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何かの種類をたずねる時に、What a ○○・・ にならないのは ?
感嘆文の時は、 What a beautiful flower this is! のように、flower に a が付くと思いますが、 花の種類をたずねる時は、 What flower is this? なんでしょうね。 What a flower is this! のようにならない理由は、どんな風に説明すればいいでしょうか ?
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What flower is this? に不定冠詞がないのはなぜか? まず一つの理由は「what は形容詞だから」。形容詞であれば普通この位置に冠詞は入りません。 もう一つ a what flower にならないのは「疑問詞の前に何かがあると邪魔だから」。By whom や With what なども避ける傾向があります。 そしてこれが本質ですが、本来形容詞ですが this などの指示代名詞、所有格などは「冠詞と併用しない」という性質のため「冠詞類」と言われ現代文法では形容詞と別物とされます。「どのような」という意味の what はこの「冠詞類」の一つと見なし他の冠詞(類)と併用できないできないのです。 What a beautiful flower! What a man! など感嘆文になぜ a が入るか? この方がむしろ例外で、疑問文と感嘆文を区別する「便利な方法」ととらえていいと思います。 疑問文と感嘆文は裏腹で、感嘆文は疑問文から発生したと考えられるからです。英語の兄弟語であるドイツ語の感嘆文は英語と同じ不定冠詞を伴う形と疑問文と全く同じ形式の両方が用いられます。また日本語の例では 「なんてヤツだ!」 「×田○男です。」 「名前は聞いとらん!」 というボケ突っ込みが成り立つのはこういう理由からです。 英語はその点 a の有無で区別できるという「特長」があると考えておけばいいのではないでしょうか。
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- Parismadam
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こんにちは。 1.<感嘆文の時は、What a beautiful flower this is!のように、flower に a が付くと思いますが> 感嘆文のwhatは文全体を修飾する副詞になります。感嘆文はもともと肯定文があり、その文をwhat「何と!」という副詞で強調する表現です。 ですから、この例文はもともとthis is a beautiful flowerというSVCの文が存在し、a beautiful flowerは単数の補語なので、不定冠詞aがついており、そのまま語順を変えて感嘆文になっただけです。 2.<花の種類をたずねる時は、What flower is this?なんでしょうね。> この意味は「これはなんの花ですか?」という意味で、whatは、flowerという名詞を修飾する疑問形容詞になっています。形容詞が修飾する名詞の前には冠詞は入りません。 3.<What a flower is this!のようにならない理由は、どんな風に説明すればいいでしょうか ?> whatが形容詞だということは2で説明しました。What a flower is this!のようにならない理由を説明するには、下記のように説明して下さい。 「This is beautiful a flower.という文がおかしいのと同じ論理です。」 「beautifulは形容詞なので名詞に直接かかり、冠詞は挿入されないのです」 「英語では冠詞+形容詞+名詞の語順になります」 と説明すれば明瞭です。 もし「A what flower is this?にはならないんですか?」とツッこむ生徒がいたら、次のように答えます。 回答1: 「この質問は(これは何の花ですか?)と種類を聞いています。例えば(バラ)といった花の種類がこの質問の答えになります。種類には不定冠詞も定冠詞もつかないからです」 回答2: 「疑問詞は確定要素にはなりません。未定の要素ですから、冠詞はつかないのです。例えばWhat is this?にもAはつきません。これはwhatの回答となる名詞が、未定の要素だからです。その名詞が可算名詞か不可算名詞かもわからないからです」 と2つの回答を用意しました。普通は回答1で納得しますが、まだ薀蓄タレる生徒がいたら、回答2をFinal answerで締めて下さい。 以上ご参考までに。
お礼
《 感嘆文のwhatは文全体を修飾する副詞 》 という解釈は、あまり見当たらないんじゃないかと思います。 普通は、adj として挙がっていると思います。 どちらにしても、 flower のような名詞には、冠詞が付くのが普通だけど、 this、that のような指示形容詞や、what のような疑問形容詞が使われる時は、 冠詞は使われなくて、.. ということなんでしょうね。
