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数学I(不等式) 応用問題:解法解説
- この記事では、数学Iの不等式の応用問題を詳しく解説します。さまざまな条件を考慮しながら解を求める方法や、連立不等式の解を求める方法について説明します。
- 具体的な問題として、不等式3x-a>2x+2aの解やx-3<4と2x-1<nを同時に満たす値の範囲を求める問題について解説します。
- さらに、x-3<4の解が2x-1<nの解に含まれる場合のnの値の範囲を求める方法についても詳しく解説します。問題の解法を理解するために必要な数学の知識を解説するので、初心者の方にもわかりやすくなっています。
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(1)まず問題の不等式を整理すると、 3x-a>2x+2a ⇒ x>3a ときれいになるのでこちらで考えましょう。 1、解が x>1となるときのaの値を求める。 問題の不等式がx>3aなので、x>1と比較すれば3a=1という条件が見える。 したがって、3a=1 ⇒ a=1/3 となる。 2、解が x = -3 は含まないが、 x = -2 を含むように、aの値の範囲を求める。 xが3より大きい、すなわちx>-3であれば、-3は含まず-2は含むという条件を満たす。 ここでまた問題の不等式を考えると、x>3aであるので、x>-3とするようにaを定める。 よって、3a=-3 ⇒ a=-1 となる。 (2)まず2つの不等式の解を求める。 (1)の式は絶対値の中が正か負かで場合分けをする。 ・x-3>0のとき 絶対値はそのままはずれてx-3<4 ⇒ x<7 またx-3>0より、x>3 したがって、3<x<7 となる。 ・x-3<0のとき -をつけて絶対値をはずすと3-x<4 ⇒ x>-1 またx-3<0より、x<3 したがって、-1<x<3 となる。 以上より、(1)式の解は、-1<x<3,3<x<7 である。(x=3は含まない。) (2)式は2x-1<n ⇒ x<(n+1)/2 1、(1)と(2)を同時に満たすxの値の範囲が -1<x<3 となるとき、定数nの値をもとめよ。 (1)式の解が -1<x<3,3<x<7 なので、(2)式が x<3 となれば条件を満たす。 よって、(n+1)/2=3 ⇒ n=5 となる。 2、(1)の解が(2)の解に含まれるとき、定数nの値の範囲を求めよ。 (1)式の解が -1<x<3,3<x<7 なので、(2)式が x<7 となれば条件を満たす。 よって、(n+1)/2=7 ⇒ n=13 となる。
お礼
ご丁寧にありがとうございます^^ 深く理解させていただきました!