類になるのです
≧a, ≦a はaを含んでいるときに使い
>a, <a はaを含まないという意味です
0は正とみなすので場合分けが正のときに『≧0』を使い、負のときに『<0』を使います(今回の場合)
2)も同様に4種類でやります
[1] x≧0, y≧0 のとき x+y≦1
[2] x<0, y≧0 のとき x-y≦1
[3] x≧0, y<0 のとき -x+y≦1
[4] x<0, y<0 のとき -x-y≦1
でグラフを書いて範囲に当てはまるところを塗ったりして図示します