- yoohoo_7
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>「別に、a でなくても the でもいいんですが、要するに冠詞がつかないのはどうして ? 感嘆文の時は付くのに。」という問いには、どう説明すればいいかなんですが。 まず、「感嘆文の時は付くのに」の部分ですが、これはやや不正確で、御質問の感嘆文でaが付いている理由は、感嘆文に限らず全ての文において、単数形の可算名詞には原則として(つまり、例外の場合を除いて)a/anを付けるというルールだからです。感嘆文だから付いている訳ではありません。感嘆文でも平叙文でも疑問文でも、必ずそのようにします。そのようなルールがある理由は、英米人は物について考える場合にはその数がいくらであるかにいつもたいへん気を遣っており、数を正確に言い表したいといつも思っているからです。 上記の「例外の場合」とは、主には、次の(a)~(c)のような場合です。 (a)その単数形の可算名詞にtheを付ける場合。 例 I saw the flower.(ぼくはその花を見たよ。) (b)その単数形の可算名詞にBob's、myなど所有格の名詞または代名詞を付ける場合。 例 I saw Bob's flower.(ぼくはボブの花を見たよ。) (c)その単数形の可算名詞にthis、thatなど指示形容詞を付ける場合。 例 I saw this flower.(ぼくはこの花を見たよ。) このような例外の場合以外は上の「ルール」によって、次の(d)のようになります。 (d) I saw a flower.(ぼくは花を見たよ。) 次に、「a でなくても the でもいいんですが、要するに冠詞がつかないのはどうして ?」ですが、これはaが付かない理由とtheが付かない理由に分けて考えます。 (ア)aが付かない理由 これは#4で申し上げたとおりです。ただ、やや分かりにくかったかと思いますので、#4で挙げたものに、下の1文を追加します(少しは分かりやすいかと思うのですが)。 別の言い方をすると、aの持つ「どれでもよい」「不特定の」という意味と「どんな」の持つ「その特徴を挙げよ」「それを特定できるようにせよ」という意味とが正反対なので、aとwhatとを一緒に使うと、そのflowerを不特定のものだと思っているのか特定のものだと思っているのか、訳が分からなくなるから。 (イ)theが付かない理由 これは、theを付けると次の(3)のようになりますが、(3)は意味にならないからです。 (3)What the flower is this?(これはどんなその花ですか。) (3)が意味にならない理由は、(3)の日本語を見てお感じになるとおりで、「どんな」と「その」とを同時に使うと一体何を言いたいのか訳が分からなくなるからです。 したがって、a/anを使わない理由とtheを使わない理由とは、それぞれ個別に考えなければなりません。「「○○○だから」a/anもtheもどちらも付かない」という両方に適用できる単一の理由は、どのような場合でも、あり得ません。これは、a/anが「不特定のもの」を意味し、theが「特定のもの」を意味するという、a/anとtheの根本的かつ決定的な意味の違いによります。 なお蛇足ですが、上記の(a)~(c)ではflowerを特定のものであるとみなしており、(d)では不特定のものであるとみなしています。英語では、特定のものにはthe、所有格、指示形容詞、whatなどを付け、不特定のものにはa/anを付けます。
お礼
#4 で書いていただいたように、 What a flower is this? だと、 『なんという、"一つのどれでもよい花" ですか ?』 ということになって、 理屈に合いませんね。 ありがとうございました。
- yoohoo_7
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>感嘆文の時は、 > What a beautiful flower this is! >のように、flower に a が付くと思いますが、 aが付く理由は、次の[A]または[B]のようです。[A]と[B]の両方で理解しておくのが便利と思います。 [A]単数の可算名詞には、例外の場合を除き、a/anが付くから。 単数の可算名詞には、例外の場合を除いて、常にa/anを付けます。御質問の文は例外の場合ではないのでaが付きます。 [B]「どれでもよいある1つの花」と言いたいから。 a/anは、「どれでもよいある1つの」「不特定の1つの」という意味です。例えば、次のようです。 (1)This is a pen.(これは、どれでもよいある(つまり、不特定の)1つのペンです。) (2)A dog is an animal.(どれでもよいから1匹のイヌ(を見てご覧なさい、それ)は、獣です。) これを意訳するとつまり (イヌというものは全て獣です。) 御質問の文の場合aが付く理由は、この文を言う場面では、何か特定の花を見ようと思って見たのではなくたまたま目に付いた(つまり、その意味では不特定の)花を見て言っているからです。 