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whatの感嘆文で名詞の省略はありでしょうか
ネイティブチェックが通った文章の中に、 下記の感嘆文があったのですが、what a~の感嘆文で 名詞を省略するのはありなのでしょうか? "What a beautiful you are!" 文法的にはたぶんナシだとおもうのですが、 口語的にはよく使われる、とか、 ニューヨークではこういう言い方もよくされる、とか お詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。
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アメリカに38年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 学校文法ではだめですね。 私の自己文法でもだめです。 しかし、何を言っているのかわかります。 なぜわかるのだと思いますか? なぜなら、beautifulの後に何が来てもそんなにフィーリングは変わらない、と言う先入観的理解があるからでしょうね。 What a buatiful girl, What a beautiful person, What a beautiful Japaneseなどの表現をしても感じるのは結局How beautifulのフィーリングなわけです。 よって、もしこれが「詩」などであればまったく問題のない表現だともいえるわけです。 しかし、これが普通の会話とすると違和感を感じる人の方がはるかに多いと思いますが、使う人がいないと言うことではありません。 私がこのカテでいつも言っているように、文法が表現方法を束縛しているのではなく、その人が持っている自分で生まれてから作り育ててきた「自己文法」がどんな表現をしたらいいかが決まってくるのです。 ですから、この表現がもっと流行り定着してくれば「学校文法」は変えることになるのです。 この「変わってきた」「変わずを得なかった事実」はたくさんありますが同じ英語は生きていると言う事実が結局文法を変えることにもなるわけです。 表現方法の流行はマスコミ関係や地域的なものはあるもののこの表現はそういうことの結果ではないと思います。 私にとっては「わかっていることは省略したっていいじゃん」的考え方から来るものだと感じます。 多くの時や場所を表す前置詞が省略されるようになり文法や辞書はその名詞を「副詞的用法」あるいは「副詞」と分類し始めたこともいい例だと思います。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
丁寧な回答ありがとうございました。 大変よく分かりました。 ■まとめ ・普通の会話とすると違和感を感じる人の方がはるかに多いと思う ・しかし、使う人がいないわけではないと思う ・とくに地域や職業などの背景がある省略ではないと思われれる