別の言い方をすると、「なんてきれいな、不特定の1つの花」という意味で言っているからです。 >What a flower is this? >ようにならない理由は、どんな風に説明すればいいでしょうか ? ※御質問の文の末尾の!はお間違えになったのではと思い、!を?に変更しました。もし!で正しかったのであれば、御質問の主旨をお知らせください。 御質問の文では「これはどんな花ですか。」と尋ねたい訳です。答としては「昨日買った花」「水無しでも1カ月くらいはもつ花」「サボテン」などの答を期待しての問いです。 御質問の文の場合にaが付かない理由は、「どんな花ですか」と言うときには、「どんな特徴を持った花か」「どのような特定の花か」という意味で聞いているからです。 別の言い方をすると、aの持つ「どれでもよい」「不特定の」という意味と反対の意味で言っているからです。 別の言い方をすると、aを付けると「どれでもよいある1つのどんな花か」という意味になりますが、これは意味にならないからです。
お礼
ご指摘の通り、次の部分は書き違いです。 すいません。 《 What a flower is this! のようにならない理由は、》 ↓(訂正) 《 What a flower is this? のようにならない理由は、》 ---- お書きいただいた、 【「どのような特定の花か」という意味で聞いているからです。】 というのはその通りかも知れませんが、 「別に、a でなくても the でもいいんですが、要するに冠詞がつかないのはどうして ? 感嘆文の時は付くのに。」 という問いには、どう説明すればいいかなんですが。
- jayoosan
- ベストアンサー率28% (929/3259)
昔、サイモン&ガーファンクルが再結成してツアーをした際に、サイモンが What a night.. なんて夜だ→ (字幕は)なんてすばらしい夜なんだ(夜にコンサートが行われた) といいました。 いろんな国籍の料理のレストランが並ぶ場所で、どの国の料理を食べたいか人に聞くときに What kind of food would you like? 何食べたい?→(その裏の意味は)どの国の料理を食べたい? どちらも、日本語にあたるすべてのwordが英語に現れているわけではありません。ただそういう言い方をするようになった部分、すなわち慣用表現というのは否めないと想います。 日本語でどの国の料理を食べたい?という場合、英語の直訳的には、 What country's food would you like to eat? のはずですが、こういう聞き方はしないとアメリカ人はいいます。 What flower is this? は、ちょっと木訥とした表現です(言わないとは言っていません)。 What kind of flower is this? のほうが、一般的です。しかし、個人的には、上記の言い方も受け入れられます(木訥として感じは否めませんが)。 もし文法的な厳密説明をもとめるのでなければ、どれも、日常表現ではそのように言うという説明。 また、種類を聞く場合は、kindや speciesが種類を問うときに必要になることをつけて、説明すればいいと想います。 What flower is this? は、「この花なんね?」みたいな、ちょっと一般文章から乖離した、口語的な言い方として伝えられればいいのですが、一般的にはWhat kinds or What species で種類を聞くことを最初に要説明です。
お礼
特に種類をたずねるとかではなくて、 「この花はなんですか ?」ということで、 What flower is this? という聞き方はあると思いますけど。 で、答としては、たとえば、 「名前は○○と言って、△△の仲間で、・・」 のような流れになるんだろうと思いますけど。
- frea
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私の中での説明の仕方です。正しいかどうかはわかりませんが。 感嘆文の時は、そいつが誰であれ(この場合はその花の種類が何であれ) 個体とか個人とか関係なく、とにかくそいつ自身が美しいのですが 名前がわからないので一般名詞で代用して a がつく。 種類を聞くときは別に同じものなら今指を刺しているその個体じゃなくても良いので a がつかない。 って感じで納得したような気がします。 the がつくと一般名詞が固有名詞になる(ホワイトハウスのように)と 同じような気分でした。 参考になれば良いのですが…。
- mastar
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質問するのは種類ですよね?? ならばその種類のものはその場所以外にも沢山存在していますよね?? かといってその場には花が1本しかないので単数形なのではないでしょうか??
お礼
なるほど、 《感嘆文には、冠詞が使われるのに、・・》 というんじゃなくて、 《感嘆文では、例外的に冠詞が使われて、・・》 という風に理解しておけばいいんですね。 ありがとうございました。